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遮断機の上がりタイミング
南海電車の遮断機は、目的の車両が通過したあと3秒ほどしてから バーが上がります。 通過すればすぐに上げれば良いと思うのですが、なぜ3秒待つのでしょうか? また、駅近くの踏切の遮断機は、電車がホームに止まっている間ずっとおりてます。 電車が動いていないのに、遮断機を下ろす必要があるのでしょうか? よろしくお教えください。
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父親の実家が南海本線の沿線にあるので、南海電鉄にはよく乗ります。 >なぜ3秒待つのでしょうか? 踏切付近の線路上には、列車が踏切に近づいたことを検知する入口用踏切制御子と、踏切を列車が通過したことを検知する出口用踏切制御子があります。 入口用踏切制御子の上を列車が通ると踏切が鳴り出し、出口用踏切制御子を列車が通過すれば、遮断機が上がるというわけです。 そこで、踏切を列車が通過したと判断する条件が、出口用踏切制御子の上に列車がいなくなってから一定の時間経過した後としています。南海電鉄では、この一定時間を3秒と決めているのでしょう。 >電車が動いていないのに、遮断機を下ろす必要があるのでしょうか? オーバーラン対策です。 電車は必ずホームの停車位置に止まれるとは限りません。 雨や雪などの天候条件によるブレーキ性能の低下といったハード的要因や、運転士の勘違いによるブレーキ操作の遅れといった人為的ミスなどで、列車がオーバーランすることは稀にあります。 列車がホームに止まるからといって遮断機を上げたままにすると、列車がオーバーランした場合、踏切事故が発生します。これを防ぐため、列車がホームに進入する前に遮断機を下げておく必要があります。
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- kuma-gorou
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南海は、JRのATS-P型のような列車の種別や速度から踏切を通過する遅延時間を計算するようなコストの掛かる設備は備えていません。 ですから、所定の場所を通過すると遮断機が下り、通過すると遮断機が上がる。極めて単純なものです。 例えば、和泉大宮なんか、駅のすぐ和歌山市駅寄りに、交通量の多い踏切がありますよね。 和泉大宮は、普通列車以外の速達列車は止りませんので、普通列車では、可也の時間、踏切が締まったままで車の停滞が多発します。 列車通過後、3秒程待たされるのは、南海に限った事ではありません。それが、極普通です。
お礼
本当に困った電車ですね。ありがとうございました。
どこの遮断機もそういうもんだと思いますけどね?>3秒後 >すぐにあげる 誤作動対策やら、それなりに電車が走り去ってから…という理由やら色々あるようですがね。 個人的には電車で視界が遮断されますよね。 それが開けた後、対向車や自転車、バイクの配置を確認するのに それくらいの時間があるほうが安全だと思いますが。 (それくらい、一瞬でやれるよwと言うやつほど事故率高い気がするー) 交通ルールをちゃんと意識しながら運転してる人ばかりじゃないですからねえ。 むしろ、なんで3秒程度も待てないのだろうか、と。 その3秒を大切にする気持ちをドライバーがもってることに戦々恐々です。 >ホームにいる間閉まってる 何を言いたいかわかんないです。 これもどこの踏み切りも見たような環境ですが 動き出してから閉めてたんじゃ明らかに遅いでしょ…。 電車動く(駅、視認できる距離)→遮断機しまる→通過中の車がエンコで止まった →…電車は急にとまれない(かもしれない)→どうするの? 車乗りは、車の危険性と交通ルールを甘く見るようになる傾向があるように思います。 「待ち」の時間にいらだつ気持ちはわかりますが 少し、ご自身の交通意識を初心に戻したほうが良いのではと思います。
お礼
えー歩行者も同じなんですが・・・・ 大阪人はイラチだそうです。ありがとうございました。
お礼
なるほど、面倒ですがよく考えているのですね。 ありがとうございました。