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AC.ミランの財政難について
イタリアサッカーのセリエAのAC.ミランについて、 オーナーはシルヴィオ・ベルルスコーニですよね。 金は余るほど持っているのに、 サッカークラブは財政難なのでしょうか? よくわかりません。
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- kai22222
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オーナーであってもクラブにお金を注入できなくなったからです 詳しくはファイナンシャル・フェアプレーでぐぐってください
ACミランというクラブは、ベルルスコーニのグループ企業の中の一部門であり、2011年度で約68億円もの赤字を計上した大赤字部門です。 ユーロ危機による経済低迷のあおりと、スター選手の移籍金・年棒の高騰と収支の不均衡が原因とされています。 ドイツブンデスリーガを除く欧州サッカークラブチームは、全て同じ問題を抱えており、破綻寸前にまで追い込まれているようです。 ACミランは対策として、エースのイブラヒモビッチ、ディフェンスの要のチアゴ・シウバを約66億円で、パリ・サンジェルマンに放出。さらにベテラン選手のリストラに着手。これによって、元イタリア代表のMFガットォーゾ、同じく元代表のネスタ、そしてFWのインザーギが引退。2012年には、チームの顔だったピルロも、ライバルユベントスに移籍した。これにより、2012年の赤字は10億程度となりました。 しかし、戦力ダウンしたところにアレシャンドレ・パトとロビーニョが怪我で戦線離脱。名門グラブチームが勝てないため、観客動員数は激減。 カカ、アンドレア・ポーリ、ヴァルテル・ビルサ、ミランユース出身のアレッサンドロ・マトリを獲得補強したが、主力の怪我や選手の入れ替えによる不振に陥っているのが現状です。 さらに悪いことに、ベルルスコーニ氏は脱税で有罪となり、議員資格剥奪が決定しています。 日本代表の本田選手が来季からミランでプレーしますが、香川がゴールできるのはマンUの優秀な選手たちに囲まれているからであり、厳しい現実が待っているのかもしれません。
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ご回答ありがとうございます。 理解いたしました。