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初オペラなら? エレクトラ・清教徒・皇帝ティート
来週からパリに出張になりました。 夕方からの自由時間を有意義に使いたく、兼ねてから憧れていたオペラ鑑賞に行きたいと考えております。 滞在中に上演しているのは、エレクトラ・清教徒・皇帝ティートの慈悲の3種類です。 全くの初心者にお勧めのものはどれでしょうか? オーケストラへの興味はベートーベンとブラームスが好きで、たまにコンサートに行く程度です。 初オペラがパリなんて、私には勿体無いと思いつつも、せっかくの機会です! 素晴らしい音楽と舞台に触れてみたく、オペラに詳しい方のアドバイスを頂きたくお願いします。
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いや、羨ましいですね。本当に。 ということで、演目、演出、劇場と調べてみました。 結論から言うと、皇帝ティートの慈悲 です。 以下理由。 個人的な音楽の好みから言うと、エレクトラ! 演出も奇才で、有名な方。 しかし、他の2演目も、演出家は有名な方ですよ。 さすが、パリというところか。 他にも色々比較してみましたが、何と言っても、劇場がガルニエ(旧オペラ劇場)なのが、一番の理由。 他の2演目は、バスティーユ劇場。 近代的な、コンサートホールのような劇場です。 劇場が一番の理由? そうなんです。 建造物そのものが素晴らしいのです。それが芸術と言っていいくらい。 一般の方が、オペラ座というものを頭に浮かべるときは、こういう劇場のことを思い浮かべているのではないでしょうか? 想像以上に素晴らしくて、圧倒されると思います。 心配なのは、チケットが取れるのかな? というところ。 それと、あまり安い席は、舞台が見えにくい(もしくは、かなりの部分が見えない)ので、ご注意を! 早めに出かけて、オペラ座探索をしてください。 西欧文化の華というのは、こういうとこにこそ、残っています。
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seventyoneさん、こんにちは。 いや~、うらやましいかぎりですぅ。 私の好みは『エレクトラ』ですが、このえげつない復讐譚プラス強烈な音楽は初心者には不向きでしょう。 『皇帝ティートの慈悲』はモーツァルトがしぶしぶ描いた作品ですので、ほかの作品のことを思って聞きに行くとがっかりするかもしれません。でもこの3作の中では無難かもです。 『清教徒』は取って付けたような大どんでん返しがあることで有名ですが(あまり書くとネタバレになりますのでやめときます)それだけになかなかの感動作です。 推薦は『清教徒』 十七世紀英国へパリで旅するのも一興かと。
お礼
それぞれのオペラの特徴を解りやすく説明下さり有難うございました。 推薦頂いた通り、清教徒にしようと思います。 楽しみです‼︎‼︎
- Tann3
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おお、うらやましい限りですね。 エレクトラはドイツ語、清教徒(ベッリーニ)とティート(モーツァルト)はイタリア語ですが、別に「パリだからフランスもの」という時代ではないのでしょうね。 3つとも、それほどポピュラーなものではないと思いますが、初めてオペラを見るということであれば、モーツァルトの「皇帝ティートの慈悲」がよいかもしれません。安心して音楽に浸れます(逆に、きちんと予習しないと退屈かも)。 「清教徒」は、パリで初演されたオペラなので、パリで聴くというメモリアルな意味ではこちらもよいかもしれません。 「エレクトラ」は、初めてのオペラ経験としては、強烈で刺激的すぎるかもしれません。 いずれにせよ、劇場という器も含めて(劇場はバスティーユですか?)、生を経験するのはとても良い体験なので、事前にきちんと予習して、思いっきり楽しんできてください。
お礼
劇場はバスティーユです。 アドバイスのとおり、しっかり予習して臨みます。 回答にお時間を割いて頂き、有難うございました。
お礼
演出から演技場までリサーチ下さりありがとうございました。 仰る通り、ガリニエは既にチケット完売。 今まで呑気に構えていた自分に嫌になっちゃいました。。。 今回は皆様に意見から、第2候補として清教徒を選ぶ事に決めました。