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「ジャパン・マネー」に代わる「何か」はあるのか?
敗戦後の日本が国際的な信用を勝ちとり,その信用を継続させるために重視したことは「経済力」でした。そして,敗戦後の国際社会における日本の運命は,「ジャパン・マネー」にゆだねられたと言っても,過言ではありませんでした。 しかしながら,バブル経済崩壊と近隣諸国の経済成長などを理由に,「ジャパン・マネー」の強さ,その信用力は,少しずつではありますが,陰り(かげり)がみえてくるようになりました。新自由主義による経済政策によって,「ジャパンマネー」の権威を取り戻そうとする動きがみられましたが,かえって,国内の経済や,労働市場を混乱させてしまいました。 さまざまな意見があるとは思いますが,「ジャパンマネー」を補完することのできる,これからの国際社会における日本の存在感や国際貢献力にとって必要となる要素には,どのようなものが挙げられますか? ・政治・外交力 ・国防・軍事力
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- yamachan5407
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技術力および信用力ではないでしょうか? 日本には大企業より中小企業の技術力があるため、技術力の底力があるのだと思います。 昔戦争中、アメリカは大都市の工業地帯を爆撃するのではなく、都市全体を焼き払いました。 これには当時から日本には大工場がなく、工業の中心は中小企業であり、ピンポイントの爆撃ができないという理由もありました。 また、あれだけ本土で爆撃をうけながら生産をしていたのを驚いていた現実もあります。 また、契約において信用は絶大なものです。日本人は基本的には裏切りません。 日本人の考えとして自分のしたことで他人を喜ばせると幸せを感じる人が多いと思っています。 これは商品の品質の向上になります。
- heisenberg
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あなたが挙げている要素も、安部政権のの動向から、期待できますが、もう一つ、技術も含めた文化」も意味がある、と思います。 「和食」や「芸術などのさまざまな文化」、「IT技術」「医療技術」「航空・宇宙技術」などの「技術」です。 日本の底力は、これからも発揮されるでしょうね。
お礼
文化の発信を期待するのであれば,「外国語の習得」が必要になると思いますが,たとえば,いまの日本の英語教育の「惨憺たる状況」は,文化の発信にとっては,ひとつの障害になるかもしれません。
お礼
大企業ばかりを優遇するのではなく,中小企業を支えることも,これからの日本には重要なことだと思います。 しかしながら,いまだに日本政府においては,大企業の「顔色」ばかりをうかがうような政策をとっていますが,それについては,日本人はどのように思っているのでしょうか? 興味深いところです。