客観的かつ冷静な反応,対応ですね。
言い換えますと、「無関心」と言っても良いくらい。
EU大統領のファンロンパイ氏のコメントが象徴的です。
朴槿恵の必死の日本批判に対し、
(1)「日韓の協力を支持する」と関係改善を促した。
(2)島根県の竹島問題を念頭に「領土問題は国際法に従って解決されるべきで、平和的解決を目指すよう求める」と述べた。
そうで、朴槿恵の言葉など、ほぼ全く無視して、常識的な正論を述べるにとどまっており、竹島問題では、どちらかと言うと国際司法裁判での決着に応じない、韓国側の対応を批判していると見ることも可能です。
欧米(特に欧州)は、ドライと言いますか、さすがに成熟していると言いますか、大人な対応です。
そもそも日本や中国ならまだしも、EU圏における韓国の存在感など「皆無」に等しいのですよ。
そんな国の大統領が、欧州には全く無関係で、真偽も定かでは無い「従軍慰安婦問題」などと言うワケの判らないことで日本批判を繰り広げたとして、日本との関係を悪化してまで、韓国の肩を持つ理由や動機は無いでしょ?
また、外交関係なんてものは、一朝一夕に築けるものではありません。
・韓国が国際社会や欧州各国に、どれだけ貢献してきたか?
・友好関係の構築に、どれだけ努力をしてきたか?
そう言うコトで、世界が力を貸してくれるかどうか?が決まるのですが、韓国など建国後、自国の発展で精一杯であり、それどころかアジアクライシスでは、国際社会(IMF)のお世話になって、財政再建した様な国です。
一方の日本はと言うと、そのIMFにアメリカに次ぐ第二位の出資国で、戦後は国際貢献など、地道な外交努力も抜かりなく行ってきた国です。
国内経済やら対日・対米外交などでも苦慮している朴槿恵が、欧州に助けを求めるのは判りますけどね。
しかし、「空気を読めよ・・」って感じです。
学校の問題児が、生徒会長の悪口を、隣の学校の生徒会長に告げ口する様な話しですから。
筋違いもいいとこで、欧州の生徒会長さんは、「そんなコト言われても知らんがな。自分の学校の問題は、学校内で解決すれば?」ってトコですかね?
問題児の韓国は、TPOとかが全く判っていないと言わざるを得ません。
あるいは、せいぜい「頑張ってる生徒会長の告げ口などする前に、せめて学級委員長を務められるくらい頑張れヨ!」とか?
そもそも韓国の大統領が、欧州へ行く目的として「必死に日本の悪口を言いに行く」と言う時点で『異常』なんです。
外交ってのは、「我が国と仲良くしましょう!」であって、「あの国が悪い!」なんてことを公式の場で言うのは、かなりの異常事態ですが。
それを各国で必死に力説するなんてのは、もうキ〇ガイじみてます。
時間の問題で、朴槿恵は国際社会から狂人扱いされることになると思われます。