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海外での少子化の現状を教えてください!

32歳、主婦です。日本における少子化について調べていくうち、海外の少子化の現状についても気になりだしました。フランスやスェーデンは少子化から立ち直ったそうです。日本が見習うべき点を考えていきたいと思っています。 アメリカやスペインやヨーロッパ各国、韓国や中国などアジア各国それぞれの少子化の現状や原因、それに対する対策などについてぜひ教えてください。

みんなの回答

  • xxa31a
  • ベストアンサー率56% (23/41)
回答No.3

前のページに十分な量書いていたようですね。 早とちりで書きすぎたか・・・一応訂正入れておきます。 「経済成長率と人口増加率」 この点議論が分かれる部分を含むようなので撤回しておきます。最も貧しい地域における高すぎる出生率に問題がある、というだけに訂正。すみません。 (参照:WHO(2006) "Population Growth, Millennium Development Goals and Reproductive Health"あたり) 先進国の人口減少の方は、生産人口の減少速度が(1人当たりではなく全体の)実質GDPをマイナス成長に押し下げない程度に保てるかというのが、国によっては問題になるのでしょうかね。この点ではイタリアあたりは厳しいのか。ただし、第一にイタリア・韓国・日本などでは女性の労働参加率が相対的に低く(ソース:OECD)まだ向上の余地あること、第二に日本・香港・シンガポール・イタリアなどでは平均寿命が高く(ソース:CIA)高齢労働の余地がある点は正の要因に見えます。 「アメリカ出生率」 微妙なとこですが、白人ではなくて白人(非ヒスパニック)の統計。 2001年の合計特殊出生率(ソース:PRB) アメリカ合衆国 2.115 :白人(非ヒスパニック) 1.853 :ヒスパニック 3.165

  • xxa31a
  • ベストアンサー率56% (23/41)
回答No.2

範囲が広く、正確さは保障しないことをまず断っておきます。 ・CIA Factbookによる2006年推計・各国の合計特殊出生率推定 他の統計と必ずしも一致してはいないようですが、一望できるので掲載しておきます。 https://www.cia.gov/cia/publications/factbook/rankorder/2127rank.html ニジェール 7.46 インド 2.73 アメリカ 2.09 フランス 1.84 中国 1.73 イギリス 1.66 スウェーデン 1.66 台湾 1.57 日本 1.40 イタリア 1.28 ロシア 1.28 韓国 1.27 ウクライナ 1.17 シンガポール 1.06 香港 0.95 ・地球 人口は著しく増えています。ただし増大しているのはアフリカやアジアの最も貧しい地域であり、水資源などをめぐる紛争の深刻化が懸念されています。他方、先進国はアメリカなど一部を除くと軒並み人口減になります。経済成長率と人口増加率には負の相関性があるのではないかという指摘を聞きます。つまり先進国の人口が減ったとしても国民一人一人が貧しくなるとはいえず、むしろ途上国の増加の方が問題ではないかと。このあたりは色々と見解が分かれているように見えます。 ・アメリカ 先進国の中では出生率が高いです。これはヒスパニック系の寄与と言う人もいますが、人種別に分けた「白人」だけで比較しても出生率は西欧諸国よりも高いです。シングルマザーの動向も欧米では着目したいところ。出生率回復の原因が割り切れるとは限らないとP.F. Druckerが言ってましたがどうなんでしょうね。 ・旧ソビエト地域 出生率が少なく人口減に転じた所が多いです。ウクライナではすでに人口が最盛期よりも1割減少しました(出生率以外に海外流出というのもあるのではないかとも聞き及びますが)。 ・イタリア 西欧で最も厳しい水準。原因は家族主義と関連するのではないかとも聞きます。 ・中国 一人っ子政策の代償で、2020年以降に人口ピラミッドの動態がめまぐるしく変わる見通しです。 潜在成長率が若干低下せざるを得ない点(それでも低くはない)、社会保障経費の捻出が課題となっている点を指摘しておきます。女性中絶も問題になっています。地域による違いもあります。 ・韓国 最も厳しい国の1つです。過大な教育熱が一因だとも聞きます。もう1つ、男女比が男性に偏っており、嫁不足を原因に国際結婚率が増大しています。 ・シンガポール 家族主義や教育重視との関連を聞きますが、東アジア地域において少子化が特に深刻だという点に着目できます。シンガポール政府はラディカルな移民受け入れ政策を実行しています。

  • jeee
  • ベストアンサー率52% (119/227)
回答No.1

参考URLに内閣府がまとめた「少子化社会白書」に「補章 海外の少子化の動向」がありますので参照してください。

参考URL:
http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/index-w.html

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