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TBSサンデーモーニング:ねじれの利点は何か?

10月20日、TBSサンデーモーニング「風を読む」のコーナーで、野党の役割について取り上げられました。 この中で、関口宏氏が、「ねじれ解消って誰が言い出したんだかねえ。確かにねじれない方がいいこともあるけれどないと困ることもあるんでね。ねじれ解消っていいことのように言うけど、そうでもないんですよと僕なんか思うんです」と述べました。 そもそも、衆議院議員も参議院議員も選挙によって選ばれるわけですから、「いい」とか「困る」とかいう話ではなく、「ねじれ」など無いのが自然であると思います。 ネットに書かれていた、ねじれの利点を要約すると、 一院制の場合、総選挙の結果で国家の方針がいきなり変わってしまうことになり、政情が安定しなくなる。両院制として、片方の院の選挙で多数党が変わったとしても、ねじれの状況になるだけで、ねじれの間は法律は変えられない。ねじれた後、時間をかけて次の選挙で国の針路を決めることになるのであり、国民に熟慮期間を与えることができる。 ということのようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AD%E3%81%98%E3%82%8C%E5%9B%BD%E4%BC%9A すなわち、「ねじれ」は政権が変わった後の一時的な期間において効果を発揮するものであり、常にねじれ状態であることが望ましいわけでないとよめます。 一方、関口宏氏の発言は常にねじれ状態であることをよいと言っているように聞こえます。 あるいは、自分が支持しない政党が政権をとった場合、誰でも心情的にはねじれていたほうがよいにきまっているわけですが、放送法第4条で「政治的に公平であること」を求められている立場を忘れてしゃべっているように思えます。 「ネット」と「サンデーモーニング」教養レベルが高いのはどっち? _

みんなの回答

noname#186495
noname#186495
回答No.2

こんにちは >ねじれの利点は何か? ねじれがないと与党の法案はどんどん通っていきます。 ただ全ての法案が国益だとは限りません。 たとえば今の自公政権にとって有利な法案もあるでしょう。 もしねじれがあれば 法案を通すのに高い世論の支持が必要になることが多いです。 主権者が政治家の利権優遇の法案などに反対すれば さらに審議されます。 発言者はそういう参議院の役割を期待して発言されたかと推測されます。 物事にはメリットとデメリットがあります。 ねじれに関しても同じです。 ねじれ解消は自公が選挙対策のためにとったオプションであり 必ずしもそれがいいとは私は思いません。 同じことはねじれ状態にも言えます。 >「ネット」と「サンデーモーニング」教養レベルが高いのはどっち? ネットとは広範囲の物を対象としもう少し絞り込まないと比較出来ません。 サンデーモーニングもコメンテーターにより変わります。 また「教養レベル」というものは指針がなく誰にも比較することは不可能で質問がナンセンスです。

回答No.1

>「ネット」と「サンデーモーニング」教養レベルが高いのはどっち? 引用されている「ネット」にまともなことが書かれています。「サンデーモーニング」の件は、単に関口氏個人の偏った意見です。少数野党が既に支持を失っているにも関わらず我を通せばどうなるかは先般のアメリカの事態を見れば、火を見るより明らかです。共和党が我を張ったために、多数のアメリカ国民のみならず、友好国の人々にも迷惑をかけてしまいました。

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