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血圧の正常値は、誰がどのように決めたのですか?

 健康診断に行き、久しぶりに血圧を測り、ふと疑問に思いました。  血圧の正常値の、正常とはいったい何をもって「正常」と言っているのでしょうか?  その正常値の値は、どんな機関がどのように決めたのでしょうか。  分かる範囲だけでも構いません。  ご存知の方がいたらよろしくお願いします。

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  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

No.2の回答が正しい。 厚生労働省もそれを使っているということです。

sauke4
質問者

お礼

 厚生労働省も使用しているのですね。 勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#185472
noname#185472
回答No.4

No.2補足 >健康診断に行き、久しぶりに血圧を測り、ふと疑問に思いました。 昔は、年齢+90が基準でした。 今、高血圧症は、病院で収縮期圧(高い方の血圧)が140mmHg以上、拡張期圧(低いほうの血圧)が90mmHg以上、どちら一方が基準値を越えると年齢に関わらず高血圧症と診断されています。 参考URL: http://rinsyo-susumu.jp/standard/about.html

sauke4
質問者

お礼

 私の質問が分かりにくく、血圧の基準値をお尋ねしたように、誤解を与えてしまったようですが、高血圧症の基準について勉強になりました。ご回答ありがとうございました。

noname#185472
noname#185472
回答No.2

血圧の基準として広く採用されているのが、WHO(世界保健機関)/ISH(国際高血圧学会)、米国高血圧合同委員会による分類です。 日本では、2009年1月に改訂された日本高血圧学会による「高血圧治療ガイドライン2009」が基準となっています。 ガイドラインによると、診察室で測定した血圧(病院・診療所等で医師・看護師により測定された血圧)が140/90mmHg以上、家庭で測定した血圧が135/85mmHg以上を、「高血圧」としています。 参考URL: http://www.ketsuatsu.com/basic/08.html

回答No.1

まず、血圧と病気の相関関係を調べます。 いろいろな病気がありますが、血圧がどの程度あがると、有為に病気にかかる確率があがる研究があります。 標準医療として治療の対象となり、かつ国費を投入して治療するに値する病気で、かつ予防的な意味でこれが「正常だ」とアナウンスすることで医療経済上意味があると思われる値を正常と呼ぶこととして政治的に決定しています。 この病気とは、心臓病や脳梗塞など死に至る病で、予防することの効果がとても大きいものが対象になります。正常の範囲であれば、なにもしないほうが、投薬したり食事制限よりも社会的コストの損失が少ないですよ、という意味です。 血圧に関しては、実際に正常でない血圧だと気分が悪くなったりしますので、おおむね妥当という社会的合意を得られているのではないでしょうか。 ただ、その正常値に近づけるために1日塩分6グラム!とか言い出すと、だんだん当てはまらない場合なども増えてきて怪しい指標になってきますね。 これらの政策は、主に厚生労働省に設置された審議会や研究会で話し合われ、国会で審査された後、保険点数が決まったり法案として成立したりします。 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/indexshingi.html 一部ではこの基準のさじ加減によって降圧剤が大量に処方され製薬会社が大儲け、という批判もありますし、それは事実だと思いますが、治療せずに放置して片端になるのとどっちを選びますか?という話です。

sauke4
質問者

お礼

 guess_manager様の回答が、私の質問に対する完璧なご回答です。ベストアンサーにさせていただきたたかったのですが、前の回答者様の回答にお礼をいたした時に、クリックを誤って二回押してしまい、別の回答者様の回答がベストアンサーになってしまいました。もうしわけありません。  正常値のお話、大変よく理解できました。ありがとうございました。

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