トワイライトエキスプレスではなく、トワイライトエクスプレスですね。
細かいことが気になるのが僕の悪いくせ。
さて、本題です。
北斗星号ももともとは豪華な設備が売りでしたね。これがトワイライトを生んだとも聞きます。
そして、北斗星関連ではありますが、「夢空間」と名付けられた寝台車両がありました。
「ななつ星」とおなじく、列車名ではなく、車両の名前です。
「ななつ星」はツアー専用列車ですが、夢空間はごく僅かですが、臨時北斗星に連結されるなどもありました。
「夢空間」はバブルの最後を飾る超豪華車両として語りぐさです。
また、「若干豪華」では、JR九州の特急「つばめ」でしょう。
博多―西鹿児島(現:鹿児島中央)の特急有明に新形式787系を投入したときに、
博多―熊本の系統と分離されました。
当初は一部、従来の783系での運転も残りましたが、
787系はJRの特急列車としては初めてビュッフェを連結しました。
車両の形式としてはJRの昼行列車用としては唯一の食堂車です。
これは当時、博多―西鹿児島間が約4時間かかっていたため、
その空間を楽しんでもらうというコンセプトで設定されたものです。
九州新幹線部分開業と同時に全車両普通車に改造されてしまいました。
JR九州は工業デザイナー水戸岡鋭治氏とタッグで、
この787系特急用電車以前より、プチ豪華な車両を多数世に出しています。
北越急行線は長大トンネルが多く、また普通列車はそのトンネル内に設けられた信号所で
特急列車(160km/h運転!)の待避を行うという、客離れの足かせを持っていました。
その普通列車用車両に「ほしぞら」(現「ゆめぞらII」)、「ゆめぞら」といったプラネタリウム・シアター車両
を投入して運行しています。トンネル内の暗さを逆手に取ったものですね。
お礼
ありがとうございます。