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激減した客車列車

旧国鉄時代は普通列車でも機関車が客車を引っ張る客車列車が多かったが、JRになってからは客車列車は「北斗星」「カシオペア」等豪華寝台列車くらいになってしまった。 なぜ客車列車は激減したのか?

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回答No.5

JRになって客車列車が激減したのは、経営の効率化を追求して、輸送量に見合った短編成化を進めたために、機関車では非経済的になり、機関車の老朽化のために新車を投入するにあたり、機関車ではなく電車や気動車を投入したからでしょう。 本来なら、徐々に置き換えるべき状態であったわけですが、国鉄末期は地方に新車を投入する資金がなく、老朽化を押して機関車を使い続け、JRになって地方にも新車を投入するようになったので、急減したような印象を受けるのでしょう。 国鉄末期には、最低限の機関車しか新製しなかったために機関車の老朽化は深刻で、国鉄時代の機関車が多く残るJR貨物では経営上の深刻な問題になってます。

jumpup
質問者

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旧国鉄がJRになって20年になりますが、いまだに”負の遺産”を背負っているようです。 どうもありがとうございました。

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  • uesho
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回答No.6

機関車付替や加速の手間(スピードアップに向かない)が大きな理由ですが、分割により旅客会社と貨物会社が分離されたのも大きな理由です。 旅客と貨物の両方を経営していたときには、客車にも貨車にも使える機関車はある意味重宝しており、昼間は旅客、夜中は貨物と、役割を代えて利用できたというのもメリットです。 その他、客車の場合は機関車と客車の別々で車籍を取ったりする必要があり、手間がかかるのも嫌われているようです。

jumpup
質問者

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効率化重視という時代の流れでしょうか。 客車は客車でそれなりのロマンがあっていいと思うんですが。 どうもありがとうございました。

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  • K29igawa
  • ベストアンサー率41% (23/55)
回答No.4

関係者ではないので、詳しいことは分かりませんが、思い当たる点としては、次のようなことがあります。 ・進行方向が変わるたびに、機関車を付替えなければならず、面倒。 ・電化区間なら、電車のほうがスピードが出せる。 ・非電化区間(主にローカル線)は、一両や二両の客車を引っ張るために、機関車一台使うのは非効率。

jumpup
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効率化重視という時代の流れでしょうか。 客車は客車でそれなりのロマンがあっていいと思うんですが。 どうもありがとうございました。

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  • ceeda34
  • ベストアンサー率36% (517/1418)
回答No.3

客車列車は機関車の付け替えが大変です。 やっぱり非効率だったのでしょう。 また、日本は比較的古い時代から電車の長距離運転を行ってました。 80系でさえ東京-名古屋を運用してました。 そのため、電車での長距離実績がたくさん出てきて、次第に客車列車を淘汰して行ったのです。

jumpup
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効率化重視という時代の流れでしょうか。 客車は客車でそれなりのロマンがあっていいと思うんですが。 どうもありがとうございました。

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  • tappara
  • ベストアンサー率37% (260/694)
回答No.2

単純な移動手段としての客車の需要が薄れたからではないでしょうか。 昔に比べ飛行機の値段も安くなりました。 その為、移動手段ではなく旅行等の娯楽目的としての客車へとその目的が変化しているのではないかと思います。

jumpup
質問者

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効率化重視という時代の流れでしょうか。 客車は客車でそれなりのロマンがあっていいと思うんですが。 どうもありがとうございました。

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回答No.1

日本で客車列車が激減したのは大きく分けて4つの原因があるのではないかと思われます。 1機関車付け替えの手間  客車列車では終着駅に着く度に機関車を先頭に付け替える必要があり人手・時間のロスがある 2加速が悪い  全車両中、動力が1箇所に集中する客車列車は加速性能が悪い 3列車のワンマン化の進展  閑散路線を中心にワンマン化が進展していますが、客車列車では機関車と客車が分離しているのでワンマン運転が困難 4路盤への負担が大きい  機関車は重量が重く路盤へのダメージが大きい。山がちで路盤の弱い日本では重量を分散させた電車・気動車が好まれました。 いっぽう客車のメリットとしては、乗客部に動力がないため乗り心地が良いという点があり、諸外国では多くの国で客車が主流です。 日本の「列車密度が高く」「路盤が弱い」という状況が客車を衰退させたといえると思います。 もちろん、鉄道は客車からスタートしましたが、電車・気動車技術の向上という側面もあります。

jumpup
質問者

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効率化重視という時代の流れでしょうか。 客車は客車でそれなりのロマンがあっていいと思うんですが。 どうもありがとうございました。

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