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10年前、小泉さん以外が首相になっていたら?

2001年の自民党総裁選で、小泉ではなく、橋本龍太郎、亀井静香、麻生太郎、のいずれかが当選していたとしたら、その後の日本の政治はどうなっていたでしょうか? ちょっとifが強引すぎるかもしれませんが、橋本さんは、もし死なずにバリバリ政治活動を継続できたら~という仮定の上での話です。 亀井さんがまさか郵政民営化を進めるとは思えませんが、誰が首相になっても、郵政民営化は大きな政治テーマになっていたでしょうか?

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noname#209756
noname#209756
回答No.8

小泉さんの首相に選ばれる国民的熱気の背景。国民は賢かったのだと思います。 多分、あれほど割り切って、政策実現をうまく導いたことはほかの人ではできなかったでしょう。 結果、日本が「相変わらず不況あるいは失業が多いのではないですか」というのは国民が認識する日本の戦略が全体的に不足しているせいなのかと思ってます。 国民は政治に改革の実効性を求めてたんですね。日本の動かない政府の体質の割にはよく改革ができたのです。とはいってもそれでも小さいと言ってもいいのかもしれませんが。 民主主義の成熟で国民が熱狂して、ポピュリズムの時代を迎えたのですね。民衆支配とそれに支えられた専制を実現しようとしたのですが、これは最初の小泉さんあたりまではいいとして、だんだんポピュリズムとはいいことだというおかしな成功体験と化してはいけない問題だと思ってます。 でも、民衆、政治の成熟は次の段階が必要です。 ローマ帝国は民衆支配、寡頭支配、専制支配ってありますね。 アメリカもローマ帝国をモデルにしたともいわれ、大統領が専制、上院が寡頭、下院が民衆という考え方もあるそうです。 天皇は所以は調べてないですが、慣習的か法的かで国政に口出せないですよね。ということは、専制の部分が欠ける。 それではこれは難しい問題ですが、首相公選制か大統領も並立する。もっと簡単な問題としては寡頭制で参議院をもっと外交権など充実させる。こういったことが小泉元首相の成功体験のひきずった所以の失敗につながっていかないようにする努力なんだと思います。 個人的には大蔵省が財務省に名前の変更するんだったら、参議院を上院に名前を変えてほしいと思ってます。 上院は外国では工夫しているとWIKIPEDIAなどで読みました。 そうしないと衆愚政治になっていくんだったら、返って小泉さんで成功した所以に後世は悪い国になったのだったら失敗です。

kgat0769
質問者

お礼

詳しく学問的に分析いただいて、ありがとうございました!

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noname#209756
noname#209756
回答No.9

先ほどの追加と整理で。 要は国民の熱気で政治的硬直性からすれば成功で、ほかの人にはまねできなかった。 しかし、その副作用でその手法も疑問持たず、正当化されるのはポピュリズムの正当化で、エリートや寡頭制、専制(君主)の良さを評価しなくなるので、マスコミがうまく課題設定できなければ国民がどこかへ感情で流れていってしまうので衆愚政治になりやすいということです。 ですので、小泉さんの成否はこれからといってもいい問題です。どのみち、ポピュリズムの風潮だったのでその中で成果だしたのは善かったとは思いますけど。 あと、特に大統領制は国家元首で天皇と並立するにせよ、非常に深い国民的議論として課題に挙がってなおかつ熟慮されていかないといけない問題で、これは気の遠い話なので、小泉改革の後世への副作用のポピュリズムを下げるのは、参議院改革もしくは首相公選制の議論かと思ってます。 整理しました。すいません。

回答No.7

 将来はどうなるのだろうか? ~ 所得格差の是正から貨幣の廃止へ 『 人間は強制労働をするようには創られていない。 ~ 労働組合の目的は何か。そして全労働者の要求は何なのか。それは労働時間の短縮であり、そしてどの程度までなのか?自由を望む人間に受け入れられる一日の強制労働の時間はどの程度なのか? ~ 多くの管理職や独立した労働者たちは、数人が共同して一つの仕事を行なうようになってきており、順番で有給を取ることができる。というのも、かれらは絶えることなく、半分の給料はもらうことができるからだ。 ~ 労働時間はますます短縮されるだろう。 ~ 兵役にかわって、公的サービスが一、二年のうちに創設されるかもしれない。そうすると、召集兵と専門家集団のみが各生産単位で働くことになり、それ以外の人間は完全に自由となる。  配給経済 ~ この経済システムは、緒生産単位が、人間がちょうど必要とするものを、多くもなく少なくもなく生産すべきであるという原則から出発している ~ 人間が生きていくうえで必要なものがある。衣・食・住がそれである。社会はこれら三つの物を、すべての人間に何の代償もなしに供給すべきである。 ~ もし、その職業、人種、宗教もしくは性別に関係なくすべての人間が、ロボットやコンピューターによる生産で衣食住に必要なすべてのものを供給されるならば、価値あるものはその本来の価値を取り戻し、それに似合うだけの金銭的価値しか持たないものは、価値がなくなるであろう。 』      http://okwave.jp/qa/q7014536.html  _(Link1) 楽園主義 楽園主義における国有化には、個人宅以外のすべての土地家屋が含まれます。 ~ 楽園主義は、まずすべての人があらゆるものを無料で手に入れることができる貨幣のない世界の利点を理解する人々によって民主的に受け入れられる必要があります。      http://okwave.jp/qa/q8267865.html  _(Link2)    __________________________  銀行の詐欺システム _ Money As Debt 「 現代の借金によるマネーシステムは、300年ほど前に生まれました。イングランド銀行が王室から特許状を与えられ、2:1の穏やかな比率で金の受領書を発行した時です。 このささやかな割合が 悪夢  の始まりだったのです。そのシステムは今世界中に及んで無限のお金を無から創造し、地球の誰もが永遠に決して払うことのできない膨張する借金で鎖につながられています。 」   http://www.geocities.jp/momoforall/booknote10/moneyasdebt.html  _(Link3)   http://www.youtube.com/watch?v=N9NK02bF-4w&list=PL318479305C84706B  (アニメ) _ 終わりなく膨張し続ける、負債によるマネーシステム_「 銀行は政府の積極的な協力があってはじめてマネーシステムを行使できます。 最初に政府は 私たち国民に認可された国家通貨を使うよう法律を通します。次に政府は 民間銀行の信用貸しが、この政府の認めた国家通貨で支払われるよう許可します。 3番目に政府議会、裁判所が債務を強制します。 そして最後に、政府は市民と金融システム機能と信憑性を保護するための法規を可決します。その一方で市民に「お金が本当はどこから来るか」については何も知らせません。 明快な真実はローンあるいは抵当の書類にサインした時、その支払は、罰則として資産を提供する、事で裏付けされます。万が一支払えない場合、実際に価値ある資産が没収されます。 その約束を守るというローン契約あるいは抵当が持ち運び出来、交換出来、売却出来る紙片となっているのです。 それは借用証書です。~ それはお金という形をした、価値を表すものです。このお金は、借り手による銀行の“ローン”と呼ばれるものが形を変えたものです。今この世界において貸し手がローンを貸すためには、何か担保を持っていなければなりません。もしもあなたがハンマーを必要とするとき、私がハンマーをあげる約束をするだけでは、何の助けにもならないでしょう。しかし、お金というヴァーチャルな世界においては、持っていないお金を貸す約束をする銀行は許され、容認されているのです。」 「 借り手が借金の誓約をしたら、銀行は借り手の負債をコンピューターにちょっと入力する事でデータ処理して帳尻を合わせます。借り手の立場から見れば、これはローンのお金となります。何故なら政府がそうする事を認定していて、誰もがそれをお金として受け入れなければならないからです。 」 「 あなたはどうしてこんな天文学的な負債を、誰もが抱えているのか?と、今まで不思議に思った事はありませんか? ~ 私達は周りにある信じられないほどの豊かな資源・技術革新・生産力にもかかわらず、政府・会社・個人ほとんどが銀行に対し、大量の借金を負わされているのです。  ~ さらに驚く事に私達がお金とは負債だと一旦気付いたら、もし借金がないのなら、お金は存在しない事がわかります。」 「 金貸し たくさんの金利をローンに付ける事は、高利貸しと呼ばれかっては死刑を含む厳しい刑罰が課せられました。~ お金の目的は物とサービスの交換を容易にするものと信じられていました。~ しかし商業の増大に信用貸しが必要になるに連れて、貸す事は貸し手にとって危険と損失を伴うのだから貸す事によって利益を得ようとするのは正当だとされました。 今日これらの概念は奇妙に思えます。 」 「 少なくとも崩壊する事のない安定したお金の供給を必要とするでしょう。 この安定したマネーサプライの総容量は、地球による生産量の範囲内であるべきです。」 「 金貸し達が実際、貸す為のお金を持っていると仮定しましょう。もしその貨幣で銀行家達が利息付きの貸出しを始めたとしたら、やはり彼らは儲かり成長するでしょう。 _もし彼らが利息で稼いだすべてのお金を、再び貸し続けるならば、どんな結果が起こりますか?_ それが金貨か借金のお金かは問題ではなく金貸し達は全てのお金をものにしているのです。 そして閉鎖や破産が起こされたあとでまた彼らは本物の財産を手に入れる訳です。 全住民の間で貸出金利の収益が均一に分配された時だけ、この問題は解決します。 銀行利益への重税はこの目標を解決に導くかも知れません。 しかしそうすると何故銀行はビジネスする事を望むのでしょう? もし私達が現状から自由になる事が出来たとしたら、銀行の金利収入をすべての人々の配当として分散させる事を想像出来るかも知れません。 」   _________ >> その後の日本の政治はどうなっていたでしょうか?  >  上記(Link3)に 金貸しの誕生 と、そして すべての銀行家が恐れている銀行の取り付け騒ぎ_ゲームは終わりました、法律化、規制化、王室との接近 、本日の"地球の誰もが永遠に決して払うことのできない膨張する借金の鎖" とあるのではないでしょうか。 " もしそれがシステムそのものの構造的な問題だとしたら、システムを下手にいじくり回しても問題は解決しない、出来ないでしょう。システムそのものが置き換えられなければなりません。" と後半にある。  歴代の首相、慣行の旧来姿勢に目を取られ、抜本的根本改革には取り組んではいないのではないでしょうか? ハンマーをあげる約束 とありますが、ハンマーをあげる約束だけでは、そのハンマーでは、ハンマーによるインフレ、ハンマーによるデフレスパイラル、ハンマーによるスーパースタグフレーション、ハンマーによる不正地球環境破壊を防止できないことも記されるのではないでしょうか? その不正なるものを許し、容認する、無能の社会がある、それが今現実ではないでしょうか? 「この安定したマネーサプライの総容量は、地球による生産量の範囲内であるべきです。」ともある。  歴代の首相、地球環境と人々への赤字その金貸し法則的天文学的非道蓄積をまったく考慮しない杜撰なセンスの所有者だったと言う事ではないでしょうか? 暴利を貪るものの用心棒だった、それを言い当てることが出来るのではないでしょうか。  金貸し、" 今日これらの概念は奇妙に思えます " とある。  (Link1)そして、(Link2)に、_ 所得格差の是正から貨幣の廃止へ _ _ 配給経済 _ _ 楽園主義 _ が、記されますが、 郵政民営化、民間と馴染み未だ話題とされる郵政民営化、利用促進へと期待できるのではないでしょうか? 郵政が無料にてすべての人々の玄関先に物資を配達する社会、それは今後の社会の姿と期待出来るのではないでしょうか?  それは、悪夢、金権金利利息膨張に左右汚染されない社会と言えるのでは? 金権ハンマーの醸し出す、不穏不正なノイズの無い社会が約束されるのではないでしょうか? 「 国有化には、個人宅以外のすべての土地家屋が含まれます 」ともあり、更なる金権ハンマーの整理合理化、社会適正正義適合化が見込まれることも想像に容易い。  過去に、偉大、大物、そう思われた政治家、社会全体の人々が社会全体の人々により地球社会全体のためにそうなることが望まれるのではないでしょうか。 社会はまだまだ捨てちゃいない、実現と導くことが出来るものと察しますが。

  • key00001
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回答No.6

他の回答者さんが仰る通り、郵政民営化はアメリカからの年次改革要望書に記載された事項であり、早晩、民営化されていたとは思われます。 小泉の手口である「ワンフレーズ・ポリティクス」で、「やる」と言ったのは郵政民営化で、「やらない」と言ったのは消費税増税。 確かにこの2つの公約だけは実現しましたが・・後はやりたい放題でしたね。 消費税以外の社会保障関係費(厚生年金など)は、殆ど上げましたし、やはりアメリカの言いなりで時価会計化したり、派遣労働法の改正など、まあ国民にとっては「一長二短」くらいの政策ではなかったか?と思いますよ。 他の首相であれば、もう少しは抵抗したかも知れません。 尚、小泉と正反対に、「あれもこれもやる!」と宣言し、何一つ出来なかったのが、民主党政権です。 「言い過ぎ」も「言わなさ過ぎ」も、両方問題ですね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.5

郵政民営化は、米国の圧力による金融ビックバンの 一環であり、延長です。 だから、小泉さん以外が首相になったとしても、 遅い早いの違いがあるだけで、いずれは民営化された と思われます。 亀井さんは、民営化には反対でしたが、首相になれば そうも言っていられないでしょう。 社会党が与党になった途端、自衛隊を認めたようにです。 政治家の多くは、思想信条信念から政策を決めている 訳ではありません。 利害で決めているだけです。 だから、利害が逆転すれば、政策も変更になるのです。 あれほど自衛隊違憲論をぶちまけていた社民党だって 与党になったらどういう態度を採ったか、まだ 記憶に新しいところです。

  • octopoda8
  • ベストアンサー率37% (346/925)
回答No.4

私は民主党政権交代は、小泉郵政選挙で生まれた巨大すぎる与党の、その後の体たらくに対する反発が大きかったのではないかと思っています。 ですから、小泉さんで無ければ郵政解散も無く、公明党頼りの低空飛行でも政権交代無しに自民党政権が続いたのではないでしょうか。

  • mrst48
  • ベストアンサー率9% (303/3050)
回答No.3

まったく想像もつきません。 その時に選ばれる総理大臣って その時に置かれていた日本の状況によって 選ばれるモノだと思います。 派閥のチカラ、日本を取り巻く環境 国内問題への懸念等、絡み合って 決められてきたと、感じています。 郵政民営化は、あの時に国民が賛同していた。 あの時に、郵政民営化以上の問題があって その問題を解決できる力量がある人物が 3人の中にいれば、選ばれていただけだと思います。 今よりも、日本が良くなっていたか おかしくなっていたか、 神様でもわからない、かな・・・。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.2

その4名を単純に区分けすると 小泉→新自由主義 橋本→なし 亀井→官僚政治 麻生→景気対策の優先 先に郵政ですけど、小泉は大昔から郵政民営化は持論でしたが、あとの3名は 全く政策に上げていません。なので小泉以外は話題にも上げません。 橋本は当時橋元派の長ですが、単に長に祭り上げられただけで橋元派(平成研究会)の 実権は野中広務と青木幹雄です。  もし死亡しなくとてもバリバリ政治活動を継続なんて無理。竹下時代から続くあのやり方では民主党(当時代表は前原)に政権を取られていたんじゃないかな  亀井も同じでしょうね、方向性は↑と同じ。ただ郵政はもっと巨大化し 大きな汚職の増床になっていたでしょう。  麻生は外交は小泉と実に似てますが、経済は真逆に近い。 とはいいつつ、麻生は悪い意味で義理堅い。外交で河野談話を発表した河野洋平の派閥 大勇会出身でありながら外交であれだけ真逆の体制ながら河野洋平と上手くやってましたからね。自民党内部の信用も厚く、敵も少ない。  なので小泉ほどの大きな改革とは言わないまでも、過去の麻生政権の方向性を見る限り じわじわと良い方向性にシフトしていったと思う。

回答No.1

だれでも一緒なので亀井さんてことで回答します。 仮定の質問ですから、期待に反して、 亀井さんが首相になったとしても郵政民営化しますと答えられますよ。 なぜならIFの質問の答えなんかデタラメでも「その回答はデタラメだ」て指摘できる根拠が挙げられないからです。 亀井さんが郵政民営化反対なのは現実社会の中でのお話、質問のような「亀井さんが首相になった仮想社会」では亀井さんが史実通り郵政民営化反対なのか賛成なのかはわかりませし、 「亀井さんが首相になった仮想社会」には郵政省があるのかどうかもわかりません。 なぜなら、「亀井さんが首相になった仮想社会」ていうのは質問者が勝手に考えた世界で、 回答者の知識の中にある史実の世界とは別個のもので、回答者は答えようがないです。 仮定の質問は物事が法則通りに動く物理化学ならともかく、政治に関しては質問者が好きな様に回答も考えてもらえませんかね。 少なくとも政治のカテで聞く質問ではありません。

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