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ファズ自作のためのギターエフェクター改造とユニバーサル基盤について
- ギターの改造が楽しくて、エフェクターのファズ自作を考えている
- 「ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作」という本を買ったが、目的のファズがラグ板ではなくユニバーサル基盤での製作方法だった
- ネットで検索していたら、FuzzFaceの基盤を見つけたが、キャパシタなどの定数が違うので正解か不明
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かいつまんで解説出来る部分と、個人的なおススメだけ・・・ NPNとPNPでは、作動が違いますので、回路を変えずに差し替えることは、 出来ません、それぞれに回路設計があります。 参考:http://www.binzume.net/library/robo/e_tr.html 2SC●●~BC●●に変更すれば、当然音は変ります、 同じ2SC●●同士でも、それぞれ音は違います、 もっと言えば、2SC945同士でも、結構な個体差があったりもします、 ファズで言えば、同一銘柄の、前段と後段のトランジスタを入れ替えたら、 思いっきり音が変ったりもします(笑) つまりトランジスタの銘柄だけで「こうなる」と断言出来ないものなんです、 ある程度、トランジスタにも音のイメージみたいなものはありますが、 それを作動させる回路設計的に、ゲインが低ければ「バリバリ」方向ですし、 元々ゲインが高い設計ならば、同じ回路でも「ジリジリ」方向に寄ります。 も一つ、有名な本で、「誰でも作れるギター・エフェクター:本田博之」って本があります、 そちらに掲載のファズが、ちょうどユニバーサル基盤で、シリコンNPNのBC109指定になってますよ。 とりあえず、理屈が解らないウチは、 「シロウト本」の掲載の物は、本掲載の通りに・・・ 「GGG」掲載の物は、GGGの掲載の通りに作ってみて、 (本が入手できるなら、「誰でも本」のファズも) それぞれ、鳴らしてみて、音の違いや、演奏性の違いを体感してみることをおススメします、 「作っては比較」を、多数繰り返すことで、なんとなくトランジスタの音の方向性も見えてきますよ。 それらを、悩みながら、解らない部分を調べながら、全部完成させたころには、 シロウト本掲載の、ファズ回路くらいなら、自分でユニバーサルに書き換えられますよ。 「音」自体は作ってみないと、本当に解らないです、作ってみなければ解り得ない部分ですね。 私も昔は、トランジスタや、クリッパーダイオード、オペアンプなどの、音の傾向を、 自分なりにノートに記録して、定数変更などを繰り返しましたが、 その結果、最近では、時々、気が向いた時に、適当に差し替えたりしてみて、 「偶然を期待する!!」これが一番の近道だと思ってますよ(笑)
お礼
ありがとうございました。 一番欲しい答えは基盤の構成が合っているかどうかだったんですが、トランジスタについては良く分かりました。 ああいうのにも個体差があるって驚きました・・・。 とりあえず本の通りラグ板でやってみます。