しまむらの店員さんを土下座させたニュースに関連して

質問

なんだかいやーな感じでひっかかったので、ちょと調べてみました。

この事件自体も異常ですが、この個人情報を調べて特定していく過程が凄まじかったです。

「“土下座強要女”を逮捕に追い込んだ「鬼女」の正体」なる記事によると、炎上の中心は「２ちゃんねる」にある「既婚女性板」で、既婚女性板→既女→鬼女なのだそうです。連携プレー？で不倫を告白したOLや犯罪自慢をする人などを追い詰めていったり、またいじめ事件では、いじめた側の情報を追いかけるそうです。

この記者の人が「なぜそんなことをするのか」聞いたところ、『社会が悪くなると、自分の子供の安全が脅かされる。世の中は平穏無事であってほしい。悪くなるのを防ぎたい』という理由なのだそうです。

これはこの人たちにとって正義なのでしょうね。これは本当に恐ろしいことだと思います。

私が常々考えていることなのですが、

それは、私自身も子供が一人いて、妊婦だった時やまだ子供が幼かったころ、自分がこの子を守るという意識が強くて自分でも驚いたことがあります。自分のことではないので必要以上にエゴイスティックになれると言えばいいのでしょうか？

ナチス関連の映画などを観た時もいつも感じるのは、自分の立場に置き換えてみて、子供がいなければ、状況次第ですが、友人等を匿うことも全く不可能ではないかも知れないと思うのですが、子供がいたらその子に危険が及ぶ可能性を考えると、多分無理だろうなと思ってしまうのです。（独り身でも無理かも知れませんが。）

今回、土下座で話題になった半沢直樹のドラマでも友人の近藤が、家族のために半沢を裏切る場面がありましたよね？
自分の出世（銀行に戻ること）と引き換えに、「正義」追求をやめてしまう場面で、家族って何なんだろう？とまた考え家族って嫌なものだねーと思わず一緒に見ていた息子に言ってしまいました。

社会を構成する最小単位である家族がなければ社会は成立しない、ただ家族がなかったら人はもっと理想に生きられるのではないだろうか？と考えてしまいます。

そこで、お聞きしたいのは、家族の存在と自分の理想が相容れず、家族を優先してしまった具体例があったら教えて下さい。ということです。

多分前提条件がやたら長いわりには舌足らずというか、うまく説明しきれていないので、あまりお答えはいただけないと思うのですが、つらつら考えてみたことなので、このまま投稿してみます。よろしくお願いいたします。

回答No.2

key00001 · ベストアンサー

家族を守るために、法律違反ギリギリまで・・くらいは、今もやってますね。
法律違反ギリギリなので、倫理や道徳上は確実に問題で、即ち私の理想に思い切り反します。

ただ、「自分のポリシーを守りたい」と言うのも理想なら、「家族を守りたい」のも理想で、２つの理想を天秤にかけて、どっちが重いか？と言う感じですよ。
従い質問者さんのお考えは、その一方だけを「理想」と言ってるだけの様にも思います。

また「親友を助け、家族を犠牲にする」と「家族を助け、親友を犠牲にする」は、等価じゃないと思いますよ。

「親友を助け・・」の方は、自己実現でしょ？
しかし「家族を助け・・」は、自己犠牲が中心です。

自分本位に考えた場合、前者は得られるものが多々あるけど、後者で得られるものは家族の幸福であって、自分は失うものしかありません。

どちらが難度の高い選択か？と言うと後者ですが、多くの人は、あっさりソチラを選択しますね。
それはなぜか？と考えると、自分本位ではなく、自分より大事な存在である家族本位の選択だからでしょう。

自分以上の上位概念からの判断は、基本的には、より高い理想の実現ではないかな？とは思いますが・・・。

余談ながら、「家族を守る」なんてのは、たとえ法律を犯してでもやっちゃう行為ですが、法律も割と寛容ではありますよ。

子供を病院に運ぶため、スピード違反し警察に捕まったけど、事情を話したところ「ではパトカーが先導します。ついて来て下さい！」と、信号無視までして病院まで送り届け、運転していた親は不問だったそうです。

家族を守ると言う行為に対しては、法律などの国家権力でさえ、拘束力や強制力を持たない場合があると言うべきかも知れません。

生物において、繁殖とか種の継承は、最上位の重要事項ですから、恐らく、個人の理念や理想などより、遥かに優先されるべきことなのでしょう。

お礼

回答ありがとうございます。

家族を守ることがイコール自分よりも大事な存在を守ることになるという風に私には思えないのですが、その考え方は言葉で（文章で）説明してもらうとクリアになりました。

回答No.5

yama891

家族の存在は、何よりも優先（家族と言えども、独立した個人と考える。）するのが、家族愛でしょうし、仮に不幸（ミス？）あれば、フォロー全力支援が当然・質問される事自身が、理解不能ですが。
要は、家族の事では無条件・受け入れてから・徐々に理想（夢）と現実のギャップを少なくしていく事でしょう。知恵と智慧の集中努力が幸せを招くでしょう。

お礼

回答ありがとうございました。

家族の問題はなかなか難しいです。

回答No.4

eroero1919

そういう例でいうなら、先日の踏切事故でおじいさんを助けようとした娘さんに「間に合わない、やめろ！」と叫んだお父さんはそうなんじゃないでしょうか。ただ、私はお父さんの言葉は100％正しいと思いますけれどもね。

家族は社会の最小単位です。家族が存在しない社会なんて、なんの意味があるんでしょうかね。

半沢直樹で確かに近藤は半沢を裏切りましたが、彼だって守るべき家族があります。正義のために妻や子供を飢えさせてもいいのでしょうか。また、そこまでして行う正義とはなんでしょうか。

今、イスラム諸国では原理主義者によるテロが頻発しています。彼らは「これは正義の戦いである！」と主張しています。
ある家族にNHKのスタッフが取材に行っていました。その家の息子は原理主義者となりテロリストとして自爆テロを行い、亡くなりました。父親は、「息子は正義の戦いで死んだ。息子を誇りに思う」と胸を張りました。その横で母親はポツリと「私は、息子には生きていてほしかった」といいました。
質問者さんはひとりの母親として、「お国のため」や「正義のため」にお子さんが死ぬことを望みますか。九段の母みたいに「こんな立派なおやしろに　神と祀られもったいなさよ　母は泣けます嬉しさに」なんて思いますか。母親なら「君死にたもうことなかれ」なんじゃないでしょうか。

お礼

踏み切り事故の件はいろいろ考えさせられました。

イスラム圏の考え方は、欧米の理屈、そして我々日本人の考えが及ばないことが沢山あると思います。

もちろん国の大義名分のために死んでもらっては困りますが、理想とは？と考えると何がなんだかわからなくなります。

回答ありがとうございました。

回答No.3

hideka0404

個人情報が漏洩したものではなく、元々自分でちょこちょこ配信したのがまとめられただけです。

ネットは暇人のあつまりなので、掘り起こそうとすればかなりの数が拾えます。
特にブログやツィッターでは、個人が知れる情報に溢れています。

問題を起さない人なら取るに足らないｊ情報でも、一度問題を起せばあのようになります。

家族や友人の為とか言って、結局は自己都合名場合がほとんどですよ。

お礼

回答ありがとうございます。

結局は自己都合というのは、納得できます。
完全な自己犠牲はなかなか難しいと思います。

回答No.1

noname#187562

逮捕されて良かったじゃない。

お礼

回答ありがとうございます。

そうですね。常軌を逸しているので私も逮捕されたことは良かったと思います。