小論文の添削をお願いします
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課題:「消費税について」
文字制限:800字程度
今年の10月1日、安倍首相が2015年4月に消費税率を5%から8%に引き上げることを決定した。実に18年ぶりの消費税の引き上げとなる。引き上げについて賛否両論あるが、消費税は引き上げるべきなのだろうか。
確かに、消費税は引き上げる必要があるだろう。今回の消費税の引き上げは社会保障費の増大が要因であり、税の収入の全てを社会保障費にあてるとしている。少子高齢化が進む日本は社会保障費が毎年増加しており、その支払いは借金をしてまかなっているの。将来のことを考えれば消費税を引き上げて対応しなけば、将来の国民への負担や制度の崩壊をまねいてしまうだろう。しかし、消費税の引き上げのタイミングは今ではない。景気の回復を確認してから上げるべきだ。
最近は、アベノミクスの効果により景気はよくなってきた。だが、県内の景気に関するアンケートでは、回復を実感できないと答えた人が8割を超えており、景気が回復したとはまだいえないだろう。その中で消費税を引き上げると、支出を抑えるために消費を減らし、今以上の景気悪化をまねく恐れがある。
実際に1998年に、橋本内閣が消費税率を3%から5%に引き上げたときは、前年と比べ消費税の収入はマイナスとなり、デフレ不況に突入した。景気が回復していない状況下での消費税の引き上げは、消費を抑え、景気の悪化をまねく事態になるといえるだろう。そうならないためにも、消費税の引き上げは景気が回復するまで様子を見るべきだ。
したがって、消費税は将来のことを考えると引き上げる必要がある。しかし、そのタイミングは今ではなく、消費税を上げても問題がないといえる景気が回復した時に行うべきである。
お礼
わかりました! 阿部さんですね\(^o^)/ ありがとうございました!