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東電、失態続き。わざとか?
- 東電の言い訳が問題視されています。貯水タンクの管理や漏れの原因について、責任を追及する声もあります。
- 東電の対応が漁師さんに大きな被害をもたらし、安倍首相の発言も疑問視されています。コンピュータ管理化の意義も疑われています。
- 東電の失敗が続く中、プロ集団の協力を得るべきではないかという意見もあります。
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擁護する気は全く無いのですが、ただ「現場」が異常な状態であろうことは、容易に想像出来ます。 基本的には、お利口さんが「机上の空論」で考えた「最適な対策」は、実際の現場では必ずしも通用・耐用しないものであったと言うことです。 また納期やコストなども考慮した上での「最適な対策」であっても、納期やコスト面を度外視した「万全な対策」でもありません。 最初に漏水が問題化した時点で、貯水タンクが「ボルト締め」であったことが指摘されましたが、溶接構造であれば問題は起きなかったことなどは、専門家では無くとも、製造業に携わるなど、多少の知識があれば、殆どの人間に判る様な、「初歩的」な問題ですから。 ただ、溶接構造などにすれば、貯水タンクは圧倒的な数量不足に陥るか? さもなきゃ国家総動員法的に、溶接タンクの製造が可能な企業の相当数を動員し、製造に当たらねばならず、現実的に考えれば「ボルト締め」で急場をしのぐしか、手は無いのが実態と思われます。 加えて、熟練の技術者や作業者は年間被曝量の許容値を越えては離脱し、ようやく慣れてきた作業者も同様で、次から次へとシロウトが投入されていきますし、また、恐らくはそのサイクルの中で、作業者の質的低下などもあるかと思われます。 世界が注視し、日本と言う先進国家も動いている原発事故現場で、「まさか、そんなズサンな状態のワケが無い」と考えてしまいがちですが、現実的な因子を積み上げて考えますと、恐らく(まず間違い無く?)現場は、そんな高度な状況では無いと思われます。 問題は、現状でさえ「さすがは技術立国の日本」なのか?かと考えています。 もし事ここに至っても、「とても技術立国の日本とは思えない」と言う有様の、ミスと言うより、ズサンや手抜きとか、ご指摘の「わざと」みたいな、何らか故意・悪意が横行する様な状況であれば大問題ですが・・。 さすがにその様なコトは無いとは思いますものの、「せめて、もう少しは頑張れよ・・」とは思いますね。
お礼
おはようございます。ありがとうございます。そうですね、東電の取った策も、万全では無いのは判っているが、あの時、あの状況においては、他に無かったのだろうと思います。ただ、それですら、付け焼刃のような突貫工事にならざるを得なかったのは、東電のミスだろうと思っています。最近になり、東電自身も言っていますが、その場凌ぎの対応で、一事が万事で甘いんですよ。傾いていたのはいつから判ってたんでしょうね?注水前から判っていたなら、神経を疑うどころか、異常者の集まりですよ。何とも思ってないと言う事です。作業員は、意見を上げていたかも知れません。どこかで、誰かが止めているのやも知れません。絶対、総員で事に当っているという意識の無さが産む結果だろうと思っています。ナメてんですよね。