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諸外国の子どもの体育
欧米の子どもは地域のクラブでスポーツするとききました、 日本のように学校の部活ではなく、スポーツ本来の楽しめるとききましたが どうなのでしょう、 私は日本ももっといいほうに変わるべきだとおもうので
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カテゴリ的に「小学校の体育の授業」ってことですよね? アメリカ在住ですが、地域性もあるでしょうけれど我が子が通っていた小学校での体育(PE:Physical Education)の授業では、競技について深く学ぶというものではなく身体を動かすことが目的の運動の時間といったものでした。 ちなみに、中学に入ってからはランニングやらバレーボールやらサッカーやらテニスやら、ひととおりをざっくりとやっているみたいです。 高校生の長男は、一般体育ではなくウェイトトレーニングを選択しています。毎日筋トレしてるだけで単位がもらえるなんて・・(笑) 私や子供たちは日本の学校も経験がありますが、いずれも小学校では部活というものがなかったので比較できずすみません。 ただ、アメリカの高校は部活の位置づけとしてある各種スポーツのチームが学校ごとにありますが、これらは選抜性ですので、入部テストをうけて合格した人しか活動に参加できません。合格できるのは即戦力の人など経験者でないと難しいです。 たとえばバスケのチームですが、1チームは基本的に10人だけです。一応、学校代表チーム(いわゆる1軍)からはじまり3~4段かいのチームがありますが・・たとえば息子の高校は4学年あわせた生徒数が2000人超なので、やっぱり狭き門です。 高校でクラブ活動に参加していると進学に有利なため(と大学からのスカウト待ちとか)、入部を目指す人は個人トレーナーをやとったり、小さい頃からそのスポーツを学校外のチームで続けてきたりします。 そういうチームというのはお金も時間もかかるので、低所得者は厳しい。共働きだと送迎用シッターを頼んだりしないと、こちらでは子供だけで通うことも不可能なので・・。 とりあえず「高校の部活(的なもの)」で比較すると、こっちのほうがもっともっとエゲツナイと感じています。。 コーチも教師がやるのではなく選任で雇用しているし生徒も人生かけてる子もいるし、ドーピングとかの問題や、一生懸命やりすぎて心臓麻痺で亡くなる子も・・ スポーツ本来を楽しめる、に言及するとなると、地域(市や教会の主催など)のレクレーション活動がいちばんかなぁ、と思います。
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学校の変なしがらみを持ち込まないで、純粋にスポーツを楽しむことはできるでしょうね。成績とか、今日学校で叱られたとか、そういうことは全部忘れられる。だって学校の先生とコーチは別ですから。 先生の方も学校の看板を背負っているわけでもないし、「死んでも勝てよ」などと恫喝してくることはない。これは大きい。学校の看板を背負わされるのが面倒というだけではありません。「〇〇部は坊主頭で、携帯をもてず、異性と交流するのを禁じる」とか、ローカルルールも存在しません。先輩と後輩の主従関係もありません。 しかしその分、愛校心とか、一丸になって応援するとか、一体感はありません。サバサバと個人で楽しんでいるという感じです。さらに情操教育という観点もありません。その分、スポーツを通じた対等な交流の仕方を学べるかもしれませんが。。。それを良しとするか、物足りないとするべきかは、人それぞれでしょう。