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よしもとばなな氏の本のおすすめ

よしもとばななさんの本が好みかもしれないと気づきました。 ただ作品によって差があるようにも思いました。 どの本がどういった内容の本なのか、ざっとでも説明がある一覧ページなどありましたら教えていただきたいです。 難しいようでしたら ご存じのものだけでも軽く説明していただけませんでしょうか。 とりあえず自分の好みというか、読みたいのは 悪いことしていない平和な話です。 よろしくお願いします!

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回答No.1

よしもとばななさんの本で、悪いことしてる平和じゃない話、というのは読んだことがないので、うってつけだと思いますが。 一覧サイトは存じ上げませんので、読んだことのあるものを紹介したいと思います。 「キッチン」 これが一番有名なのではないでしょうか。単行本には、表題作のこの話と、続編の「満月―キッチン2」、短編「ムーンライト・シャドウ」が収録されています。 3作とも、大切な人を失ったひとが主人公。まわりの一風変わった、でもやさしい人たちに囲まれて立ち直ろうとします。 「High and dry―はつ恋」 14歳の中学生が経験する初恋の模様を丁寧につづった作品。通っていた絵画教室の先生に恋をします。相変わらずこの作品も、主人公のまわりは個性的な人ばかり。ばななさん独特の比喩が満載で、しかもめずらしく悲しみの要素がほぼゼロ。挿絵もかわいらしい。 「スウィート・ヒアアフター」 最愛の人とともに交通事故に遭い、愛する人は死に、自分も死の淵を経験しますが、なんとか命は取り留めます。苦しみながらも回復した主人公は、いままでとがらりと生き方を変え、亡き恋人の仕事の後片付けに追われる中、同じように大切な人を亡くした人にであいます。その人とともに、悲しみを乗り越えようとゆっくり日々を歩んでいく。 「ジュージュー」 ステーキ屋の娘として生まれた主人公。そして、亡き母、せっせと働く父、結婚するとずっと思っていた幼なじみ、その妻。過去にあった悲しい出来事を回想しながらも、その周りの人たちとのあたたかい関係が描かれます。 参考になれば幸いです。

noname#259681
質問者

お礼

回答ありがとうございます! よかった悪いことしない内容なのですね。 悲しい雰囲気が、事件起きそう、と思わせてビクビクしていました。今手元にある本もつづきを読もうと思います。 悲しいのもあまりなぁだったのですが、初恋の話はそうじゃないんですね! 知れてよかったです。 紹介ありがとうございます! 今日になって、突然 児童書なら平和な内容だよ! とひらめいて さっそく買っちゃったので、ばななさんを読むのはまた先送りになりそうですが……っ 大人の本でも事件が起きない話があると分かったのはかなり嬉しいです。世の中捨てたもんじゃないなぁなんて。 詳しく丁寧な回答、本当にありがとうございました。 色々いるネットの世界で親切な方に出会えたことも、とても嬉しかったです。 ありがとうございました!

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