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プリウス、アクア、SAIはなんであんな形?
これらより前か同時期に発売していたシビックハイブリッドはちゃんと乗用車の形していましたよ。 同時期のプリウス(今でも)は、見るからにハイブリッドという形をしていますが、クラウンハイブリッドや、フーガハイブリッド、カローラハイブリッドなど新しいものとまではいわないでも、シビックハイブリッドと同じ時期に出ていてあの形はハイブリッド過ぎませんか?ああいう形しか出来なかったのでしょうか?それともシビックハイブリッドが出来すぎてたんでしょうか?
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勘違いをされている方が多いですが、CD値は空気抵抗の率で、実際の空気抵抗を前面の面積で割りますから、同じ空気抵抗でも前面面積が大きいほど数値は小さくなります。 つまり幅も高さも有るプリウスはCD値が小さくなりやすく、逆にコンパクトなインサイト等は値が悪くなります。 プリウスやインサイトのようなフォルムは空気抵抗を低減する効果はありますが、それだけではありません。ガラスと枠のわずかな段差やタイヤハウスの形状、FIT3のように床下をフラットにするためにパネルを張ったりしています。 現実にプリウスの場合のはCD値に前面の面積をかけた空気抵抗は大型セダンと何ら変わりなく、それほど良くはあません。 視界の悪さや後席の空間を犠牲にしてもあのフォルムを取ったのは、ハイブリッド車と一目でわかる営業的な物と、CD値を減らして空気抵抗まで考えていますとのアピールに過ぎません。 最近、カローラやフィット、フリードなどハイブリッドでない物と同じ形の物が増えてきましたが、それらの車はハイブリッドカーを話題にし認知して貰う効果は有りました。 本当に空力を重視するなら、実用性や視界の良さも犠牲にせず別に細かな工夫が必要です。 特に、殆どの車が着けているドアバイザーは、大きく空気抵抗を増やしますし、少し窓を開ける事が極端に空気抵抗を増やします。 少なくともハイブリッド車等空力を優先する車は、メーカー設定のドアバイザーを創らないくらいの方が意味が有ります。 シビックハイブリッドも初代インサイトもホンダとしてはまだ走る実験者的な車ですから、台数はそれほど売れていませんし、よく出来たとは言えませんが、新しいFIT3の素晴らしいハイブリッド装置は、それらの礎の上に出来たと言えるかもしれません。
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- tutan-desu
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有名な話ですが、2代目プリウスは初代インサイトの真似なんです。インサイトはコンセプトカーみたいなデザインのまま世に出して、一般受けせず失敗しましたが、トヨタ内部ではハイブリッドのイメージにピッタリだったんでしょうね。実は初代プリウスの時はまだ採算性が悪く、技術は誇示したいがたくさん売れると困るので、わざと不恰好にしましたが、高くすればいいんじゃねということで、近未来的でかつ一般受けするデザインにしたわけです。しかし3代目の時にホンダに2代目インサイトの価格設定で下をくぐられて、トヨタの利益設定に狂いが出た訳ですが、あの価格に下げたからこそ大ヒットしたともいえるので、わからないものです。アクアはプリウスの弟分ということで、同じデザインコンセプトを踏襲しています。SAIは車に疎いデザイナーがデザインしたんでしょう。マイチェンしてガンダムみたいにしても、自動車のデザインの黄金比みたいなものから逸脱しているので、間違いなく売れません。首脳陣がかっこいいと大絶賛したそうですがね。
- 150715
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>これらより前か同時期に発売していたシビックハイブリッドはちゃんと乗用車の形していましたよ。 プリウスもアクアもSAIも乗用車ですが…。 >見るからにハイブリッドという形をしていますが 先進性をアピールするにはあれが正解です。 >あの形はハイブリッド過ぎませんか? 意味がわかりません。ハイブリッド過ぎるって何ですか? >それともシビックハイブリッドが出来すぎてたんでしょうか? 初代シビックハイブリッド(2001年12月~2005年8月生産モデル)のカーセンサーでの扱いが、12台。 先代プリウス(2003年9月~2009年4月生産モデル)のカーセンサーでの扱いが948台。 中古車市場で扱われている差ですが、これが何を物語っているかわかりますかね?
- nijjin
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まずデザインが大事です。 ハイブリッドや電気自動車など特別な車は明らかに他の車とは違うデザインが求められます。 そのため車の外観を設計(考える)するデザイナーがいて そのデザインをもとに空気抵抗なども可能な限り押えながら最終的な形していると思いますが・・・ おそらく、いつくかデザインの案はあったと思いますが経営陣とか社長とか上層部がGOサイン(決定)を出したのがそのデザインなのでしょう。 バック・トゥ・ザ・フューチャーに出ていたデロリアンも映画は改造しすぎですが実在する車です。 (現在製造は終了しています(ってメーカーももうないけど)) モークなんかはまるでミニカーやチョロQを髣髴させるデザインでした。 あんなデザインの車は日本ではなかなか出ませんね(^^;
- evian32
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理論上、車が走る場合、いろいろな抵抗が加わる事により使用する燃料の量が大きく変動します。 それらの抵抗を走行抵抗と呼び、空気抵抗、転がり抵抗(タイヤ)勾配抵抗等が上げられます。 幾ら内燃機関で効率を上げてもこれらが実際には大きく燃費に影響してきます。 それらの中で、デザインが影響するのが空気抵抗となります。 あの独特なデザインは空気抵抗と居住性を両立させるためのデザインだと思います。 が、しかし、実際に車を設計、生産、コスト等を加味していくと、結局イメージだけが残ったって感じでしょうか。 ただ、初代のプリウスなどは結構真剣に空気抵抗低減を意識した造りになっていましたよ。 リアのデュフューザーも飾りではなく、機能する物が装備されていましたし、無駄なデコレーションもありませんでした。 クラウン等は既存のボディーにハイブリッドシステムを乗せただけの所謂後付ハイブリッドですから、専用設計のボディーではありません。ただ、その差です。
- since_1968
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燃費をよくするために、空気抵抗なくすため結果 空気抵抗係数(CD値)が プリウス 0.25 シビックハイブリット 0.27 (ノーマルにスポイラー等つけた結果) 一般的なCD値は0.30前後 一般道では、燃費には影響ないけど、高速道路だと良くなるようです。
TOYOTAだから
- Merlin61
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営業方針上、「ハイブリッド専用車」ということを全面に 出したかったからでしょ。 シビック・クラウン・フーガ・カローラはハイブリッド専用車では ないですよね。 >あの形はハイブリッド過ぎませんか? それが目的なんですよ。 ホンダのハイブリッド専用車である現行インサイトは、 2代目プリウスに似た「フォルム」なのは 誰も否定できないですよね。 だからと言って、2代目インサイトの優劣を云々する つもりはありません。 個人的には、結構好きな格好ですし。 他人の意図(この場合はメーカーであるトヨタ)を 想像してみる、ということをやってみても損は無いと思いますよ。
- opechorse
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発想が逆です これらは、いかにもハイブリッド 見た瞬間に、あ、高い買い物したとわかるようにしたから オーナーの自尊心をくすぐり、売れるのです 一応空気抵抗とかあるでしょうけど 本質的には、アクアだと別にヴィッツと同じでも良かったのに 変えたのはそういうことです 笑い話で ホンダだと 初代オデッセイから2代目に買い替えだと 違いがわからな過ぎて 『車買ったというけど同じ車中古で買ったのか』なんていわれたとか フィットも初代から2代目はそんな感じですよ