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卒業論文の書き方
本に書いてある事例を基に問題点や解決策を探して出してます。 でもどこを引用してどこを自分の言葉で書くかこんがらがってます。 本やネットの論文の書き方を見ても表現が難しく、いまいちイメージができません。 ・事例は作者が集めたもので作者自身の事例ではありません。 この場合の事例を書く時は引用文として書かなくていいですか? ・作者の自身の意見の部分だけを引用文として書けばいいですか? ・どうしてもその事例から読み取れることが作者の意見とか被ってしまうのですが 自分の言葉としても書いても大丈夫ですか? ・同じページからの引用が続くのですが、事例の度に ページ数を書けなければいけないですか?
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一口に卒論と言っても、理数系と文系では違うと思いますが >・事例は作者が集めたもので作者自身の事例ではありません。 > この場合の事例を書く時は引用文として書かなくていいですか? 作者がデッチ上げた(頭の中で発明した)事例ではないと断言できるのですか? よく訴訟で、「A本で書いた(著者創作の)事例が、B本でももっともらしく書かれていた」「誤字脱字も同じ」というのが「盗作の証拠」としてあげられたりしていますので、危険です。 事例の存否・真否を確認せずに書くならば、引用とすべきです。 > ・作者の自身の意見の部分だけを引用文として書けばいいですか? 質問者さん自身の意見、質問者さん自身が集めたり創造した事例でなければ、引用です。 質問者さんも「総理府(今は内閣府)統計局昭和○○年・・・ 」というような図表を見たことがあると思いますが、事例、数値・・・ すべて引用です。 たまたま統計局のデーターと同じになっても、質問者さん自身が集めた資料を解析した結果なら、引用になりません。 > ・どうしてもその事例から読み取れることが作者の意見とか被ってしまうのですが 本は、事例も資料の解析も自分に都合のいいものだけをあげて、読者をして著者と同じ意見にしようとして書かれています。言葉を換えれば、「意見を被らせよう」という意図で書かれていますので、素直に読めば「被ります」。 A全国新聞に書かれていることを事実だと決めつけて読めば、A全国新聞と同じ見解になります。 そこを批判的に読んで、自分で事例を集めたり、資料を解析したりして、新しい発見や解釈を提示することが卒論の目標です。 卒論は、なんと言っても質問者さんの4年間の勉学・研究の集大成なのですから、すでに本に書かれているものを受け売りするだけじゃ書く意味がないです。 読書感想文や内容要約ではないのに事例も解釈も意見も同じなら、その本に「本書に異論なし」とでも書いて出したほうがいいという話ですよね。 > 自分の言葉としても書いても大丈夫ですか? 参照した本の著者と同じことを書いていると、悪意の盗作とか単なるカットアンドペーストと誤解される可能性があります。 誤解されたらガッツリ賠償が待っていますし、卒業取り消しもアリです。 ゆえに、実際にその卒論を読んでもみていない我々に、「大丈夫」なんて言えません。卒論とその本を実際に見て、比較してみないと誰にも(指導教官にも)大丈夫なんて言えません。 > 事例の度にページ数を書けなければいけないですか? どこから引用したかわかれば十分だと思います。但し、質問者さんに「わかれば」ではなくて、卒論を読んだ先生方にわかる必要があります。
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所属されている「学部名」、「卒業論文のテーマ」など、あなたの置かれている情報提供がなければ「アドバイス」もできません。 他人の書いた本からの「引用ばかり」ですと、論文にならないでしょう。