津波の想定

質問

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130917-00000033-jij-soci
では、幼稚園の校長は、津波が十分に予測できたとしています。
一方、
東電や、旧原子力保安院などは、してきされたのもかかわらず、
津波は予測不能として起訴すらされていません。

この違いは、相手が東電や国だから、でしょうか？

回答No.2

23tomo-u

夜のニュースを見た限り私の印象でポイントは、
園にはあらかじめ大地震に備えての防災マニュアルを作っていたのにも
関わらず実行しなかったことが決定打のような気がしました。
園の防災マニュアルではあの場合は「園に待機」でした。
園長の「1000年に一度の大津波がくることは予想できなかった」
も納得できますし「幼児を早く親元に帰してあげたく出発させた」という
気持ちも人情的にわかります。
だがマニュアル通り動いていれば、幼稚園は高台にあったので
被害に遭わなかった、と言われればまあたしかに。
土地柄、津波もふまえてのマニュアルだったと思いますし。
さらにこの幼稚園では、お子さんを送るときは、
まず海側の子供を乗せて送り、いったん幼稚園に戻ってから山側のお子さんを
乗せて送る、という風にやっていたようですが、
この時は混乱もあったか、上記の理由で海側山側両方の
お子さんを同時に乗せて、海側の子供を全員送り返した後、
山側のお子さんを送ろうとした時に渋滞に巻き込まれ津波に襲われたそうです。
普段通りやっていれば山側のお子さんが助かる可能性は高かったのに、
人情もあってかやりきれない判決です。
質問者様の求める回答ではないですが参考までに。

補足

質問の本質は、園ではなく、
東電、保安院は、なぜ、起訴されないか？
ということです。

回答No.1

rokutaro36

（Ｑ）相手が東電や国だから、でしょうか？
（Ａ）誤解していますよ。

園長は、刑事責任は問われていません。
なので、罰金や刑務所に入るということはありません。
民事上の賠償責任が認められただけ。

東電に賠償責任はありますよ。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201207190764.html
現実には、一件一件の訴訟ではなく、
和解の方向で処理が進んでいますが、
今後は、実際の訴訟も増えてくるでしょう。

原発に対する国の責任は、今後、明確にされるでしょう。
そもそも、国に責任があるから、東電を助けるのです。
税金を投入するのです。
最終的に、どの程度の責任になるかは、現時点で不明。

震災そのものは、天災なので、国の賠償責任を問うは難しい。
しかし、国には、国民を守るという責務があります。
それは、天災に際してもあるのです。
だから、復興費用を国が支払っているのです。