准ですが看護師です。
状況がいまいち飲み込めていませんが、リハビリは早いほうが良いのは確かです。
廃用症候群などになる可能性もありますし、褥瘡の可能性も、QOL(生活の質)やADL(日常生活動作)の低下、場合によっては認知機能の低下も充分に考えられます。
ですが、緊急を本当に要するのであれば手術は即時行われています。
この点で、緊急性は高くないと判断されているのでしょう。
また、重要な点ですが高齢者(特に女性)は骨の癒合率が非常に低いです。
カルシウムの吸収率も低いですし、恐らく骨は結構スカスカの状態だと考えられます。
となると、骨同士をくっつける手術を選ぶよりは大腿骨頭の置換術という手術を選ぶと思われます。
御存知かも知れませんが、骨であった物を金属に置き換える手術です。
レントゲンも見ていないし、骨折の程度も分かりませんので経験でしか話せませんが。
この可能性が高い理由としては、骨同士をプレートやビスで留めたりしても、スカスカの骨では強度が足りません。
と言うことは、些細なことでまた折れる可能性が高いのです。
となると、折れた部分自体を入れ替えて頑丈にした方が、次に折れにくくなります(脱臼がややしやすくなるデメリットなどもあるのですが)。
なので、それを念頭に置いているからかも知れません。
置換術でなくプレート固定などで行けると判断されてる場合であっても、癒合が遅い=回復も遅い、だから急がなくても良い、こう判断されている可能性があります。
ですが。
これはどこの病院でもよくある話です。
私が以前いた病院は、一ヶ月近く待って手術(置換術)を受けたという方もいました。
また、結局置換術も回復も見込めない(要は、体力が持たない)からと言うことで簡単につなぎ合わせてそのまま退院された方もいました(車椅子生活になりましたが)。
ですから、決して無下に扱っているわけではないと考えられます。
まぁ、疑問としてはその個人病院の規模と医者の人数、そして地域の評判ですね。
細々としたところを言いますが(長くて済みません)。
医者との面接は一週間後であっても、回診はあるはずですし、看護師が看護記録や医者からの指示簿を持っているはずです。
電話では個人情報のため答えてくれることはありませんが(いくらでも偽れますので)、出向いて看護師に直接聞いてみるのが良いかもしれません。
今後の方針とか、本人の言葉とか、色々な情報が詰まっていますから。
それは身内であれば申請すれば見られます、開示義務がありますから。
それで見せようとしないのであれば、転院した方が良いです。
見せていただけたら、存分に質問した方が良いですよ(看護師では分からないこともありますが、内線で確認してくれることもありますから)。
回復を祈ります。
済みません、私の考えしか話せなくって。
お礼
HIUMIさん アドバイス有難うございました。DHSという術式で本日(事故後80時間)手術をしてもらえることになりました。 後は母のリハビリへの取り組み次第です。家族で励まして行きます。有難うございました。