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恋愛の怖さと立ち直り方
- 恋愛って本当に怖いですよね。今まで楽しかったのに一瞬で壊れてしまいます。
- 2年前に振られた女の子のことがまだ好きだなんておかしいですよね。いつになったらこの気持ちが晴れるのでしょうか。
- 自分と同じような経験をしている人に、どうやって立ち直ったのか教えて欲しいです。
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多分、まだお若いですよね? 仕事に打ち込むのは良いことだと思いますよ? でももしご友人が女の子を紹介してくれたら、その気がなくてもとりあえず行ってみて、女の子と一言で言っても、千差万別です。恋愛までいかなくても、色々な考えやタイプの女性と話したり友人として付き合ってみては? No.1さんのおっしゃることもわかる気がします。好き…と言っても色々で。完璧な女性像を彼女に当てはめていませんか? もし自分に振り向いてもらう確率が０でも、彼女を影ながら支えて、他の男性とうまくいくのを手伝えますか? それができるなら、本当の愛かもしれません。それでも自分と恋に酔っているだけじゃないか、疑う必要もあります。 つまり、本質の見極めです。自己省察と自己分析が自分を成長させ、本当の愛に繋がるのでは？ このまま彼女を思って10年なんてあっという間ですよ？ずっと片想いしますか？厳しいようですが、縁が無かったとあきらめるのも自分と相手の為です。 毎日楽しくないですよね?質問者様は真面目なんだと思います。同じ方向からじゃなく物事を人を彼女を見てみると、案外、だめなところや自分と合わないところ沢山見つかると思いますよ？ 彼女とだめなんじゃなくて、本質的に自分と本当に合う人がいるから彼女とうまくいかないで正解なんですよ。苦しく感じると思っているだけです。所詮この世は一切苦ですが。幸せになるようできてると思えばそうなります。世の中そんな風にできてます。
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- まさしろ（@masasiro）
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貴方が見つけてしまったのはまさに「美」ですね。彼女を通して貴方は美を発見したのです。 こう書くと何のことだか分からないかもしれませんね。美しさとは永遠を感じさせるものです。例えば多くの芸術の中に宿っているもの。それから宗教の中にも美しいものや精神が沢山ありますよね。 貴方が彼女に振られて2年も彼女を好きでいられるのは、美しさの虜になってしまっているからです。人間は永遠を感じさせる神秘にどうしても触れたいものだし、それを思うと狂気に落ちて正気を失うのです。そういう意味では、貴方のおっしゃるように恋愛は恐ろしいものですね。 美しさの恐ろしさは、それが余りにも完璧であるが故に、それに触れた者はたちまちに正気を失い、精神を狂わせるところにあると思います。恋愛や宗教や芸術、人間の文化の中にはそういう美しいものが多いですね。ですから貴方が仕事に打ち込むのは道理に適っています。きっと貴方の仕事は理性的であることが求められる仕事なのでしょう。 宗教の信者は、教義を否定的に捉えることはあまり無いですよね。貴方の彼女に対する思いも、実はそれととても似たものだと思います。貴方にとってのその彼女は、生きた芸術であり、神なのです。貴方はその美しさに触れて狂気に落ちた。2年という貴方にとって貴重な時間の間には、貴方の心の中でそういうことが起こっていたのだと思います。 圧倒的に強烈なものは極端に「一方的」でもあるのです。人間の精神は、そういう一方的なものの中では正気を保てないのです。人間は「矛盾」の中でしか精神を正気に保つことはできません。貴方はあらゆるものの中に矛盾を孕んだものを見い出して下さい。 人間の喜びは今ある現状を、次の何かにつなげて行くことの中にあるのです。現状に留まり続けることは逃避であり、劣等であり、依存です。貴方の本当の問題は、自分自身を愛することがまだ成熟していないことにあるのかもしれません。 愛は動詞「する」という意味です。何かをすれば、何かが生まれます。何かが生まれれば現状はその次へ動き出します。しかし、貴方は2年間動かなかった。それは何もしない、何も愛さなかった態度と同じことです。何故、何かを愛することで何かを生み出さなかったのか？ 依存とはとても恐ろしいものです。現状に留まりたい心境の表れですからね。
