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キャッシュバック
よく企業がお客さんを紹介すると現金還元とかキャッシュバックしますと宣伝していますけど こういう行為は「マルチ商法」に觝触しないのでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。宜しくお願い致します。
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報奨金を一律5000円と仮定すると キャッシュバックは AさんがBさんを紹介するとAさんに5000円。 BさんがCさんを紹介するとBさんに5000円。 それぞれが単独で連鎖はありません。 Aさんが10000円を手にするには AさんがDさんを紹介する必要があります。 これがマルチになると、 AさんがBさんを紹介するとAさんに5000円。 BさんがCさんを紹介するとBさんに5000円、さらに Aさんにも5000円。 Aさんは合計10000円ゲット。 このようにA-B-Cが連鎖しています。 自分より下が増えるほど儲かります。 逆を考えれば自分より下が増えなければ 買わされる商品が大抵、高額なので損をします。 ようするに上の方の人のみ儲かる仕組みです。 こうなると下を勧誘する時に儲かるから 商品を買えと商品自体を薦めるのではなく、 仕組みを薦めるようになります。 ですから、マルチで扱う商品はおおげさにいうと 何の価値もない道に落ちている石でもいいわけです。 このように、まともな経済活動では無くなる 場合がほとんどですので、規制しています。 余談ですが、経済学上マルチ商法は、ちゃんとした 商法で、今、世間一般でマルチと呼ばれる商法は マルチもどき商法という風に言ってたんですが、 いつのまにかマルチ=悪徳商法になりました。
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- amur131
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こんにちは。 現金還元は、企業同士間で通常行なわれている商取引の一種です。 税法でいう 「割戻し」 または 「報奨金」 の一種と考えればいいのかな、と思います。 たとえば、よく自動車購入の際、ディーラーがある一定の販売量を達成した時にメーカーから報奨金が出ることがあります。 この時に、ディーラーでは報奨金がはいるのを事前に予想して、その分を客に対する値引きにまわし、販売台数達成に利用するケースがあります。 安く替えるんですよ、この時は、あと何台ってなりますからね。 これなど、ある意味で現金還元とかキャッシュバックと同じ扱いになると、私は考えますねえ。 一方、マルチ商法は、いわゆる無限連鎖講というもので、キャッシュバックとは性格が違うと思います。 いうならば、今深刻な社会問題になっている年金制度の方が無限連鎖講の性格をもっているように感じます。 人口 (保険料支払者) は永遠に減少しない、経済も永遠に右肩上がり (保険料収入は減らない) を大前提にやっと成立している制度ですから ・・・。
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ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。感謝いたいします。 年金>確かにそうですね^.^;
マルチ商法とは商品やサービスを販売し、組織の会員が新たな会員を勧誘し、その会員がさらに新たな会員を入会させるということを繰り返し、一見これが永遠に続くかのような錯覚に陥らせて販売網を拡大していく商法です。 お尋ねの件は景品規正法に触れるかも知れませんがマルチ商法ではありません。景品の規制とは100円の商品につけるおまけは2円までというような規制で過当競争を規制し、いたずらに消費者の射幸心を煽らないようにするものです。
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ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。 感謝致します。
お礼
詳細なご説明ありがとうございました。 とても参考になりました。 感謝致します。