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窓のリフォームについて、教えてください
断熱と防音をしたく、二重窓「スペーシア」をカバー工法で考えています。 部屋はマンションの8階、北東向きの角部屋、 RCのマンションですが、築26年との古さからか、角部屋のせいか、 エアコン効率が悪く、外気の影響を強く感じます。 窓枠はしっかりしているので、カバー工法で考えていますが、 経年劣化は付き物だし、いっぺんに窓枠も変えた方が良いかな?とも考えます。 アルミサッシの窓枠の耐用年数は、どのくらいなのでしょうか? また、カバー工法で窓を交換する際、窓枠の錆処理・防止剤の塗布等は、業者さんによると思いますが通常やってもらえるのでしょうか?
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うちは、アルミ建材の専門業者です。 まず、スペーシアはというものはペアガラスの真空層があるだけで、ガラス面の結露を抑制するだけのものに区分します。防音効果は期待できません。 断熱+防音を考えた場合、樹脂サッシを室内側に設置する二重窓とすることで効果があります。 そうすれば、既存の窓はそのままでかまわないと思います。 この時、各々は単板ガラスで1F線路脇の部屋でも電車の通過に気が付かないほどの効果は当社施工時に確認済でありまして、 断熱の件でも、室内でガス・石油を燃料とした暖をとらない限り結露はありません。 つまり、二重窓としてもスペーシアの装着は考慮からはずしても差し支えないと考えます。 カバー工法の件 マンションだと理事会等で、個人での外面に関する改修は良しとは言われないんじゃないでしょうか。 それは、それとして、 既存の枠は、アルミである限り、鉄部以外への防錆処理はしません。 取付金具への溶接か所へは防錆処理を行いますが、最近の工法は既存枠から支えを取りそこに新規枠をセットする工法が多くなりました。両方にはビスで留めます。住みながらの改修工事の方法は着々と変化しています。 但し、カバー工法の特徴として、上下左右の窓寸法が各々5cm程度(計10cm)小さくなります。 また、耐用年数は建物次第です。サッシの枠に建築的な強度はないので建物躯体の変化で不具合もでます。 しかし、戸車など部品は15~20年でチェックは必要でしょうかね。