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風速の計算(べき乗則)について

べき乗則は u(z)は風速でzの関数 zは高度 u1(z1)はz1での風速 z1は基準高度 pはべき乗 のとき、 u(z)=u1(z1)*(z/z1)^p で表されます。 pは大気安定度が中立のとき、都市部では0.25、郊外部では0.15とありました。 都市部のほうが数値が大きいので(z/z1)の値が大きくなり、風速u(z)が大きくなるように思えます。 しかし実際は摩擦により都市部のほうが風速は小さくなります。 どのあたりで考え方が間違っているのでしょうか?分かる方がいましたら教えて下さい。

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  • okormazd
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回答No.1

「u(z)=u1(z1)*(z/z1)^p (z/z1)の値が大きくなり、風速u(z)が大きくなる」ということではありません。 「摩擦により都市部のほうが風速は小さくなり」ますから、u1(z1)が小さくなっているのです。 だから、pが大きくても、郊外部の上空の速度を超えるということではありません。zが十分に大きくなれば、郊外部の上空の速度に近付くというのです。 なお、この法則は、実測での傾向を表したもので、理論的なものではありません。したがって、平地以外の起伏の激しい地域では適用できないようです。

manyuaru
質問者

お礼

ようやく理解できました。ありがとうございました。

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