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赤外線の吸収が良い金属を教えてください。
光電効果の原理から、金属板にレーザーを照射させ仕事関数を測定するのですが、その際に赤外線照射にて金属表面の温度を調節できるようにしたいと考えています。 現在、使用する金属としてモリブデンを検討しているのですが、モリブデンは赤外線の吸収率が低く加熱しづらいと学んだのですが、どうなのでしょうか。 モリブデンを使用するのであれば、表面の形状を凹凸状に加工し、吸収率を上げることも検討しています。 そうでなければ、赤外線の吸収が良い他の金属を使用する予定です。 自分の力だけでは限界が来て行き詰ってしまったため、質問させて頂きました。 あくまで最終的な目的は仕事関数の測定ですが、金属表面の温度を変えることもどうしてもやりたいことですので、アドバイス頂けたら嬉しいです。 よろしくお願い致します。
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- mp_321
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回答No.3
放射率でしたら下記のURLが参考になりませんか。 http://www.fintech.co.jp/etc-data/housharitsu.htm 参考まで・・・
noname#249717
回答No.2
真鍮などの銅はいかがですか? 入手性、加工性が高いのと、 熱容量が大きいので表面の塗装で吸収した熱を蓄え、 温度測定の精度を高めることができるという理由です。 推定ですが、赤外の吸収率は金属であれば種類によってそんなに変わらないのではないでしょうか。 むしろ、反射率の影響の方が大きいと思います。つまり、表面粗さによって反射率が大きく異なりったり、レーザの入射角による誤差の方が大きくなり正確な測定が難しいのではないかと思います。 もう一度整理しますと、塗装面で吸収した熱を下地の金属で安定的に十分に蓄えることで精度の高い温度測定をするという考え方です。
noname#249717
回答No.1
黒い耐熱塗装するのではだめですか? 外注に出してカチオン電着塗装とか。
補足
回答ありがとうございます。 モリブデン以外の材料で考えるとしたらどんなものがありますでしょうか。