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腰痛につきまして
ぎっくり腰か分かりませんが年に数回、立てなくなるくらい腰が痛くなることがあります。 病院や接骨院に行ってもストレッチと湿布を貰うだけで特に解決しません。 何か治す、痛みを軽くする良い方法はないでしょうか?
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予防ということでよろしいでしょうか。 腰痛予防において一番重要な筋肉は腹筋です。 腰回りは胸と違い、肋骨による補強がありません。補強を犠牲にし可動性を獲得しているわけです。では腰回りは補強の道を完全に断たれてしまったのか?というとそうでありません。腰痛時、コルセットを巻くと楽になりますよね?あれは腹圧が上がることで腰への負担を和らげています。例えるなら水風船の下の方を握ると風船は上に膨らみます。握られた部分の水は上に移動し、握った部分の負担が軽くなっているわけです。腹筋を鍛えることは自前のコルセットを作ることになります(腹筋を鍛えることはもちろん他にも効果があります)。 腰椎周辺には腹筋以外にも筋肉があります。背筋はそのうちの一つで、腹筋の次に重要な筋肉です。前かがみの姿勢で腰を痛める方が多いですが、この時上半身を支えている機構の一つに背筋が存在します。背筋が弱いと腰椎に大きな力が加わりますので、背筋の強さが重要になります。他には深層に存在する大腰筋(腸腰筋)です。慢性腰痛を抱えている方はこの筋肉の拘縮があることが非常に多いです。 “筋肉の強さ”とは別に“筋肉の柔軟性”も腰痛予防にとっては非常に重要です。とくに腿の裏側の筋肉、通称ハムストリングと言われる筋肉が非常に重要になってきます。ここが固いと日常生活で腰に負担のかかる行動を多く取らざるを得ないので、結果的に頻繁に腰痛に悩まされるという理由があります(もちろんこれだけではありませんが)。筋トレの他にハムのストレッチを是非加えてください。 ではどの様に鍛えるか?ですが、確かに体が出来てないうちは急に負荷をかけると腰痛のリスクがあがります。俗にいう一般的な腹筋運動は症状が落ち着いて来れば一番効率よく腹筋を鍛えることができます。症状が強いうちは、巷で流行っているロングブレスダイエットをお勧めします。あれはもともと腹筋の筋トレです。あそこまで大袈裟にしなくてもいいのですが、口から息を吐く際に、腹筋を意識し力を入れることで鍛えることができます。時間や場所も関係なくできますので、そういう意味では効率のいい運動だと思います。 ちなみに腰痛体操でマッケンジー体操という有名なものがありますが、これは変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、辷り症、分離症においては適当な運動ではありません。悪化しますのでやるべきではありません。もしレントゲン検査をされていないのであれば状態を把握する為にも一度撮ってみるといいと思います。腰痛の原因が分からないうちはマッケンジーや腰を捻る体操は避けた方がいいと思います。 >病院や接骨院に行ってもストレッチと湿布を貰うだけで特に解決しません。 今のシップは大変良くできたお薬です。初期の腰痛であれば早めの貼付で簡単に治ってしまうこともままあります。「これくらい我慢できる」というレベルの段階でうまく湿布を使うことをお勧めいたします。 病院以外の治療では鍼治療をお勧めします。ぎっくり腰でやってはいけないことは温め、揉み(マッサージ、指圧)です。捻るなどは問題外ですから整体やカイロプラクティックは論じるに値しません。逆にぎっくり腰でも出来るのは薬、電気治療、鍼です。電気は効果が薄いものですから、現実的にはお薬と鍼を上手に組み合わせることが大事になってきます。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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- jj-grapa
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「現代腰痛事情」を検索して見て下さい、参考になるかと思います。 一般の整形外科、接骨院ではストレッチと湿布を貰うだけで特に解決しませんと言う事になりますね。 整形外科の中に「脊椎科」がある病院があります。 「腰痛クリニック」「PED法手術」で検索すれば病院が出ていると思います。
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ありがとうございます!
- sunchild12
- ベストアンサー率49% (730/1472)
ひとことで腰痛と言っても原因は多岐に渡ります。 ちなみに私は骨盤の捻れが若干あり、疲れがたまると右腰がダルくなり、放置しておくとドカンと来ます。 私の場合の改善策ですが… ・大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋のストレッチ。 ・また、上記各筋肉をストレッチポールを利用しコロコロとほぐす。 ・ジムにて腹筋、背筋の筋力アップ。 以上でかなり改善されています。
お礼
ありがとうございます!
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