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友人の犬に噛まれたと主張するのですが・・??
友人に相談を受けた話しです。 昨年、友人宅の飼い犬が、繋がれていた縄を解き、走って行って散歩途中の大型犬に吠え掛かったのです。 大型犬を連れていた中年の女性は犬の喧嘩を止めさせようとして、犬に噛まれ両手を大怪我したそうです。 飛び出した友人の飼い犬は相手を噛んだ様子がなかった(口には血がついていなかった)のですが、現場を目撃した人は犬に噛まれた中年女性の他におらず、その女性は後になって友人の犬が襲い掛かってきたと主張。 しかしどう見ても友人には女性が自分の犬に噛まれたとしか思えなかったようです。(女性の犬の口や顔が血みどろ) しかし、自分の飼い犬が飛び出して行って吠えたのは事実だし、噛まれた現場を見ていない事もあってその事を十分自信を持って反論できず、近所の人という事もあり、何とか話しを丸く収めたい一心で、謝罪し、治療費と見舞金を支払う事を伝え、その女性の主張するままに自分の犬が噛んだという調書にサインしてしまったようです。 その後、どうも腑に落ちず、本当にうちの犬が噛んだのか?という事を確かめさせて欲しいという話しをしたところ、相手は訴えると逆切れし、実際に訴訟問題になり、500万という膨大な金額を請求されているとのことでした。 犬の歯型の照合もされないまま、女性の一方的な主張だけで起訴された友人は、弁護士に相談したんですが、納得の行く答えも得る事が出来ないまま悩んでいます。 もし仮に相手の女性を噛んだのが友人の飼い犬ではなく大型犬であったなら、どうなるのでしょうか? 友人の過失というのはどうなるのでしょうか?どなたか教えて 下さい!
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- yahtzen
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ついでなのですが。 小型犬を擁護するわけでもないのですが、大型犬は躾と監視(注意)がとても大事です。喧嘩が起きた際に不用意に手を出さないというのはある意味当然のようですが、大型犬が思いっきり喧嘩をしてしまうと相手の犬を殺してしまうような場合がありますので、そのような悠長なことは言ってられません。犬種で線を引くのは正しくないとは思いますが、ロットワイラーなどの事件はよく報告されます。 大型犬だけに限らないことなのですが、勢いがついてしまうと人間の手に負えなくなりがちですので、特に獰猛な気質を持っている大型犬は飼い主の対応が重要です。 温和に見えるゴールデンレトリバーでも、喧嘩することがありますし、その際は想像を超えたものになります。 大型犬を飼うということはそれだけのリスクを負うことになるということを認識してからにしてほしいものです。犬の大きさに限らず、予期せぬ事態にパニックを起こすことはありえます。ついつい自分の犬は大人しいと思いこみ、吠えないし噛まないと過信してしまいがちです。犬を飼っていない人にはそんなことは理解できないでしょうし、どんな犬だろうと怖くてしかたがない方もいるでしょう。私も犬を飼っていますので、今一度気を引き締めたいと思いました。直接の回答とは無関係なことですが、みなさんの参考になってくれるとうれしく思います。
- refuse-to-lose
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#2の方もおっしゃっているとおり、どちらの犬が噛んだかということは法律上はあまり意味がないように思います。 いずれにしても、お友達に責任があるとされることは間違いないでしょう。 ただ、犬同士が喧嘩になった場合、それをとめようとして割って入ったり不用意に手を出すということは非常に危険なことで、犬を飼っているひとであればそのくらいはわきまえているべきであるということはいえるかもしれません。 既に訴訟になっているとのことですが、裁判では、どちらの犬が噛んだかを明らかにすることより、相手の過失を主張することに労力を費やした方がよいように思われます。 しかし、相手の女性に過失があるにしてもそれほど大きな割合にはならないでしょうし、ある程度の金額を支払わなければならない可能性が高いので、できれば早い段階で話合いによって解決するのが望ましいでしょうね。
- yahtzen
- ベストアンサー率46% (189/410)
法律の問題は詳しくないのですが、お友達には犬の監督責任があり、それを怠ったのですからかなり難しいものになりそうですね。相手もリードを付けていなかったりすれば多少は違ってくるかもしれませんが。。。 ちなみに犬の噛み傷は深く刺さりますので、よほど酷い噛まれ方をしないかぎり直後に噛んだ犬の口に血がつくようなことは考えにくいと思います。噛まれた後に犬に触ったり、犬がなめたりしたというほうが可能性が高いと思います(普通の飼い主でしたら、そのような時はご自分の犬を押さえますから、その犬に血が付くのは極めて自然なことです)。金額はともかく、目撃した第三者がいないのでしたら、この事故の原因を作ったのがまさにお友達なのですから、責任を逃れることはできないと思うのですが、いかがでしょうか。 状況やその人となりがわかりませんのでなんとも言えませんが、お友達の推測が正しいという場合は、やはり目撃者などの証拠が欲しいですよね。もしくはその大型犬が同じようなことを以前にしていないか。つまり、人や犬に対して攻撃的で、噛んだことがあるかどうか。お友達の犬種や大型犬の種類が書いてありませんので、これもまた判断できませんが、その飼い主さんが静止しようとしてご自分の犬に噛まれるということもなくはありません。 ご近所のことでしょうから、これ以上もめるのも得策とも言い難いですよね。円満に解決する方向に持っていった方がいいと思います。お友達の犬も生活できなくなる可能性もでてきますので、気をつけてくださいね。
- law_amateur
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詳しい事実が分かりませんので,正確に言えないところがありますが,法律的にみる限りは,相手の女性がどちらの犬に噛まれたかは余り問題ではないように思えます。もう訴えられているということですが,その訴訟を戦うのに,どちらの犬が噛んだかという争いをすることは,余り役に立たないと思われます。 問題は,友人の犬が縄を解いて走って行き大型犬に吠えかけたことと,相手の女性のけがとの間にどのような関係があるかということです(これを「因果関係」といいます。因果応報の「因果」ですね。)。相手の犬の間近で吠えたことによって,相手の犬が興奮し,友人の犬と喧嘩を始めて,それを止めるために女性がやむなく自分の犬に噛まれたと言うことであれば,法律的にみれば,友人の犬が噛んだ場合と何にも変わりません。 少しでも訴訟をこちらに有利にしたいのであれば,相手の女性に大型犬の飼い主として,何か落ち度がなかったかを考えることしかありません。
お礼
因果関係ということなんですね。良く分かりました。 友人にも説明してあげたいと思います。
- ko-pooh
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裁判?の可能性ということですが、相手も噛まれたという証拠が分かるように証明できないと裁判で勝てないと思いますよ? 何処から500万円という金額が出てきたのかが少し気になります。 勝手な想像ですが、自分の犬がパニクってショック状態(精神面)なのでしょうか?
補足
> 何処から500万円という金額が出てきたのかが少し気になります。 相手の方の通院費、薬代、傷の後遺障害、精神的苦痛に対する慰謝料、全てを計算したらその額になったと言われたようです。
お礼
確かにその通りだと思います。 友人も円満に解決したいと思っているのですが、故意に犬をけしかけた訳では無いので、そこまで大きな話しに発展するとは思っていなかったようです。しかし、極端な例ですが。犬を飼うという楽しみには大きな責任が伴う事を実感しています。 参考になりました。ありがとうございます。