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主人公とは別に強烈な二人が出てくる小説
主人公とは別に強烈な二人が出てくる小説を読みたくて探しています。 強烈なキャラがひとりのものはよく見かけます。 シャーロックホームズ的なものです。(まんがで言うとどらえもん) 日本の現代小説でいうと、奥田英朗の「サウスバウンド」のお父さん。 視点である主人公は子供の方です。 短編だと伊良部シリーズがそうですね。 破天荒な精神科医は伊良部ですが、視点である主人公は悩んでいる普通の人です。 (サブキャラで変わった看護婦は出てきますが、あくまでおまけ) 二人同じレベルの強烈なキャラが出てきて、主人公が右往左往、両側から引っ張られて困ったり、という小説はないでしょうか? できれば、日本の現代小説、長編でお願いします。 ラノベは不可。 恋愛で三角関係というだけは不可。 でお願いします。
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- haruko-ori
- ベストアンサー率50% (146/287)
個性的なキャラが二人でなく、五人なんですが… 今野敏「ST 警視庁科学特捜班」シリーズ 主人公は地味なキャリアですが、彼の部下五人が有能だけれど曲者揃いで いつも振り回されています。
- kyuru-tan
- ベストアンサー率35% (5/14)
個性のあるサブが主人公並みに活躍するという小説でしたら、 宮部みゆきさんの「ぼんくら」などいかがですか。 続編に「日暮らし」・「おまえさん」などがあって、かなり読みごたえがあります。 舞台が江戸時代なので、現代小説ではなくて申し訳ないです。 同心である主人公(無能ではないがのんびり屋)が、頭の切れる美少年と驚異的な記憶力を持つ少年に振り回されております。 人気のある方なので、もうお読みになったかもしれませんね。 ほかに希望に沿えるものがあるかどうか、気を付けて探してみます。
お礼
ありがとうございます。 江戸時代でも、現代作家なら大丈夫ですが、強烈なキャラはひとりなのですね。 なかなかふたりというのはいないみたいですね。 宮部みゆきは「火車」ぐらいしか読んでいなかったので、見てみます。
- technatama
- ベストアンサー率45% (416/918)
日本の現代小説というご希望には全く沿えませんが、「主人公+強烈な個性の2人組」が登場するという点でピッタリのミステリがあります。 アメリカの女流作家クレイグ・ライスのユーモア・ミステリである、酔いどれ探偵・J.J.マローン弁護士シリーズです。 主人公はマローン弁護士ですが、ジェイクとヘレンのジャスタス夫妻が強烈な個性の2人に相当します。 この二人はいつも違法すれすれの捜査で事件をややこしくしては、解決の糸をもつれさせるのですが、それをマローン弁護士がうまく解きほぐして、見事解決に導いていくというのが、このシリーズの典型的なパターンになります。 翻訳は、東京創元社と早川書房とが、補完する形で全11冊を出版しています。 (1)『時計は三時に止まる』(創元推理文庫) (2)『死体は散歩する』(創元推理文庫) (3)『大はずれ殺人事件』(ハヤカワ・ミステリ文庫) (4)『大あたり殺人事件』(ハヤカワ・ミステリ文庫) (5)『暴徒裁判』(ハヤカワ・ミステリ文庫) (6)『こびと殺人事件』(創元推理文庫) (7)『素晴らしき犯罪』(ハヤカワ・ミステリ文庫) (8)『幸運な死体』(ハヤカワ・ミステリ文庫) (9)『第四の郵便配達夫』(創元推理文庫) (10)『わが王国は霊柩車』(ハヤカワ・ミステリ/新書版) (11)『マローン御難』(ハヤカワ・ミステリ文庫)
お礼
ありがとうございます。 推理物は思っていたものとは違いますが、もしあれば見てみます。
お礼
五人ですか。。そういうのもあるんですね。 ありがとうございます。