- ベストアンサー
ろうそくの消し方について
初めまして。 私は葬祭業に携わって2年目になる者です。 先日、会社の先輩が通夜の時、人前でろうそくに息を吹きかけて消していたのでそれはいけないのではないのでしょうか?と聞いてみたところ、それではその事に仏法的に意味があるのか?と聞き返され何も言えず先輩のその行動を止めることが出来ませんでした。 どなたかこの、ろうそくの消し方について仏法的な知識があれば教えてください。お願いします
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんわ。 御灯明は仏様に供える供物のひとつで、単なる明かりではありません。そのお供え物に対して、しかも仏様に向かって息を吹きかけるのは・・ちょっとまずいでしょう? 例えば、他人にいきなり顔に息を吹きかけられたらどうです?不愉快じゃないですか?(彼女・彼女なら許すけどw) で、そういう行為を見て不愉快になる人もいるわけです。 葬祭業に携わる人(つまり、まったくの赤の他人)に自分の血縁の仏様に対して息を吹きかけられては、ちょっと気分悪くないですかね? 先輩にはそう言う風に説明してあげて下さい。 (息をふきかけると言う事は唾が飛ぶ可能性もあるわけで、唾を吐くことにも通じます) そういえば、おばあさんの御葬式の時に進行役の業者の方がマイクのスイッチを切り忘れて、私語が焼香中の会場に流れてしまい大変不愉快な思いをしました。業者の人にとっては日常でも、人にとっては一生に一回なのに・・
その他の回答 (4)
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
「一休さん」が、息でろうそくを消したところ、和尚さんから「仏様に息を吹きかけてはいけない」とたしなめられた話があります。 (室町時代の和蝋燭でも息で消すことは可能だったわけです。蝋燭の大きさもさまざまでしょうから。) 一休さんのリベンジは、お経を読むときに後ろ向きになる、でした。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。
- amida3
- ベストアンサー率58% (448/771)
amida3@坊さんです。 たぶんご期待のお答えは出てこないと思います。 というのは、現在のような石油を原料とするパラフィンで作る洋ろうそくが用いられるようになってから歴史が浅く、洋ろうそくの消し方について意味合いがあって行っているとは考えられないからです。 もともと日本の蝋燭はハゼの実などの植物性油を原料とする黄色い和蝋燭を用いていましたので、寺でも仏壇でも日本中、和ろうそくでした。和蝋燭の芯は和紙のこよりで、絶えず芯から空気が供給されるため吹き消すことができません。芯切り鋏で芯を切るのです。 ですから、もともとろうそくを吹き消すという作法・習慣が無かったというのが本当だと思います。 もともと、吹き消すものではないので、いまの洋蝋燭でも吹き消さないことになっているというだけではないでしょうか? もし、まことしやかな理由が現代にあったとしても、それは後からつけたこじ付けでしか無いはずです。
お礼
回答ありがとうございました。 うーん…悔しい、残念です。
- atomic-ant
- ベストアンサー率27% (51/185)
普通、このような場合って吹き消しませんよね(^-^; 下記サイトを見つけました。ご参考まで。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。
- liverty
- ベストアンサー率20% (33/165)
ろうそくの根元の青白い部分は低温です。 そこを一つまみします。
補足
仏法的な意味が聞きたいのですが…
お礼
大変参考になりました。 ありがとうございました。