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鎮静剤ってコワイ・・・。
毎度お世話になります。 先日、内視鏡による食道~胃~十二指腸の検査を受けました。 検査前に看護師から「過去に内視鏡による検査で強い吐き気や苦しい思いをしたことがあるか?」と聞かれ、「はい」と答えると鎮静剤を打ってから検査をしてくれました。 おかげで吐き気や苦しい思いはしなくて済んだのですが、鎮静剤が体内に入るとほぼ同時に今まで経験したことのない、とんでもなく高揚した気分になり、普段の自分では考えられないような事をしゃべりまくり、とてもあせりました。 普段抑圧されている自分が、ものすごい勢いで解放されたような・・・とでも言いましょうか・・・。 検査後に回復室で休んでいる間友人に自分で携帯電話を使ってメールを送っていたことが後になってわかったのですが、その内容も尋常ではなかったです。言葉の言い回し等が普段の自分がまったく使わないものであったり・・・。 私がもし某国の「スパイ」であったならすべての秘密はスラスラと白状してしまったと思います。 このような経験をされた方、またはこれらの現象について詳しい方のご意見をお待ちしております。
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これは、鎮静剤の量が少なすぎたのでしょう。 通常検査のときは、呼吸停止や血圧低下の副作用が恐いので、鎮静剤の量は少なめにする傾向があります。 その場合、大脳のうち理性の部分が先に麻痺して、それまで理性で押さえ込んでいた部分が表に出てくる事があります。特に日常生活において「やってはいけない事」をきちんと決めて行動しているような理性的な方であればあるほど、そうなる傾向が多いような印象があります。 もちろん、鎮静剤の量が増えると意識が完全になくなりますし、さらに量が増えると空気の通り道がふさがったり血圧が下がったりといった副作用が現れてしまいます。 今回は、検査の時間がそれほど長くないと思ったのか、体重が通常の人より大きい方だった(失礼。でも、薬の血中濃度は体重によって違ってきます)か、副作用を怖がったためか、あるいは別の理由かはわかりませんが、結果的に鎮静剤の量が少なくなってしまったためにそのような現象がおこったものと考えられます。
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- yamahaseca
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ちなみに、通常このようなときに多く使われる鎮静剤はジアゼパムやミダゾラムのようなベンゾジアゼピン系の薬剤で、鎮静作用の他に「抗不安作用」もあり、そのために気分の高揚を訴える方も居られます。 また、別の種類の鎮静剤ではオウム真理教が自白剤として作ったものの不適切な量を使用して被害者を死亡させてしまった事で有名になった超短時間作用性のバルビツレートにもこのような作用がありますし、全身麻酔に使われるプロポフォールでも血中濃度が中途半端な時には患者さんが多弁になったりすることがあります。 もちろん、多くの医療従事者にとってはそのような事は珍しくありませんので、必要なら量を増やして眠らせますし、いちいち患者さんが話している内容を覚えたりはしてませんので、その点はご安心ください。
胃カメラ検査の経験はありますが、特に問題症状はありませんでした。 以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「検査に使用する薬剤の副作用」 ご参考まで。
お礼
回答ありがとうございます。 経験したことのない精神状態になり、びっくりしたのですが、ご紹介のURLで大変勉強になりました。
- myeyesonly
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こんにちは。また来ました。 >麻酔の効きが悪い・・・という事で、量を増やしたという事は考えられますね。 そういうときというのは脳は暴走状態ですので、あることないことしゃべりまくってしまいます。 自白などに使われる場合でも、それが記憶に基づくものかどうかは大変怪しく、これによる情報は大変価値が低いものと言われています。 今回は判らなかった事とはいえ、携帯を持っていったのは失敗でしたね。 今後はそういう事が起こり得るので病院には携帯を藻込まない等、気をつける事です。 携帯については、送信記録があるでしょうから、迷惑をかけたと思われる所には、状況を説明し、謝罪しておいた方がいいかもしれません。
お礼
度々すみません・・・。 メールを送信した相手には後日説明とお詫びをしておきました。 病院に電源の入った携帯電話を持ち込むこと自体マナー違反でした。 以後気をつけます。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 これは親切が仇になってしまったようなケースですね。 実際、鎮静剤には「自白藥」として用いられている物もあるくらいで、そういう作用自体がちゃんとあります。 ただ、普通、そういう目的での使用量でそこまでなる事はないので、質問者の方は、たまたまそういう藥に敏感だったのだと思われます。 できればその藥の名前を聞いておく方がよいですね。 他の治療などで必要になった時、その藥でそういう症状が出た事は大事な情報になります。。 こんどその医師にちゃんと尋ねて覚えておきましょう。 症状自体はアレルギーではないのですが、そういった感覚の物で気をつける必要があるという点で共通します。 ある種の藥に特別敏感な方というのは時々いるもので、質問者さんが異常であるという事ではありません。 このケースでない場合は、使用量が多かったと言わざるを得ません。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 そーなのです。自分の深層心理がさらけ出されたようでコワかったです。 じつは痔の手術を受けまして、その入院中ついでに・・・と思って検査したのですが、私自身、以前から麻酔の効きが悪いのですがそれも関係するのかな・・・?
お礼
回答ありがとうございます。 薬剤の量が少なかった・・・のですか。 シロート考えではその逆かと思っておりました。 ありがとうございました。 私と同じような経験をされた方のご意見もお聞きしたいのでもう少しだけ締め切らずに新たな回答をお待ちします。