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ワンルームマンション投資
共稼ぎ夫婦です。そろそろ戸建てのローンも終わります。そこで、老後の収入のためマンション投資に迷っていますが、ワンルーム中古マンションを現金で、購入した場合のメリット・デメリットや大規模修繕の際の負担金が気になります。?不動産屋さんとのやり取りや税金面対策などもどんなものでしょうか?大学近くのワンルームマンションを検討しています。なお、妻のみの名義でも大丈夫でしょうか?よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
不動産賃貸業を営んでおります。 管理はご自分でやりますか? って、やられないでしょうね。 (^_~;; となると、不動産業者にいいようにやられる危険があります。「この業界はこういうものです」とか言われたら、言い返せないのではありませんか? 税金の現実は、何も知らない中学生当たりが作る税金標語とはかけ離れていて、実に不公平なものです。 質問者さんのような零細業者はとても優遇されていて、事業者としてはそういう制度を作った財務省あたりに殴り込みをかけたくなるほどなのですが、それほど優遇されていても、その部屋が空室になったらどうするのか、ということになると回避策がないように思うのですが大丈夫ですか? たとえば空室になっても、固定資産税は取られます。管理を委託された不動産屋に管理費は取られます。マンション自体を管理している管理費や修繕積立金は取られます。 やっとのことで得た入居者が反社会的団体所属員だったりすると、その人ではなくて、大家が処罰されかねないという不思議な社会になりつつあります。 空室にしないために、とか言って、内装工事などをやりたがります。募集広告も必要でしょう。 物件をたくさん抱えていると、例えばホテルのように、部屋の7割が稼働してればOKみたいなことになりますが、1軒や2軒ではすぐゼロか100%になってしまいますからねぇ。調整が利かないのです。 儲かる人は儲かるものの、損する人は大損します。保険をかけないでスポーツカーを乗り回すみたいなものです、リスクの分散ができない。 現金でお買いになるそうですので、返済の心配がないのがすばらしいですが、旧大蔵省の役人の無能のせいで不動産神話がぶちこわされた現在、不動産を持っていても価格は減るばかりで、ヘタをすると大半を失ってしまうリスクもあります。 若いときならやり直しが利くのですが、戸建てローンの返済が終わるお年となると、どうだろうと心配になります。 いま、新潟県のリゾート地でマンションを所有している人「大勢」が、固定資産税等を払わず逃げ回っているので、自治体も困っています。 「もうダメだから所有権を放棄する」と言ってもそうは問屋が卸さないんです。相続人まで追いかけます。 壊し賃まで面倒をみさせられるのが、不動産所有の怖いところです。途中で誰かが怪我をしたら賠償も。 不動産に関心をお持ちなら、研究して、Jリートにでも投資なさったほうがリスクは少ないのではないでしょうか。 あれなら、投資した分をあきらめれば済みますから。 > 妻のみの名義 もちろん、奥さんだけの資金で買われるなら奥さんのみの名義でOKですが、質問者さんの資金も投入して、名義を奥さんにすると、悪名高き「贈与税」がかかります。 登記した時点で税務署に把握されますので、奥さんがそれほど稼いでいないはずだと思われれば調査が入ります。 失礼ながらずばり書かせていただくと、男のほうが年上で、同い年でも寿命の短い男の方が先に逝くのがふつうですので、お二人の名義にして、奥さんは相続されるほうが、断然お得になります。
お礼
保険をかけないスポーツカーとは、非常にわかりやすい表現で参考になりました。不動産については全く無知なのでやっぱり業者さんの言うなりになってしまいそうです。不動産を持っていればなんか安心感みたいな思いがありましたが、今の社会情勢においては、下手したら減ってしまうこともあるのですね。そんなの嫌ですよね。詳細な説明ありがとうございました。お金損しないですみそうです!