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一流のパタンナーになりたいけど…
将来は独立して一流のパタンナーとしてご飯を食べて行きたいと思っている22歳の女です。 いま現在はセレクトショップで3年間、販売員をしています。 技術を身につけるために、学校に通うことを考えているのですが、一つ心配事があります。 昔から、私は手先が不器用で、ものすごくガサツな性格なんです。 それだとこの世界では致命的だというのも分かっています。 物を作るのが小さい頃から好きではなかったのですが いまでは価値観も変わり、「ゼロから物を生産する職人が本当に素晴らしい」と思うようになりました。 一番大事なのは「プロになる!」という気持ちだとは思いますが、少々心配です。 こんな私でも務まるものでしょうか?
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- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4100/9294)
>こんな私でも務まるものでしょうか? 独立パタンナーの需要がどのくらいあるかはまったく存じませんが、 フリーのクリエイターは才能そのもので勝負することはもちろんですけど 人並以上に「営業活動」が出来ないと、待ってるだけでは仕事を回してもらえません。 キモチだけはあるけど使えないという例は多いです。 致命的に不器用なら実際に制作をしなくてもいいようなカタチでの 夢実現は夢ではないと思います。 人を使う立場で思い通りの作品作りをするということです。 服飾関係の個人アトリエでも制作協力者がいるところがけっこうあります。 中にはクチコミだけでフルオーダー制作しているセミプロもいますよ。 いろいろな方法でアプローチは可能でしょう。 学校へ通いながらそれを探してみるのも一つの道だと思います。
- clarice1
- ベストアンサー率73% (2679/3663)
>それだとこの世界では致命的だというのも分かっています では、やめたほうがいいのでは?と思いますが(笑) 私は4年間、実習が多くて有名な大学に通いました。 モノ作りは好きでしたが、誰かと協力してモノを作るのが苦手だということがわかり、最終的にはこの世界には行きませんでした。 (特に留学生の中国人とw) ちなみに初めて編み棒を持ったのも、大人と同じはさみを持ったのも、自分のミシンを持ったのも幼稚園のときです。 小さい頃から器用なほうでしたが、めんどくさがりでがさつでした。 大学に行って母に言われたのは、こういう学校に行く人は元々作るのが好きな人、得意な人が多い。 ミシンで縫うところは誰だってそこそこ綺麗に出来るんだから、ミシンでも丁寧さが出るところ(例えば帽子なら印をきっちりつけて、あわせて、線どおりのところを縫う、みたいな)、手縫いの部分(ボタン付けとかボタンホールとか)、縫い代の始末とか、そういう部分をきちんとしなさいとアドバイスをもらい、そういうところを丁寧にやってたらがさつさはなくなりました。 今でもめんどくさいと感じますけど、そういう小さいところをきちっとすると丁寧に仕上がるんですよね。 気に入らない、と思えばいくらでも解いてやり直せばいいんです。 場合によっては布から買いなおしたこともありました。 それぐらいの覚悟がないと、難しいと思います。 私の学校は総合的に何でもやらされましたが、パターン科みたいなところでも製作はすると思います。 作らないと、パターン書いてて、○cmのゆとりならこれぐらい、というのが感覚的にわからないからです。 絵を描くのが好きなだけでデザイナーになれないのと同じです。 芸能人がすぐデザイン画描けるのは、それを元に「洋服を作るためのデザイナー」がちゃんとしたデザイン画を起こしているからです。 それと同じで、パタンナーだって洋服の作り方を知らなければ書けません。 洋服を作る、パターンを描くのでしたら、別に学校に行かなくてもできます。 私は母という先生がいましたが、母は独学でした。 まずは市販のパターンを買ってきて自分で作ってみてはいかがですか? 学校はそれから考えてもいいと思います。 学校は「コツ」を教えてくれるので近道ですが、教えてもらわなくても経験で学ぶことはできます。 ただ失敗をする前に教えてもらって、近道をしているだけです。 学校に行ってても、先生がやったことないようなデザインや素材だったりすると、結局その部分は自分でやってみて試すしかありません。 厳しいことを言うようですが、こんなところで聞いているようではその道に入るのは無理です。 大切なのは自分でやってみようと思う「やる気」と、思うとおりできなかったらいくらでもやり直す「根気」です。 ある程度は、自分の気持ちでどっちにも結果は転びます。 あと、一流ってなんなんでしょうね? 一流のデザイナーっていうならわかるのですが、パタンナーとなると表には出ないしどうやって自分が一流かどうか測るんだろう?とふと思いました…。