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アミ掛け処理について

今度、初めてカラー表紙の同人誌を作ろうと思っています。 ネットにて色々な印刷所を調べたんですが、「アミ掛け処理」という言葉の意味がわからず、どうしたらいいか戸惑っています。 よろしければ、それは一体どういうときに必要なのかということと、どういう処理をすべきなのかということを教えてください。(検索してみたのですが、よくわからなくて…) もし詳しく説明されているページなどがありましたら、どうか教えてください。

みんなの回答

回答No.4

結論から言えば、 「カラー表紙使用にするオリジナルには蛍光色、金属色、チントの使用を避けるように注意する。」 ということになります。 通常の印刷ではインキ濃度を一定にし、点の大小で濃淡を表現しています。原稿の濃度変化を点(網点と呼ばれています)の大小に置き換える処理を「アミ掛け処理」と呼んでいます。 この網点はカラー印刷の場合、1インチ当り175線前後の密度で形成されており、肉眼では気にならない程度の大きさです。カラーの場合はイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色のインクが使用され、これらの色インクの点の大小で色と濃度のを再現します。この為、蛍光色や金属色は再現されません(再現する方法はありますが、価格は高くなります)。 また、通常の網点は規則パターンを持っており、漫画で使用するチントと干渉し、大きなムラ(モアレと呼んでいます)を発生させる危険性があります。 お手元のカラー印刷物をグラーデション部分をルーペで見ると、「アミ掛け処理」の結果が良くわかると思います。

  • saya2525
  • ベストアンサー率48% (78/162)
回答No.3

新聞の白黒写真分をよく見ると、細かな点が集まって表現されている事がわかると思います。 現物の写真はこんな風ではありません。綺麗に印刷できるよう、曖昧な色の濃淡を、黒点の大きさや密度に置き換える事で再現しています。これがアミ掛け処理を施された印刷物です。(この、規則正しく網状に並んだ点を、網点と言います) なぜそのままでは綺麗に印刷できないかと言うと、中間色を認識しないからです。白か黒かしか読み取りません。灰色も強制的にどちらかに振り分けられてしまうため、色がトンだり、潰れたりします。 ですから原稿は白か黒かの二色にくっきり分ける必要があるんですね。曖昧な色が混じったものを、印刷に適した白黒2階調に加工する、これがアミ掛け処理です。 ・薄墨(うすずみ)やグレーで書かれた物 ・写真 ・色の淡いプリントアウト物 これらのものにはアミ掛け処理が必要です。 指定の仕方や別途必要な料金は印刷所によって違うと思うので、問い合わせてみて下さい。 逆に言うと、これらを避ければアミ掛け処理は必要ないという事になります。 尚、フルカラー印刷の場合は、読み込みや印刷の方式が全く違いますので、二階調にしなくてもちゃんと印刷されます。効果として使いたい場合以外は、基本的にアミ掛け処理は必要ありません。 こちらの印刷所のFAQは分かりやすいと思います。別の印刷所を利用する場合でも役立つと思うので、一度ご覧下さい。

参考URL:
http://www.kurieisha.com/index.html
  • fine_day
  • ベストアンサー率70% (6285/8867)
回答No.2

カラー表紙なら、印刷用に写真や色を塗った部分をドットの集まった状態に変換する、ということをさしていると思います。 (網のかかったような模様のあるフィルタを使ったり、コンピューターで処理したりします) 処理の方法は印刷所に尋ねたほうがわかりやすいですよ。 http://www.yuri.co.jp/3rd/analog.html http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/a/amikake.html

参考URL:
http://www.yuri.co.jp/3rd/analog.html,http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/a/amikake.html
  • mint_blue
  • ベストアンサー率20% (19/95)
回答No.1

文字装飾の一種ですがWordではよく使うものです。 下記URL参考にしてみて下さい。 いわば網がかかった状態にすることです。 網の粗さも色も変えれますよ。

参考URL:
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=%2Fdirectory%2Fworldwide%2Fja%2Fkblight%2FT008%2F7%2F19.asp

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