一般論ですが、公営地下鉄の職員は公務員です。ただし嘱託やアルバイトといった場合もありますが、こういうケースは除きましょう。
地下鉄は各交通局が運営しています。この交通局の職員さんには、駅員・乗務員・保線など通常私たちが目にするところで働く人たちや、局内で財政・運転などに関するデスクワークをする人たちがいます。
デスクワークをする人には○○市の公務員といった、いわゆる一般職という職種の人が多く、この人たちは公務員試験に受かって採用されています。従って、交通局以外の各局に勤務する可能性があります。自分の希望がどの程度反映されるかは、都・府・各市によって異なるでしょうから一概には言えません。
一方で駅員・乗務員などをする人は○○市交通局の職員といった形で、交通局で採用されます。試験なども一般職とは異なります。この人たちは交通局で採用されているので、市などの職員(公務員)であることにはかわりありませんが、交通局以外の局に異動することは基本的にありません。
交通局や水道局など、日々現場で働く人たちが必要な局には、このように「局採用」といわれる職員さんがいます。現在は採用条件が広がって、局採用の職員さんにも大卒がいるかもしれません。私が知っている所では、ある市では過去に大卒は「局採用」職員の試験を受けられないという制限が付いていたこともあります。
これは、大まかな話ですので、それぞれの地下鉄で事情は異なるでしょうが、こんな感じであると考えて下さい。
バスも似たような感じだと思いますが、駅売店については外郭団体が運営していることが多いので、公務員というケースはほとんどないのではないかと思います。
お礼
遅れてしまい申し訳ありませんでした ご回答ありがとうございました 参考になりました