>円高でいちいち値段下げる企業はありますか?
http://www.bestgate.net/mic_electrovoice_re20.html
この Microphone、1970 年代の日本では¥165,000 なんて値段が付いていた憧れの Pro' Use Microhopne で、$1=¥120 の頃に US で $400 近く払って購入し、長らく愛用したのですが、今では日本でも同じぐらいの値段で買えますね。・・・でも円安のせいか、また少しずつ値段が上がってきているようですね。
春頃、円高時の価格であと数個という別の製品に「Cart に入れる」をポチッと押しました(笑)。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=662%5ESM58%5E%5E
この Microphone も 1970 年代には 5 万円台だったと記憶するのですが、今ではこの値段(笑)・・・本当に US で作っているのだろうか(^_^;)?・・・まぁ Audio 小僧時代にこの Microphone を使って「5 万円の価値はない!、小遣い貯めて買った 1 万円の Microhone (SONY ECM21) の方がいいっ!」と敬遠していましたが(^_^;)・・・。
一方、直輸入品ではない、輸入代理店や正規販売店などを名乗る企業を通る舶来製品は、例えば $1=¥120 から¥90 へと円高が進んだ 1985 年から 1992 年まで US 価格 $2,500 で販売されていた McIntosh C34V という Stereo Amplifier の日本での価格は 1986 年から 1992 年まで¥680,000 のままでした(笑)。
当時 New York に在住していた私は日本 Marantz 社の OEM 製品である $2,500 の Philips DFA1000 (日本では 33 万円の Marantz PM99SE) と McIntosh C34V とが共に $1,800 で売られていた Delaware の店に 1 泊 2 日計画で車を飛ばし、半日余り店にこもって試聴して Philips DFA1000 を購入した想い出があります(^_^;)。
渡米する前だったかな・・・カルビーの「かっぱえびせん」が、原材料費が安くなったという理由で 10% 増量されたことがあり、感動しましたね(笑)。・・・帰国してからはどんどん減量されているような気がしますが、もう食べなくなったので気のせいかも知れません(笑)。
>また、物価が下がったからと言って、賃下げはありですか?
帰国して就職した会社では競争激化で製品卸売り価格を下げざるを得ず、利益が下がったことから賃下げ、Bonus 激減の目に遭いましたよ(^_^;)。
市場拡大をあまり望めない Niche な製品を作っていたので Rival 社が参入してくれば Pie の分け合いになるのも当然なのですが、Share を得るために製品価格を下げるということは「物価が下がって利益も減る。ならば賃金も減る」に繋がります(^_^;)。
まぁ海外でかき集めた部材や Software を組み上げて、舶来 Audio 機器などとは較べ物にならないくらい、それこそ出荷価格と店頭価格とでは眼鏡や薬並(笑) の開きがある製品なども売っていたのですが(滝汗)・・・。
PC (Personal Computer) 関連の輸入 Hardware を多用する製品は製造 Cost がバレバレですので為替変動に敏感に対応させないと直ぐに競合他社に足下を掬われる危険がありましたね。
そうならないように海外で Original Software を作らせていたりしたのですが、Digital の世界は日進月歩ですのであっという間に値段が下がり、うかうかしていると賃下げの憂き目に遭います(笑)。
お礼
ありがとうございます。 100円のカルビーポテトチップスを思い出しました。 エレクトロマイクは、温室の関係上買ったことがないので分かりません。 中古で何点かありますがどうも。 昔は円建てかドル建てかで給料揉めたことも併せて思い出しました。