中途半端で気持ちが悪いので、最後まで流しておきます。
拡大再生産からです。
資本は、労働力商品を購入しそれ以上の生産物を獲得します、このことを、マルクスは資本家階級による労働者階級に対する「搾取」と証明しました。証明方法が労働価値説に由来します。
資本が自ら「搾取」を終えることはありませんから、労働者階級は「搾取」されたものを取り戻す権利が生じます、当時として民主的所有権の移動は不可能と考えられていましたから「革命」の理論が成立します。
結論的には生産手段の所有関係が社会を決定すると言うことでしょうか、この考えはマルクス・レーニン・スターリンとロシア革命に繋がります。
ところで、マルクス自信は不思議な人です。
経済的にはエンゲルスの援助を受けていましたし、娘の薬代に不足したり家族の自殺も有った様で、家庭的には幸福ではなかったようです、それでも、当時の水準以上の収入があったとする説もあり、不可解な人です。
すっきりした。
お礼
#4を含めこちらに書かせていただきます。 贅沢な質問、確かにそのとおりだと思います。しかし、だからこそ質問しました。なぜ、贅沢なのか、それはその全貌を理解しわかりやすくまとめるのはとても大変な量、質だからだと思います。しかし、私はそれを自分で纏め上げる時間がありませんし、そこまでかけるほどではなかった(本を読んでいてマルクスが出てきたので気になった)からです。fishbowl66さんにはとても自分勝手で贅沢にうつるかもしれませんが、すでに纏め上げている人がいればと思いこちらに質問させていただきました。重ねてご了承いただきたく思います。 さて、fishbowl66さんに教えていただいたことを自分なりに理解し、まとめてみました。 つまりは資本は労働力を買い、その労働力は資本が労働力を買ったとき以上の価値生産物を得る。労働力と生産物が資本にとって同価値ならば搾取にはならないが、それ以上価値物が生産されているのに労働力に分配がないから搾取になる。 しかし、搾取をやめれば資本は損にはならないが本来得ていた利益が得られない。なので資本は自らは搾取をやめない。 そこで、取り戻す権利が労働力に生じる。しかし、当時は不可能だったため時代の常識を壊す(厳密には違いますが)革命につながる。 大まかにはこんな感じでいいのでしょうか? しかし、またここで疑問が生まれます。 ・搾取しない=資本は拡大しない、この場合世界に大企業というのは必要ないのか? ・革命後をマルクスはどのように考えていたのか? ・また、背景にはどのような思想があったのか? お忙しいでしょうし、纏め上げるのも大変でしょうからこの質問は無理に回答していただかなくても大丈夫です。メモみたいなものなので(笑) 今回は回答していただき本当の本当にありがとうございました。感謝いたします。