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貨物列車などにのっている「コンテナ」の形
貨物列車などにのっている「コンテナ」の形はどうして、あぁいうボコボコした表面の形をしているのでしょうか? シンプルな箱の形ではダメなのでしょうか? くわしい方いらしゃいましたら教えてください。
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コンテナスタック時の荷重・応力はコンテナのフレームが負担する構造になっており、外板は荷重を負担しません。荷重を負担しない外板ですから、構造には寄与しないデッドウェイトになりますから、「薄く軽く造りたい」ということで、コルゲートを付けた薄板鋼板を使用しています。 この写真で解ると思いますが、四隅と天地にフレームの鋼材が入っています。なお、扉部分は開いた状態で強度が必要なので波板は使っていません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:19D-13524.jpg 冷蔵コンテナのように壁にも断熱性を持たせたコンテナの場合、平板になっています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:UF15A-828.jpg
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- chie65536(@chie65535)
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まっ平らだと、何段も積み重ねた時に「ベコン」と潰れてしまいます。 あのコンテナは、貨車から下ろして保管しておく場合は、3~4段くらいに重ねて積んでおくのです。
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ありがとうございます!
- tsubuyuki
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強度の問題ですね。 真っ直ぐな鉄板より、波を打った形状の方が 上からの加重・側方からの加重に強くできるのです。 (段ボールも同じ理屈ですね。) 通常、コンテナは「重ねて」保管しますから、 上からの荷重に対する強度も保持しなければならないのです。 じゃあ、鉄板を厚くしたらいいじゃないか。 ごもっともです。 が、そうすると大きく二つの問題が発生します。 一つは費用。 鉄板を厚くする=鉄を多く使う ですから、 コンテナを作る費用が跳ね上がってしまいます。 二つ目は重量。 鉄板を厚くする=重くなる ですから、 同じ車で運搬できる荷物の量が減ってしまうわけです。 どちらにしても、荷主としては避けたいところです。 これらの問題を回避するため、 出来るだけ材料費を抑え、重量を抑え、かつ強度を保つために、 コンテナの鉄板は凸凹している、ということです。
お礼
ありがとうございます!
- kuma-gorou
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強度を確保する為です。
お礼
ありがとうございます!
お礼
ありがとうございます!