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エアコンの冷房運転時の動作について
- 富士通のノクリアZ28(2005年)を使用しています。外気温は30度、湿度70%です。通常は冷房の設定温度よりも室温が低い場合にはエアコンはただの送風運転になると読んだことがありますが、どうも外気導入になっているのではないかと勘ぐっています。
- 究極の目的は少ない電気代で除湿をすることを目的にしています。ノクリアZ28は再熱除湿もできますし、その再熱除湿にヒータを使っていないことも知っていますが、再熱はせずに冷房のみで除湿したほうが効率がいいのでできればそうしたいと思っています。
- そこで微風で低めの温度設定で冷房して、温度が下がった段階で設定温度を上げることを繰り返す運転をしてみました。低めの温度設定で微風で冷房すると温度も下がるしかなり湿度も下がり、目的通りです。そして室温が十分以上に下がった段階でエアコンの設定温度を上げれば湿度の低いままの状態で室温が徐々に上がっていくのかと思ったのですが、温度ではなく一気に湿度が上がってしまいました。なので湿度の高い外気が導入されているのではないかと勘ぐっています。
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1.皆さんがおっしゃっているように、外気が導入されるのは ごく限られた機種です。 2.除湿運転より冷房運転が省エネなのは、確実です。 除湿運転には、電気ヒータを使っていなくても加熱工程が 必要だからです。 3.大人2人の呼気と体表面からの発汗はかなりの量となります。 座っている状態で、15g/人hx 2人 = 30g/h 程度でしょう。 1m3あたりの空気量で考えてもます。 26℃ 50% の空気に含まれる水分量は11g/m3です。 この水分量が1.5g/m3 増えると湿度が15%上昇します。 部屋全体の空気量に換算しても、かなりの影響となるでしょう。 4.RC造りのマンションの場合、気密性は高いので、この水分が どんどん室内にたまっていき湿度が上昇していくでしょう。
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- kuwa_98
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回答No.3です。 完全密閉かつ吸湿ゼロの内装材での室内湿度は時間がたつに つれ湿度が上昇していきます。 しかしながら、人体からの潜熱発生量は、人体周囲の湿度が上昇 すると減少する傾向となります。 湿度が高いと暑く感じたり、熱中症の危険が増す理由です。 前回に回答した人体からの潜熱発生量は、周囲が26℃50%の場合 の値です。このあたりの説明が不足していました。 つまり、人体からの潜熱発熱量(湿度が高いと少ない)と隙間風や 内装材吸湿量のバランス点で室内湿度が決定されます。 よろしく、ご検討ください。
お礼
ご回答ありがとうございます。納得できました。
- answer1972131
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間違った使い方をしてますよ 使い方は使用者の自由ですが省エネとはかけ離れた使い方です 通常の省エネ運転は温度設定後は風量自動が一番の省エネ運転です 送風時は室内機内部が冷房時の除湿の水で外に流れ出るほど湿っていますから湿った空気は室内に出ますよ 使わなくなる季節には送風で内部を乾燥させてくださいって取説にも載ってます ※一般にエアコンは換気は出来ませんので外気は入ってきません(まれに換気機能付きもある)
お礼
>通常の省エネ運転は温度設定後は風量自動が一番の省エネ運転です これは潜熱という言葉を知らない自称専門家の世迷い事だと思いますよ。盲目的に信じてはいけないと思います。 「風量を上げて設定温度は高めで省エネ。なぜなら同じ少ない電力で室内が同じ気温になるから」などと、いちいち高い測定機器を使用して部屋の気温だけ測定して言い張る専門家もいますが何を考えてるんだか。 低い温度設定で冷房すれば除湿量が大きくなるので気温は下がらないかもしれないが、水蒸気を凝結させる際に出る潜熱を輩出しているので仕事はしている。温度が下がった後に結局再熱除湿するくらいなら、初めから弱風低温冷房で除湿してかかったほうが得というものです。 >送風時は室内機内部が冷房時の除湿の水で外に流れ出るほど湿っていますから湿った空気は室内に出ますよ それを疑って1さんへのお礼に書いたのですが、基本的にはドレンを通って流れ出ているはずなので大して残っていないと信じたいところです。
- hg3
- ベストアンサー率42% (382/896)
普通、家庭用のエアコンは、外気導入はできません。 室内機は、室内の空気を取り込んでいるだけです。 室外機とつながっているのは空気ではなく冷媒です。
お礼
ご回答ありがとうございます。そういえば結構前に換気もできるエアコンがあって宣伝文句に謳われていました。あれは珍しい機能だったわけですね。 しかしあまり冷房が働いていない状態(エアコンから出てくる空気がぬるい状態)のときに、10分かそこらで湿度が15%くらいあがってしまう理由がわかりません。 外気:30度、70%RH、室内:27度、50%RHの状態で室内の湿度が15%ぐらい上がってしまいます。建物はRCのマンション、12畳のリビング。水蒸気は大人2人の呼気と隙間から入る外気くらいしか思いつきません。 ただエアコンの熱交換フィンに結露した水が蒸発して室内に帰って来る可能性くらいはありますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。定量的にかなり妥当ですね。突っ込ませて頂ければ「この水分量が1.5g/m3 増えると湿度が7%(相対湿度)上昇します。」というところでしょう。 そういえば人間は100w(=85Kcal/h)の発熱体だと子供の頃に聞きました。二人(=200w)で318ccの気化熱に相当します。つまり汗や呼気で奪われる熱は発する熱の1割と言えますね。85Kcal x 24hour=2040Kcalですからそこそこ1日の消費カロリーになるので納得です。 となると、冷却フィンに結露してドレンで流れずに残っていた分と人間から蒸発する分でつじつまが合いそうです。 実はあれから追加で実験をしました。すなわち温度・湿度が十分下がってから、冷房の設定温度を上げた場合とエアコンを停止した場合とで湿度の上がり方の違いを観察しました。エアコンを停止した場合のほうが湿度の上がり方がかなり緩やかだったので、冷却フィンに結露していた分が帰ってきたのも無視できないと思います。 === それでも1時間で7%上がるなら50%から始めて7時間で100%になっちゃうわけですが、六畳間で夜間締め切って10時間寝てもそんなに湿度は上がりません。実際には換気されているのか、それとも家具が湿気を吸うのか。別にB型シリカゲルを大量においているわけではないので湿度70%超えたら突然吸湿しだすわけではないと思いますよ(笑。