運賃が高い京浜急行空港線

質問

京浜急行空港線の品川駅～羽田空港国内ターミナル駅間(14.7km)の運賃は400円である。
ほぼ同距離の品川駅～京急鶴見駅間(14.9km)は210円である。
なぜ空港線の運賃は高いのか？

回答No.5

こげ まぐろ（@koge-magu） · ベストアンサー

こんばんは。
電車運転士をしております。

鉄道の運賃収入で、建設に掛かった費用を返済しています。

本線は明治時代の開通、既に債務は返済し終えています。
また、空港線でも旧羽田空港駅（今の天空橋駅）までは、開通が古い事もあり既に債務の返済が済んでいます。

しかし、天空橋～羽田空港国内線の間は最近の開通。
まだまだ債務を返済しなければなりません。
その為、債務返済計画を基に、加算運賃として利用されるお客様にご負担いただいております。

加算運賃の区間が天空橋～羽田空港国内線間なのは、上記理由になります。

また、加算運賃の設定により、短距離でも天空橋駅を跨ぐ利用（例えば穴守稲荷⇔羽田空港国際線など）では高額になってしまうので、
特定運賃として、通常のキロ幾らの運賃とは別の基準で設定し、債務返済計画と照らし合わせて、なるだけ非常識な高額にならないように運賃設定しています。

お礼

回答ありがとうございました。

建設費分が償却されたら、運賃を値下げしてくれるんでしょうね？
もっとも何十年後になるかわかりませんが。

回答No.6

sss457180

＃１さんの回答にもあるように
>天空橋 - 羽田空港国内線ターミナル間内のみの利用は加算運賃なし（\150）。

品川～天空橋は230円なので、ちょっと面倒だけど
天空橋で一度降りて改札出て、入りなおすと20円ですが安くなりますよ。
時間があるときにたまにやってます。

お礼

回答ありがとうございました。
たかが20円、されど20円。
私も時間に余裕がある時試してみます。

回答No.4

kuma-gorou

平たく言うと、多額の建設費を要したから。

運賃体系
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E6%B5%9C%E6%80%A5%E8%A1%8C%E9%9B%BB%E9%89%84#.E9.81.8B.E8.B3.83

加算運賃
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B%E8%B3%83#.E5.8A.A0.E7.AE.97.E9.81.8B.E8.B3.83

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.3

RTO

既に回答がある通り　加算運賃が乗じられているからです
理由は「短い距離で　工事費がかかった路線だから」

同様に加算運賃を設定している空港アクセス区間としては
新千歳空港-南千歳間
JR関西空港線
南海　空港線
JR瀬戸大橋線
名鉄　空港線
などがあります。

お礼

回答ありがとうございました。
他にもありましたか。

回答No.2

kadakun1

モノレール（４７０円）との兼ね合いでしょうね。
たぶん、密約があったと思われます。
そうしなければ路線の許可しないとか・・・・
半額以下なら、ほとんどの乗客が奪われてしまいますから。

私は行きは座れるモノレール、帰りは安い京急ですｗ

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.1

hiroki0909

京急のホームページ上で、『当社では平成１０年１１月１８日の羽田空港駅（現羽田空港国内線ターミナル駅）開業時から，空港線の延伸および輸送力増強の費用に充てるため，天空橋駅～羽田空港国内線ターミナル駅間を通過する場合に加算運賃をいただいております』とアナウンスされていますよ。

　http://www.keikyu.co.jp/report/detail/003992.html

　羽田空港国際線ターミナル・羽田空港国内線ターミナル発着の運賃は170円を加算。
　天空橋 - 羽田空港国内線ターミナル間内のみの利用は加算運賃なし（\150）。
京急蒲田・糀谷 - 羽田空港国際線ターミナルは290円、大鳥居・穴守稲荷 - 羽田空港国際線ターミナルは280円の特定運賃。
京急蒲田 - 羽田空港国内線ターミナルは330円、糀谷・大鳥居・穴守稲荷 - 羽田空港国内線ターミナルは300円の特定運賃。

　同じような疑問は地元大田区でも既に上がっているようで、区議会が京急側に意見書を提出しているようですが、京急はなかなか重い腰を上げないようですね。

　http://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/ketsugi/h_24/24ikensho03.html

お礼

回答ありがとうございました。

大田区と京浜急行とはトラブルが多いようですね。
空港特急で京急蒲田駅を通過されて猛反発しましたし。