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1930年代の車
映画などで1930年代のPackardなどの高級車を見ると、その優雅な姿に感動します。12気筒のエンジンを積んでいたりして現代の車と近いものがあったんだなあとも思います。エアコンはさすがになかったでしょうけど、それを除くと現代の車と比べるもなく、原始的なものなのでしょうか?それともこの70年間の車の歴史は何だったのかといえるような、高い能力をもっていたのでしょうか?
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”能力”ということですが、一番気になるのは走り、でしょうか? たとえばエンジンの出力でしたら、今の同一排気量のエンジンと比べるとだいぶ低いようです。車両重量も重いですから、今の車と比べると苦しい点もあると思います。 ただ・・・基本的な構造は現在とあまり変わらない、と感じることもあるように思います。電子制御はもちろんないのですけど。 これは、たとえば愛知のトヨタ博物館などで見ての感想です。ご存知かもしれませんが、同館のWebに、所蔵車の紹介もあります。
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- satopyon
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1930年代も終わりころになると、一部のレーシングカーはとんでもない性能になっていたようです。 例えばベンツのW125というF-1マシーンなどはスーパーチャージャー付でリッター100ps以上を出し、300km/hを超えるスピードを実現していました(これは極端な例ですが)。 ちなみに#1の方の回答にもありますが、そのころの車が8気筒や12気筒、果ては16気筒とマルチシリンダー化していったのは、ステータス性とか静粛性以外に「1気筒や2気筒ぐらい動いてなくても止まらない」ようにするためだった、とも言われています。
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当時既に300キロですか。たいしたものですよね。ありがとうございます。
- SCNK
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当時の自動車になかったもの。 カーナビ、チューブレスタイヤ、電子制御燃料噴射装置、電子式点火装置、ウレタン製バンパー、発光ダイオードヘッドランプ、ターボ式スーパーチャージャ、オルタネータ、制振鋼板 この時代になると機械式スーパーチャージャを搭載した車もあるにはありますし、スタータも普及し始めます。一般的ではないかもしれませんが自動変速機もできていたかもしれません。ほとんど自動車の基礎技術はこの時代までに完成したと思いますよ。
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そうなんですか、それで結構な走りをしたとするとたいしたものですよね。ありがとうございました。
- gottani_milk
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遠い知人に12気筒エンジンを積んだ車を持っている人がいます。その人曰く「12気筒全てがきちんと動いていることは珍しい。いつもは1、2気筒サボってる。」です。 外観が劇的に変わらない(スーパーカーなどは除いて)ので技術革新が見づらいですが、中身の進歩は相当なものですよ。ボディ剛性しかり、足回り、ブレーキしかり、パワステ、電子制御エンジンなどなど挙げれば切りがありません。ただ、苦労して古い車を乗りこなすことに生き甲斐を感じるタイプの人には古い車は魅力なのでしょうね。
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常用速度域で、70年の時間を実感できるのか、いつか堂々たるクラシックカーに乗ってみたいです。ありがとうございました。
お礼
へー結構クラシックカー展示してあるんですね。30年代のRRもあるし、そういえばカーグラTVでここでT型ファードに乗ってましたね。あれは高級車とはいいがたいのであまり興味がないんですが、機会があれば、訪れて見たいと思います。ありがとうございました。