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劇場や美術館に幼児連れで来る親

歌舞伎座や美術館・博物館によく行くのですが、 時折、どうみてもまだお芝居や美術館賞はムリ、という幼児を連れた親を見かけます。 しかも夫婦連れだったり、親(おじいちゃん、おばあちゃん)が一緒のケースが多く、 こちらは怒りを通り越してあきれ返ってしまいます。 もう一人大人がいるのなら、一人が子供を預かっておいてその間もう一人が会場に入るなり、 他の人に迷惑をかけない方法はいくらでもあると思います。 子供は何もわからないから、広い展示室を走り回ったり、キャーキャー騒いだりしても、 たいていの親は、大した注意もしませんね。 お芝居の最中に子供が騒ぎ出しても、一向に席を立とうとしない親も結構います。 私は、その場の環境があまりにも乱されていると思ったら、会場の係りの人に注意してもらっています。 幼児連れを承知で、無条件で会場に入れる施設の方にも責任の一端はあると思いますが、 やはりこれは連れて行く方の意識の問題だと思うのですが。 実際にこういう被害に遭った方、 または自分がこういうことをした、という方、 ご意見をお聞かせ下さい。

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  • yasya
  • ベストアンサー率29% (842/2899)
回答No.5

皆さんの意見に大体同じになります。 私自身以前児童劇団に所属しており、小学校を中心に 公演活動をしていました。 それと同時に親子劇場での公演も多かったのですが、 一般公演ももちろんあるわけです。 その時に差が大きいですねえ・・・(^^; 学校公演は思ったほど一時期言われた「学級崩壊」の所は少なかったです。(つまり、公演中はしっかり見ているところがほとんどだった) 親子劇場も母子観覧室がしっかりしていたり、託児ももちろん、係員もお母さん方なのでそういうことに対するマナーはしっかりしていましたね。 ただ、一般公演では・・・子供対象の芝居なのでやはり乳幼児を連れてくるお母様方も多いわけですよ。 で、そういう人たちに限って自分たちが芝居の世界に入り込みすぎて子供が泣いても外に出てくれなかったりするんです。 は~やりにくいなあ・・・と言うのが演者としての意見です。 さて、母親としての意見ですが、 #3さんの意見がとても参考になりました。 そして私もそう思います。 ようは、自分のことを殺す必要はないですけど、 どれだけ他人に思いやれるかって事なんだと思います。 自分が楽しみたいがために他人に迷惑掛けて良いなんて意見はおかしいですよね? 権利権利って・・・て思いますし(^^; 私だったら注意しちゃいます(笑)。 「迷惑だから静かにしてね」って。 (実際にしたこともあります) やはり芝居なり美術館なり、「対象年齢」という物があって、それに見合った行動を親が取らなければ秩序はなくなってしまいますよね。 大体「権利」を振り回す人に限って、「相手の権利」を考えてないんですよ。

sacristain
質問者

お礼

ズバリ核心をついたご意見、ありがとうございます。 「自分の権利」を主張する人間に限って、「他人の権利」は無視することが多いですね。 でも「権利」には必ずそれに伴う「義務」がある、ということがまるでわかっていない。 やっぱり、そういう親に育てられる子供はかわいそうです。 無駄な抵抗かもしれないけど、小さな声でもいいから、皆で注意するようにしませんか?

その他の回答 (11)

  • shadwell
  • ベストアンサー率29% (75/257)
回答No.12

我が家にも幼児がいて、なかなか身につまされる話題でしたので、引き込まれました。 論点がずれるかもしれませんが、以前イギリスに住んでいたとき、大人と子供の区分けがきちんとされているのを強く感じました。子供が見ていい映画・バレエ、大人だけが楽しむ演目、日本は結構ごちゃごちゃで、主催者側も毅然とした態度が取れていない面がありますね。親も「特に年齢制限がないのだから、いいじゃない」と思いがちです。 我が家がよく出かけるクラシックのホールは、入場できるのは小学校3年生以上で、それ以下は託児施設に預けるという明確なガイドラインがあります。だから親も子供を心配せずにコンサートを楽しめ、子供も楽しく遊べてストレスなしです。こんな形態が増えてくれれば、区分けがきっちり出来るのですが…。 自分が親になって子供を通した親達との付き合いでつくづく思うのは、大学時代や会社生活では思ってもみなかったような様々の人たち、価値観の人が子育てをしているんだという事実。親の自覚を促す、というよりも、美術館やコンサート会場側(つまり主催者サイド)での明確な区分けが必要だと感じます。(日本人は自分で考えるのは苦手でも「規則」には比較的従順ですから)

sacristain
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。 公演そのものが、子供連れ可、不可の区別が明示されていれば問題ないのは確かですが、 それ以前に、「常識」の問題だと私は思うのですが... 確かに、おっしゃるように、世の中には自分が想像もしなかった価値観の持ち主がいて (子供の親に限らず年配の人も含めて)、そういう人に出くわすと、びっくりします。 やっぱり日本人って、自分の行動に自分で責任を取る、ということができないんだな、ってつくづく思います。

sacristain
質問者

補足

shadwellさん、場所をお借りします。 今回は色々な方から色々なご意見をいただき、ありがとうございました。 自分が加害者にならないようにするのはもちろんですが、 被害に遭った場合も泣き寝入りせずに、スタッフを通して注意してもらうように皆で行動をおこしましょう。

回答No.11

勝手に想像してしまい ごめんなさい。

回答No.10

補足です。 >年齢制限を設けている施設は、それなりの格式やプレステージ、大人に相応しい雰囲気を大切にしている所なのではないでしょうか。 もちろん 周りの方々に迷惑を掛けることはしたくないので、「ホテル(など)側がきちんとポリシーを持っていれば」おとなしく引き下がります。(言いがかりをつけることはしたくないです。)でも、ただ単に「こどもお断り」では こどもをつれ行きたいところでしたら交渉しだいと言うことです。 あと こちらから ご意見をひとつ。 >でも子供の場合は「親」が叱られて然るべきですよね。 「今度生まれる時は、親を選びなさい」の他にも 「礼儀を知らない/品のない子ね。親もきっと礼儀を知らない/品がないんでしょうね」も効き目ありますよ。 これは かわいそうですよ。「親が叱られて当然」なのですから、是非 保護者を叱ってください。こどもに保護者の責任を取らせるのはちょっと・・・。 例えば、こわもての保護者が出てきても きちんと説明をするのが筋と思ってます。(実際にそういうこともありましたよ!)こどもを直接叱るとき「こどもだから」で叱るのではなくて「大人を叱る覚悟」が必要だと思います。それくらいでないと、こどもは 「ただ 怒っている大人」としてしか見てくれません。

sacristain
質問者

お礼

今回の質問で私が問題にしたのは、子供は親のエゴの犠牲になっているケースが多いということです。 子供は行きたくもない所に、親の意思で無理やり連れて来られている訳ですから。 子供は親の犠牲者と、私には思えるのです。 ですから「今度生まれる時は、親を選びなさい」は、そういう犠牲者に対して思わず出た言葉なんです。 (もちろんこの言葉はその犠牲者の親に向けての発言ですよ)

  • aiken2000
  • ベストアンサー率36% (62/171)
回答No.9

う~ん。確かに考えさせられる問題ですね。 ところで私はバレエをしていますが、講演などでは事前にパンフに会場内での注意事項を記載するようにしていますし、公演開始直前にも繰り返し注意事項をアナウンスをします。 基本的なところは・・・ 1.飲食物などを場内で食べないこと 2.小さなお子さんを連れてくる時には騒がせないこと。また3歳以下の入場は原則ご遠慮頂きます。 3.私語はしないこと 4.ビデオやカメラ撮影は禁止 5.公演中はむやみに席を立たないこと。また出入りも制限します。 大体以上のような内容で了解を取るようにしていますのでおおかた約束は守られています。しかし親・友人関係を含めた団関係者だけでない一般公開の場合は非常に苦労することが確かにありますね。 観覧する方にもモラルが必要だと感じますが関係者側も努めて知らせていく様に配慮をしています。 ご参考にして下さい。

sacristain
質問者

お礼

バレエはまだ見たことがないのですが、やはり事情は同じようですね。 でも会場側がアナウンスする注意事項って、昔は「常識」と言われていたことが殆どですね。 おっしゃるように、幼児を連れた親を無条件で入場させる会場側にも問題はありますね。 入場させた以上、開演後の行動にも目を配るべきですよね。 ありがとうございました。

回答No.8

No.8で補足です。 電車などで、乳児が泣いてしまったりぐずっていることがありますが、そう言う時に 「いやな顔をする大人」がいます。新幹線なんかでも サラリーマン(ビジネスマン?)でいますね。 公共的なところでも、「移動しなければならない」など 「生活上 どうしても こどもと大人が一緒にならなければならない」ところでは 保護者が最大限の対処をしてそれでもだめなら仕方ないと 笑うのが筋と思います。(「ああ 赤ちゃんが泣いて 抱いているの大変だろうなぁ」とか思う気持ちが 大人として欲しいです。) 書いていて気づきましたが、もしかすると 「生活上どうしても一緒にならなければならない」の基準が人により大きく異なるのかもしれません。(劇場に行くのがその人にとって「生活上どうしても必要」なのかも!?(価値観は人によって違うから・・・) ====================== 注意するのは 知っている子はしますけど 知らない子にいきなりは しづらいです。 もしかすると、ADHDや障碍を持っていたりするかもしれないし。(障碍などを差別するのではなくて、「人にはそれぞれ事情がある」ってことです。) 走り回っている子には、危険な場合は、いきなり注意する場合もありますが、最初は 「こんにちわ」など挨拶からはいって 「元気だねぇ」とか声かけて ちょっと接触を持ってから 「君たちも危ないし みんなも 小さい子も危ないし」って感じで注意してます。でも 本当は 「保護者」に注意が必要ですよね。当然 こどもに注意する場合 そのこどもの保護者が現れても はっきり 注意できるだけの覚悟(?)を持って注意しています。(でもねぇ、私 男なんで 小さいこどもに話しかけたりすると、親とか 「こいつ危ないやつ」って思うようですね。これは 性差別だよね。) お互いの立場を理解しあうのが 基本ですよね。 ============= たぶん sacristainさんは 「お互いの立場を理解せねばならないのに 相手は そんな素振りもない。どうしたら 相手が お互いの立場を考えるようになるか?」と言う質問なのでしょうね。(違ってたら ごめんなさい)

sacristain
質問者

お礼

知らない子供に声をかけるのは、難しいですよね。 ご指摘のように「こんにちは」から始めると、近くに親がいた場合、誘拐犯と間違われる可能性があるし... ですから私は余計なことを言わずに、要点だけを注意するようにしています。 電車や劇場など公共の場、不特定多数の人が集まる場で、 皆がもうちょっと、 他人を思いやる気持ちがあれば、こんなにイヤな思いをする人も出ないと思います。 本当に皆、「自分」のことしか考えてませんものね。 ありがとうございました。

  • ryochaman
  • ベストアンサー率40% (48/120)
回答No.7

再度、失礼します。#3です。 >無駄な抵抗かもしれないけど、小さな声でもいいから、皆で注意するようにしませんか? についてですが。。。 私は結構注意しますよ。 でもね。。。今の子どもたちって、知らないおばちゃんや、知っていても親とか先生じゃない人から注意されても、全然屁でもないんです。 息子のクラスでは食べ歩きしていた目の前の子どもに「座って召し上がれ。」と言ったら、「ヘ、おばちゃん!」と言われてしまい、プールで暴れている子どもに注意したら、外国人のようなリアクション(手のひらを上にして『ワカンナァ~イ』ってカンジのあのリアクションです)をされて、つい「あなた、日本語も判らないの?保育園からやり直した方がいいわよ。」とキレてしまったり。。。 以前、家の外でウチの息子と遊んでいた近所の女の子が、無言で家に入って来てウチのトイレに駆け込んだんです。自分ちは2軒先。。。目がテンになって、トイレから出てきたその子に「人の家に入るときは、入っていいよ、と言われたら入ろうよ。トイレも借りるんだから『貸してください』って言って『良いよ』って言われたら入ろうよ。」って言ったんです。 それから数日後、ウチの息子がその家に遊びに行かせて貰っていて、『トイレ貸してください』って言ったら『ウチはそんなケチなこと言わないから、黙って使っていいよ』と言われたそうです。 これって、絶対私に対するイヤミとしか思えないんですけどねぇ。。。 こんなことを挙げたら数知れないです。 ここで辞めてなるものか!とは思うんですけど、段々「他人の子どものことなんて、知るか!」とも思ってしまいます。 >「今度生まれる時は、親を選びなさい」と付け加えます。 コレ、良いですね!! 全然知らない子どもだったら、今度やってみようかな。 近所や同じ学校の子どもだと、後々面倒なことになりそうな気がしますので。。。(トイレ事件で懲りました。。。) 回転ドアのこともそうですけど、やっぱり親の状況判断能力の不足?親としての自覚の欠如?義務感の欠如?「ウチの子のことをあんたに言われたくない」という姿勢? こちらも挙げたらキリが無いですよね。 今は『親学』と言って、親とはなんぞや、と言うことを親が学びましょういうことが言われています。 そんなこと言われる前に気づけよ、とも思いますが、一番学んで欲しい親は、まずこんなことにも興味を持ちませんね。 自分の子どもが知らない人に注意されないように、また、注意されたら素直に「ごめんなさい。」と言えるような気持ちを、私も子どもも持つ努力をしなくちゃ!と思います。 PTAの役員を今年やったのですが、親の認識(自覚?)不足=学校の荒廃という図式があることが判って、親の意見交換会を作ろうと行動しているところです。 ですので、私にとってはとてもタイムリーなことでしたので、ついつい長くなってしまいスミマセン。

sacristain
質問者

お礼

色々な経験談、ありがとうございます。 私も、子供に限らず、若い人たちの電車の中での行動など、腹が立つことばかりです。 でも子供の場合は「親」が叱られて然るべきですよね。 「今度生まれる時は、親を選びなさい」の他にも 「礼儀を知らない/品のない子ね。親もきっと礼儀を知らない/品がないんでしょうね」も効き目ありますよ。 人から注意されず、注意されてもありがたいことだと思わない子供がそのまま大人になると... 今みたいな社会になっちゃったんですね。

回答No.6

皆さんと似たようなものですね。 保護者がきちん考えてないんでしょうね。 (たぶん何も考えてない。金払ってるからいいって感じでしょうね。) そんな大人はたくさんいますよね。コンサートで演奏中に携帯がなったりとか・・。 逆の障壁もありますよ。 ホテルなんかでプールが 16歳未満お断りみたいなのがありますよね。家のこどもは ひたすら泳ぐだけなので うるさくないのですが、交渉しても入れてもらえない場合が多いです。12歳未満お断りレストランも同じですね。(交渉して大丈夫な場合はありますが) 別に 気にしているからって 偉いわけじゃなくて。 こどもに 「こういうのが世の中なんだよ」って 教えてるわけで。 こどもには 「いろんな大人がいるけど、お前はどうなりたい?なりたいようになってくれ」って教育してます。そうなると自分(保護者)を見本にするしかないですよね。って 保護者に自覚があれば 世の中変わるとおもいますが・・・。

sacristain
質問者

お礼

年齢制限を設けている施設は、それなりの格式やプレステージ、 大人に相応しい雰囲気を大切にしている所なのではないでしょうか。 (私はそういう所を知らないのですが) ですから、「家の子は静かにしていますから」というのはちょっと筋が違うと思えるんですが。 それにその子が静かかどうか、親の目と他人の目では、かなり違いますからね。 でも昔から言われているように、子供は親の言うことなんか聞きません。親の真似をするだけです。 やはりおっしゃるように保護者にちゃんとした自覚を持ってほしいですね。 ありがとうございました。

  • Reffy
  • ベストアンサー率32% (1317/4014)
回答No.4

腹は立つけどあきらめムードです。 常識または良識というものがないんですから仕方ありません。 ご自分のお子さんを日々見ているお母さんたちにしてから腹が立つというのであれば、子供がいない家ではましては目が点です。いや、育児って大変だろうとは思うのです。色々自分を犠牲にしてがんばっている方が多いのも分かります。でも回りをまるで見ないというのもどうかと思いますよ。 子供が行ってもいい場所、いけない場所ってやっぱりあると思います。 お芝居はどうだろう…でも最近ささやか~な抵抗として、映画は少し離れたシネコンで、夜9時過ぎの字幕スーパーonlyで見ることにしましたよ。 どんなに腹が立っても通りすがりのウマシカ親子に物を言うだけ無駄ですからね。 学校についていえば、甥が公立の小学校に入学したとき、校長先生からの訓辞で、 「毎日洗濯をした服を着せて下さい」と「食事を作れないときでもお金を渡して終わりにせずお弁当などを買って、食べ物の状態で与えて下さい」というまるで動物の飼育のような注意が与えられ、それこそ目が(・・)になったそうです。そういう時代といえばそうなのかもしれません。

sacristain
質問者

お礼

ありがとうございます。 たしかに、親子そろって「常識」を持ち合わせていないと、あきらモードになりますね。 でもここであきらめないで、ささやかなレジスタンス運動並みの行動をおこしませんか? でないと、「連中」は増長するばかりですから。 今は、親だけじゃなくて、学校もおかしくなってるんですね。

  • ryochaman
  • ベストアンサー率40% (48/120)
回答No.3

今日のお昼、まさにその状態の中にいました。。。 昼はパスタ屋、夜は居酒屋という店に、打ち合わせ兼ランチに行ったのですが、隣のテーブルの子どもが凄かったです。金髪のいかにも元ヤン風のお母さんと、その妹らしき女性とおばあちゃんらしき女性が一緒で、おばあちゃんは「まったく行儀の悪い子だねぇ(怒)」とボソっと言っているだけで、お母さんは知らん顔でカルボナーラを食していらっしゃいました。 こんな場面には結構遭遇しますよね。 私も二児の母ですけど、今はこれがノビノビとした良い教育方法だと言われているようです。 ウチの息子のクラスでは、一年生の終わり頃、生徒のほとんどが給食を歩き食べしているのを私は見ました。 でも、担任は「私は誉め殺しなんですぅ~♪」とのたまい、保育士をしている人には「アハハハ、ウチの子もそうだったわよぉ~。」と軽く笑い飛ばされてしまいました。 私は我が子に「お前は誰が何と言っても自分がいけない、と思ったことはやらない強い心でいて!」と言うしかありません。じゃなかったら、毎日給食参観にでも行くしかありません。 公共の施設のロビーで走り回る、スーパーで走り回る、それがノビノビとした育て方だと言うのなら、私は堅物の保護者と言われようともそんな育て方はしたくありません。 美術館やお芝居に子どもを連れて行く場合、まず「ウチの子どもはちゃんと迷惑をかけないでいられるかしら?」ということを考えると思うのですが、今は親が「私が行きたいから。」「子どもの情操教育に良いから。」といった身勝手な理由で連れて行きます。 私のような意見を聞くと、「子どもにも権利がある。」というようなことを言いますが、権利を主張するなら義務も果たせ、と言いたいですね。 公共の施設を利用するのであれば、他の人に迷惑を掛けないということは、最低限の義務だと思います。 施設側としても出来れば「お子様連れお断り」としたいところなのだろうと思いますが、そんな断りをしたら最後、人権ナンタラとか、子どものナンタラとかからどれだけ叩かれるか判りませんから、そうしたくても出来ないというのが本音なのではないかと思います。 同じことが、学校でも起こっているんですけどね。。。 子は親の鏡。 要するに、私も含めて、親の意識の問題です。 sacristainさんのおっしゃる通りだと、私は思います。 じゃあ、お宅のお子さんはさぞかしご立派なのね、とか突っ込まれそうですけど、ご立派ではなくても場所や分をわきまえた人間になって欲しいと思いながら子育てに髪を振り乱している最中でございます。 今回のようなことを見聞して、わが身を反省するしか私には出来ません。 被害に遭った、そして、こういうことをしでかす可能性がある者の回答でした。

sacristain
質問者

お礼

今はおっしゃるような「勘違い」している親が多いので、うっかり子供に注意もできませんね。 学校教育もあてにならないようですし。 でも私は、お店や公共の場で走り回ったり、騒いでいる子を見ると、つかまえて 「ここは遊び場じゃないの。お店(美術館)なの。」と注意するようにしています。 そして親にかろうじて聞こえる程度の声で「今度生まれる時は、親を選びなさい」と付け加えます。 落語会やコンサートでも、未就学児の入場お断り、というのを何度か目にしたことがあります。 こいう会にしか安心して行けませんね。 ありがとうございました。

回答No.2

先日、おばあちゃんと娘、孫という3世代観覧者と美術館で一緒になりました。 でも、もはや子供は“捕まった宇宙人”状態で、2人に腕を捕まれ、下半身でモップのように床掃除をしていました。 「見たくない~」といいながら引きずられる子供に、後ろを付いていく人(割と混んでいたので)は間合いを取るのに困っていました。 こうなったら(入ったなら)休憩所などを上手に利用して欲しいな~と思いました。(まあ、連れてこないのが理想ですけど) 美術館などの場合は、「小さいうちから本物の芸術に触れさせたい」という意識もあるのでしょうが、やはり、いかがなものかと思いました。 最近は自分が楽しみたい親の方が多いようです。 (そしてそれについて、親の親も何も言えない模様) 昔は母親は相当に自分を犠牲にして子育てをしていました。 でも今は「子供のために楽しみを減らすなんてナンセンス」という考え方が主流みたいです。 だからパチンコにも連れて行くし、飲み屋にも連れて行きます。 「親なんだから少し我慢しなさい」という論理を私は間違っているとは思いませんが、今は「じゃあ子供のいる人間は楽しむ権利がないのか!」となり、どんどんややこしい話にすり替えられるように思います。 最近は、託児サービスのある展覧会や、子供連れの為の音楽会などもありますから、こういうサービスを上手に利用して欲しいと願います。 また、この手のサービスが増えることも願っています。

sacristain
質問者

お礼

おっしゃる通りだと思います。 子供がいても親が楽しむ権利を放棄する義務はないと思いますが、 子供がいない時と同じ状態で行動することが問題ですね。 でも日本の美術館で「小さいうちから本物の芸術に触れさせたい」と本気で思っている親なんて、まずいませんよ。 やっぱり、子供は親のエゴの犠牲者としか思えません。これも幼児虐待の一種ではないでしょうか。 ありがとうございました。