- 締切済み
エタノールで掃除
トイレの床や壁、部屋の床などの掃除でエタノールを使用する場合、無水か消毒用かどちらがオススメですか?精油をまぜて作る予定なのですが水、エタノール、精油の割合を教えていただきたいです。因みに幼児がいるので床掃除に使用しても大丈夫ですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- nemuchu
- ベストアンサー率52% (1828/3483)
無水と消毒用は、どちらでもかまいません。 ただし、消毒用なら薄めずそのまま使えますが、無水エタノールはそのまま使っても殺菌効果がありませんので、水で薄めて使います。 自分で薄める予定で、かさばらず保管したいならば無水エタノール。 きちんと分量を量って希釈するのは面倒。手軽に使いたいという事なら消毒用エタノールがいいでしょう。 なお、同じ消毒用でもIPとつく安い物があります。 これは、酒税法の関係で、添加物が入っているために酒税がかからず安くなっています。 添加物といっても消毒用のアルコールで、IPとつかない消毒用エタノールと効果は変わりません。 掃除で使うなら、IPとつく方でも十分安全ですし、安い分遠慮なく使えます。 ただ、まな板など消毒後すぐ水で流す等もせず使いたいとか、お子さんが床を舐めるかもしれないならIPではないほうを買うとより安心です。 エタノールは揮発が早いので幼児さんのいるお宅でも床掃除に使って問題ありませんが、特にスプレーする場合は空気中にアルコール分が漂いますので、それを吸い込むと酔っぱらう可能性があります。 よく換気をして、スプレー時には少し離れた場所や他の部屋にいさせるほうが安心です。 どうしてもまわりをウロチョロしてしまう場合は、直接スプレーするのは避けて、雑巾やウェスに染み込ませてから拭くほうがいいでしょう。 掃除の場合、エタノールは濃度70~80%(消毒用そのまま)から、低くても50%くらいまで。 それ以下の場合、エアーフレッシュナー的な使用はできますが、除菌効果があまり期待できなくなります。 精油は全体の1%以下濃度が目安 精油一滴が多くの場合0.05ml(ものによっては0.03mlなので確認を)なので、50mlに対して5~10滴ぐらい。 台所で使うなら2~3滴でもいいくらい。 トイレや風呂場なら香りを強めにして殺菌効果も強める等。使い分けるといいのでは。 使う精油は、小さいお子さんがいるのでしたらティーツリーがオススメ。 除菌や消毒、抗ウイルス効果があり、直接肌に触れても害が少ないです。 他、肌に触れても大丈夫な精油としては、真正ラベンダーがあります。これも殺菌効果あり。 この2種は好きな方も多いですが若干癖のある強い香りなので、あまり好きではない場合、ベルガモットやレモン、オレンジなど柑橘系の精油を少量加えるとさっぱりして良い香りになりますよ。 ただし、柑橘系の精油は肌刺激が強い場合が多いので、お子さんへの影響がご心配でしたらごく少量にするか、避けてください。 精油を水に加えると劣化が早いので、出来れば作る都度使い切り。 長くても2か月以内に使ってください。 お好みの香りの精油ブレンドを作っておいて、それを使う時に数滴加えるようにすると便利ですよ。 全体の1%以下濃度が目安 精油一滴が0.05mlなので、 精製水50mlに対して5~10滴ぐらい 注意としては、エタノールでニスやワックスやペンキ塗布製品(フローリング、家具など)、一部のプラスチック(殆どのプラスチックはエタノール掃除に向いています。アクリル製、スチロール製は使用不可)を掃除すると、変色や光沢がなくなりもとに戻らなくなります。 革製品も使用不可。 燃えますので、使用中は火気厳禁。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
100%の無水エタノールは消毒効果がありません。だから75%程度に薄めた加水アルコールが消毒用なのです。 それに無水エタノールで掃除したら、ワックスもニスもペンキも、油性ものすべてがドロドロに溶けてしまいベタベタになって、ツヤもなくなっていしまいます。除光液で掃除するようなもの。プラスティックも一部溶けます。 あと、幼児がいるとアルコールアレルギー皮膚炎や、床を拭いたら気化したアルコールに酔っ払って、アルコール中毒になってしまいます。 ピンポイントの掃除じゃないと厳しいですよ。 あと、無水エタノールの値段をご存知なのでしょうか?添加物で免税されている加水アルコールと違い、酒税がかかるので、500mlで1500円以上するはずですが。 精油を希釈するのに無水エタノールを使い、そのエタノールを洗剤などでさらに薄めることで使用可能だと思います。
- sweet_water
- ベストアンサー率59% (72/122)
エタノールの殺菌効果は重量パーセントで60-80パーセント(最近では70パーセントという説が有力みたいですが)で最も大きくなります。 消毒用はこの濃度に当てはまるよう調節されていますので、消毒目的ならこちらを使ったほうがよいでしょう。(ラベルの濃度は容量パーセントでの表記ですので若干のずれがあります) エタノールは比較的早く揮発し、成分は残らないので大丈夫です。 ただ塩素系の洗剤と一緒に使用するのは避けてください。 ちなみにエタノールは脱脂効果があるのである程度の洗浄効果はありますが、中性洗剤などと比べると洗浄効果は劣りますので、その点は注意したほうがいいと思います。