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なでしこJAPAN強化試合 対ドイツ戦について
- なでしこJAPANは対ドイツ戦で4点差で負けてしまいました。交代に関しては後半43分に2人同時で合計4人の交代を行いましたが、その根拠や早い交代が可能なのかについて疑問があります。
- 強化試合であるならば、早い交代が可能であるほうが選手を使い分けることができ、経験を積む機会も増えるのではないかと考えます。
- また、イタリアの監督のようにスパッと代えていくスタイルは日本ではあまり見られないため、異なる指導方法もあるのかもしれません。
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もし質問者様が”なでしこ”に詳しければ 僕の言ってることはとてもおかしいことかもしれませんが、 試合は見ていないですけど、思ったことを。 ドイツやアメリカと日本との試合はこれ以外で見たことが ありますけど、明らかにフィジカル、スピード、パワー全てにおいて 外国勢の方が分がありますよね。 おそらくこの試合も日本は先発ベストメンバーだったのかと思います。 (見てないんでわからないですが) ドラゴンボールでいうと悟空やべジータ、ピッコロ、青年悟飯、青年トランクスなど そうそうたるメンバーでセルゲームに挑んだ。 しかし最初の交代はその中でもいまいちパフォーマンスが悪い、 またはコンディションが上がらないな人がいて、代わりに天津飯とクリリンを投入したとしましょう。 あと残る控えは・・ヤムチャとチャオズ、亀仙人、ブルマ・・ それって疲れた悟空やべジータと交代しても戦力になりますかね・・。 つまり、先発メンバーはチームの中でも有力な力を持っていて、 控えのメンバーはそこそこ出来て何かアピールポイントがある 戦略上必要な人たちだったんだとおもいます。 とはいっても試合展開がその人たちを使うような展開ではない、 または先発メンバーと比べて大きく力が劣るとなると 「交代しない」決断がせまられます、なんせ、ヤムチャとチャオズですから。 アジアレベル(天下一武道会レベル)であればヤムチャもチャオズも 有力な選手たちなので代えようもあったかも知れませんが、 世界レべル(宇宙レベル)だと代えても「得点の可能性が低い」 なおかつ「守備のリスクが高まる」というようであれば「交代しない」というのも 一つの戦術かと思います。 また6人の枠があるから、「6人変えなければいけない」ってわけでもないですしね。 逆にドイツやアメリカは日本に通用する豊富な人材が揃っているので、 どんどん代えてきてもおかしくありません。それこそ人材育成で若手を出すことも。 なので ・交代する場面やタイミングがなかった。 ・交代しても改善される状況もなかった。 ・逆に交代したことにより失点したら、それこそ日本側の心が折れてしまう。 そういうことを踏まえて今回の交代劇につながったのではないでしょうか。 一言で言えば「選手層」が薄いんですよ。 ただ前提に佐々木監督も「勝ちにこだわった」ところもあったんだと思いますよ。 男子サッカーもそうで、先発と控えの力の差があるので、 代えないでいけるならそのままいっちゃおう、という考えなのではないでしょか。 これも前述のセルゲームの話しで、ヤムチャやチャオズに交代したところで 一瞬で殺されます(サッカーだと点は入れられる可能性は低く失点にも結びつく) これも「選手層」が薄い、というところから来てると思います。 アジアレベルだったら乾とかバンバン入れてくるんでしょうが、 世界レベルだと投入するポイントがないんだろうなぁ、アジアでは先発の清武選手も ブラジル戦でいいパフォーマンスを出せなかったので、2戦目以降は先発外されましたし。 ハーフナーも背の高さを買われたがやっぱパフォーマンスがよくなく2戦目以降出ず。 コンフェデの交代を全体的にみると日本は「背の高い選手」と交代していましたね。 といっても今回は特に強豪のブラジル、イタリアだったので、あれですが、 中堅国ぐらいだったら他の選手も使われるかと思います、ただあくまで戦略上。 逆にイタリア監督は見事でした。 まずイタリアが試合が始まった時すでにヘロヘロでしたからね。 向こうは人材がいるか、または日本が弱いから誰でも通用する選手が多いのか わかりませんが、適切な交代劇だったと思います。 前半の交代はあれば戦術上だと思います、通常強い相手には「守備を敷いてカウンター」というのが セオリーだと思いますが、今の日本は攻撃主体なので、守備でくると思っていたイタリア監督も 攻めてきた日本に面を食らったんでしょう。そして戦術の仕切り直しで前半30分で1人目を交代した。 というかその1人もユベントスで活躍している選手なんで日本のレベルよりずっと上ですけどね。 あとはたぶん誰が出ても、日本には通用する人材だったと思います。 逆に日本はイタリアに通用する人材がいたのか、というのが謎です。 やっぱりまず根本の「日本」という国が強豪国から比べたら圧倒的に力が下ということ、 そのチームの中でアピールポイントはあると言えども更に力が劣る控えの選手うんぬんで 悩んでもどうにもならないですね、これも「交代しない」という選択をとったのかと思います。 なんにしろアジアだとちょいちょい交代もしてますよ。 参考までに:イタリア戦、ザック監督の交代を考える。 http://llabtooflatot.blog102.fc2.com/blog-entry-4134.html
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- drmuraberg
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意図不明の采配だったと思います。 対するドイツは、日本が4人代える前の早い段階で既に5人代えています。 次々に繰り出される新鮮な選手の圧力に押され、運動量が落ち、 ボールキープの正確さを失った日本が押込まれ、加点されたと云うのが 後半の展開です。 その状況が判っていながら、ハンディを付けて選手の耐久試験を していた様に見えました。 勝ちにはこだわりたいと言っていたそうですから、余計に解りません。 最初の2人の交代も??です。安定感の有る宇津木は解りますが、 ボールを保持できなくなり、前に運ぶのが難かしい段階での 丸山の投入はかなり疑問です。PKをプレゼントしただけですが、 動けなくなっている守備をカバーするための焦りでしょうか。 後半押込まれてはいても大きくは破綻はしていなかったで、交代の タイミングと人選は難かしかったとは思いますが。 ドイツは先手先手とカードを切り、6人の枠を有効に使い切りました。 日本は、新しい選手に機会を与える事もありませんでした。
お礼
回答、ありがとうございます。 ボクも宇津木瑠美選手の出場にはなんら問題はない、と思っていました。 同様に丸山選手のPKはちょっとまずいかなって感じました。 ドイツを見習ってほしいと思います。
お礼
回答、ありがとうございます。 おっしゃるとおり、控えの選手はやっぱり戦力としてはおとるかもしれません。強豪国は、男女とわず選手層のあつさは日本とはくらべものにならないのかもしれません。そういった意味からゆうと佐々木監督の考察もいくぶん理解できるのかもしれません。 また、男子サッカーについても解説していただきありがとうございます。論理的な説明でわかりやすかったです。