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サーバルームの推奨温度
よろしくお願いします。 サーバやスイッチを格納する部屋(サーバルーム)の温度について、 2点ほど教えて下さい。 業界やHWベンダーで推奨されるサーバルーム内の 温度(目安など)はあるのでしょうか?。 皆様の設定温度などを参考に教えて頂けると助かります。 弊社ではデータセンターを使用しておらず、オフィスの部屋に 機器を置いています。部屋の温度は体感で30度近くあるかもしれません。 また、 扇風機を使用し、サーバに対し送風するのは、冷却の手段として 良く使われるのでしょうか?。 ご教授いただければ幸いです。
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部屋自体の温度は管理する必要はないです。サーバー自体の吸気側の温度がそれなりに低ければ、サーバーへのダメージはありません。 なので、サーバー同士の配置(吸気側、排気側)や、冷風の流れのコントロール設計が必要です。 また、温度だけでなく、湿度もコントロールする必要があります。 オフィス内にサーバーがあるということですが、であれば、オフィス全体の温度を下げるというのが、正論かもしれませんが、当然、人が生活する環境にはなりません。となると、サーバーの吸気側を冷やす必要がありますが、室温が30℃もある場合、効果無しとはいえませんが、苦しいかもしれません。 試すのであれば、サーバーの吸気ファンの前に温度計を設置して、扇風機を付けると付けないでどの程度差が出るか見てみてください。 また、サーバー内部のCPU温度等も測定できると思われますのでそれらも参考に。
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- Microstar
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サーバー室は厳密にでなければ、エアコンで十分です。 温度だけではなく、湿気も注意した方がいいですよ。 今はもうやめたのですが、前の会社のCAD室(ミニコンが置いてあった)では1年中温度が22度と設定されていました。湿気はわかりませんが。 それに冷却ファン、ラインプリンター(昔はベルト方式で打っていたもの)の音がうるさかったなぁ。
- foobar
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温度余裕を大きくするために、低め(24度くらい以下)にしています。 以前、室温が27度まで上がったとき、サーバのファン風量がしっかり増大したので、そこまでは上げないようにしています。(多分、サーバ機の設計寿命以内で使う分には大丈夫でしょうが、貧乏性なもので、すこしでも長持ちさせたいなと思い通常の運転状況ではファンが軽く動作している程度まで温度を下げています。)
お礼
有難うございます。 先日ですが、各サーバのファンの動作が大きくなり、 ものすごい音を出していました。 慌ててサーバルームのドアを開け、クーラーの温度を下げました。 クーラーはオフィスとを跨いでいるため、普段は28度ぐらいだと思います。 先ずは温度計をサーバルームに置いて、 温度の事実関係を把握しようと思います。
- trajaa
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某社のサーバールームにお邪魔した際には、20度~22度の範囲内で管理されていた 『サーバールームで作業するときに寒いくらいなんで、もうちょっと温度設定上げようか検討しているんです。節電要求もあるし・・・』 と、担当者も言っていた 冷気の循環が上手く行われ無いために室内の温度差が大きくなってしまったので、一時的な対策として冷気循環を強制的に行うという意味であれば扇風機を使う意味もありますが 扇風機の風で涼しさを感じるのは人間の汗が蒸発するときに気化熱を奪われるからであって、汗をかかないサーバーに温かい風をサーバーに当てても何の意味もありません 30度で運用したから即座に障害が起きるって事はありませんが もう少し低めの方が安心なのは確か
お礼
有難うございます。 そうですね、私も「部屋自体が常夏状態なのに、 温かい風をサーバーに当てて意味あるの?」と 普通に思っていました。 冷気の循環が上手く行われ無いのは間違いないと思います。 それをクーラーで室内全体を冷やすことにして解消するか、 それとも 室内から室外への換気・廃棄の流れを良くして、 室内を常時27度ぐらいにするか、急ぎ検討したいと思います。
- pixie-grasper
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Googleによると、ハードディスクはディスクの温度が45度を超えると急激に壊れ易くなるそうなので、 室温が30度というのは少し危ないかも知れません。 http://web.archive.org/web/20090916224952/http://labs.google.com/papers/disk_failures.pdf 私はサーバーを物理的に運用した経験はないのですが、扇風機は兎も角、送風を行って冷却をするというのはよくある話のように思えます。 ディスクの温度がどれだけ冷えるかはディスクとディスク周辺の空気の温度とにどれだけ差があるかに依存するので、熱せられた空気がいつまでも留まるよりは、送風・換気を行って冷えた空気が常にそこにある方が、ディスクが冷え易くなる為です。
お礼
有難うございました。 貴重な情報を有難うございます。 私も30度は危ないと思うのですが、「どの温度近辺だと壊れやすいか」について 各ベンダーから明確な文書が無く、判断がつきにくい、というのが正直な思いです。 ご指摘のように「室内の温度と機器内の温度の差」がどの程度あるのか・・・ 例えば一定の温度以上になったら警告を通知する、など必要かもしれませんね。
お礼
有難うございます。 私の解釈だと「吸気側の温度」=「室内の温度」と考えております。 この認識は合っておりますでしょうか?。 色々調べたのですが、排気は吸気側の温度プラス10度ぐらい、と ネットなどで情報がありました。 つまり吸気が28度だとすると、38度ぐらいでしょうか。 ですので、ご指摘のように、部屋からの換気や廃流を良くしないと、 38度の熱量が部屋に充満し「吸気側の温度」も比例してどんどん高くなるのかな、と思いました。 現状ラック正面にサーキュレータが一台回っていますが、 室内が暑いので、熱風を送風しているようにしか思えないのです。 また実は冷房機器が、オフィスとサーバルームを跨いでおり、 温度を下げると、オフィスから寒すぎる、と苦情がきています。 主義主張が各部門でぶつかり、かなり苦しい状況です。 そのため、サーバルームに専用のクーラーを増設して冷やし、 吸気側・排気側も一律冷やす、というのもありかもしれませんね。 本文からまたお気づきの点がありましたら、 アドバイス頂けると助かります。