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母子福祉資金の借り入れについて
母子家庭の母親です。現在、次のしごとに就く前の準備中(資格取得等)で、今の踏ん切りがついたらパートタイムのしごとに就こうと考えています(ゆくゆくは自営でと考えています)。 そもそもは、もうすぐ勤続3年というところで、突然職場から解雇になってしまったため、次のステップを考えなければならず、多少は苦しい思いはあるにしろ、ベストは尽くそうと思っております。 二番目の子どもの進学費用(大学)について、できうる限り、私のたくわえの中でやってあげたいのですが、老後のことも考えると、また、現時点で解約できない金融資産があるため、満期になるまでのつなぎもかねて、母子福祉資金にて、就学資金を親子共同で借り受けする方法もあると考えました。 ちなみに、私は、上記のようにわずかですが資産があるため、生活保護を受けている立場ではなく、現在は遺族年金と少しの貯金の切り崩し。子どもは、ふたりとも私立高校出身、一番目の子どもは、現役で、とりあえず現在私立大学に通っています(最近は、国公立を再受験しようか?と言ってくれたりしますが)。 できうる限り、奨学金を借りて進学させたくはないとは思いつつも、現在の大学の学費は、やはりすべて親が出してあげられるわけにはいかないなと考えています(私立文系で、4年間に400~450万)。 地元の自治体窓口に相談したところ、「金融資産はあるのか」「全部使い切ってからまた相談に来てください」「預金通帳を見せて」と言われたので、 「生活保護を受けるわけではないので、なぜすべてお見せする必要性があるのでしょうか。また、借り入れをするのに無資力である要件はないはずです」と応えたところ、 「あなたが、今無職だから」と、言われました。 ちなみに、母子福祉資金の中には、無職の方が、次のしごとに就くための準備としての借り入れもできる仕組みになっているものもあります。 すると、「連帯借り受けのほかに、3番目の保証人を立てて」(保証人は原則不要と書いてありますが)などと言われ、「親族間で保証人をお願いして、相手に頭が上がらない立場には、なりたくありません。無利息でなくてもいいので、保証人なしで借り受けしたいと思います」(保証人を付けなかった場合は、2パーセントの利息がかかります) このやりとりを、母子寡婦協議会の相談員に話しましたところ、「あなたご自宅に担保でもつけて、銀行から借りたら?」と言われました。 「離婚した母親は、あなたよりもっと資産がないのよ」とのこと。 私は離婚ではありませんし、年金も受けている立場ではありますが、一方で公共料金の割引や交通機関の割引、有料ゴミ袋の無償支給などのメリットはこれまで受けてはきませんでした。 確かに、夫が残したものも多少はありますし、離婚のお母さんたちがとても大変なのは存じています。 ですが、自治体の対応や、母子寡婦協議会の相談員の発言に、客観的でなく主観的な意図を感じたりもします。 自宅は、夫が残したものですが、他界後10年以上暮らし、税金も滞納なく支払ってきており、これまで近所づきあいでも大したトラブルはありませんでした(隣接する家のご主人が、自分が塀を建てたいと考えたときに、「カネを半分出せ」とゴリ押ししてきたときは、きっぱり断りました。) ただ、自分が年を取った時に、先般、80代の未亡人の方とお話ししたときに、年をとったら、一戸建ては本当に大変だね、という結論に至りました。 大学生のわが子は、「可能ならば、アルバイトをして自活してみたい」と漏らしたりします。とすると、コンパクトに暮らすのも悪くはないと最近考えます。 とするならば、銀行から土地に担保権をつけて借り受けするよりは、奨学金という形で連帯借り受けをするのが妥当だと思うのですが、このような、納得のいかない対応をされると腑に落ちない気分です。 こうした資金には、資格取得のための就職支度資金等もありますが、医療福祉関係の資格に偏っており、私はそうした資金を利用する気はさらさらありません。 実際に、母子福祉資金を借受したご経験のあるかた、あるいは、この制度に具体的に詳しい方、どうすればよいのか、ご指南いただきたく、質問させていただきました。 よろしくお願いいたします。
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- hiro0203
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はじめまして、福祉の仕事をしています。 母子寡婦福祉資金は、国の制度で簡単に借りれるような表現をしていますが、 実際は、相談に行っても申請書すら渡されずに却下されることも多々あります。 相談に行かれたということで、資産はあるのか等根掘り葉掘り聞かれたと思います。 これは間違いではありません。 なぜなら、社会福祉協議会でも扱っていますが、福祉資金は、普通に仕事をしていたり 年金をもらって生活をしている方が(定期的に収入があるということです。) 突発的な出費(例えば、災害にあった時の住宅補修とか冠婚葬祭、入院費など・・・・) もちろんkatatsumuri21 様の就学費用も含まれます。 出費に対して貸付ができます。貸付なので当然、返済が出てきますので、計画的な返済が必要な わけです。無職無収入であれば借りれません。 そこを言っているのだと思います。 ただ、原則なのでそこの家庭状況に応じた対応をしなければなりません。 私が知っているところでは、奨学金を借りて不足分を母子寡婦福祉資金で借りて、 子供さんもアルバイトをして学費の足しにする。 就学資金は、奨学金と同じで子供さんが卒業就職して返済するのが一般的です。 親が連帯借受人に設定させるのはそのためです。連帯保証人と一緒です。 据え置き期間が6ヶ月で借入金額で違いますが、返済期間は最高20年だったと思います。 このことから就学資金の貸付には慎重になると思います。 katatsumuri21様の気持ちも良くわかります。 >公共料金の割引や交通機関の割引、有料ゴミ袋の無償支給などのメリットはこれまで受けてはきませんでした。 素晴らしい心がけだと思います。しかし誰が評価して福祉資金に反映されるかと言うと?と思います。 失礼なことを言って申し訳ありません。 私的には、もう一度相談に行かれて満額借りるのではなく不足分を借りる形でお話をしてみたらどうでしょうか? すでに話しておられたらすみません。 なかなかひとり親で子供さんを育てるのは容易ではないと思いますが、頑張ってください。 へたな文章・説明で申し訳ありません。 何かありましたら補足・質問してください。
お礼
福祉のお仕事をされながら、お忙しい中、ご回答いただいて、誠に恐縮です。 参考にさせていただきます。
補足
確かに考えると、財政難の自治体があったりすると、何らかの理由をつけてできるだけ間口を狭くしたほうがよいのだろうと思う一面もあり、他方で、今は私自身ベストは尽くしたいけれど、どうしようもなくなったら、その時はその時なのかもしれないと考えております。 客観的に非常にせっぱつまった状態の方を最優先なのだと思います。私の場合は単なる心理的にせっぱつまっているだけなのかもしれませんね。 自宅を転居すれば、将来的にも借り入れなど全く必要はありませんし、その件については問題はないと思います。 ただ、しごとに就くための積み重ねをしつつ、一方で、下の子の大学受験に付き合いつつ、並行して自宅を売りに出したり、転居したり、器用に動くことができるだろうか、と考えてふと不安に駆られることもあります。(もともと、器用なほうだとは思いますが、あまりに多角的に手を出すとひとつとしてうまくいかないと思ったりしますので) チェホフの戯曲「桜の園」をふと思い出して、過去にしがみつきたい自分がいつつ、もがいているのかもしれません。無職ですが、本来、返済能力は十分にあると思います。税の滞納も過去にありませんから。 ただ、私自身が個人的に、過去に「貧困」というもの(極貧です)を経験したことがあるので、その時のことをふと思い起こして、気持ちが少々パニクるときはあります。