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気分変調症とは?

治療経過が思わしくないため、教えてください。 10年近く通院治療を続けてきましたが、なかなか合うお薬も対処法もみつからず、困っています。 先日、今までとは別のクリニックで診ていただいたのですが、 気分変調症にあたるかもしれない、とのお話でした。 自己肯定感がないのでは?という言葉で、今「こんな感じ」という説明は納得できた気がするのですが、 気分変調症とはどのような状態、症状なのでしょうか。 性格や発達の問題が関係しているのでしょうか。 鬱病との症状や経過、治療方の違い、お薬の効き方などの特徴はありますか? また、PTSD・複雑性PTSDとの違いなどはあるのでしょうか。

みんなの回答

noname#201242
noname#201242
回答No.2

以前は「抑うつ神経症」と呼ばれていたものも、これに入ります。 神経症寄りのうつ状態というか。私もそれでした。今でも抑うつ体質というか、普段は元気ですがたまに引っ掛ることがあります。 「性格的に未熟で、抗うつ剤が効きにくい」という解説をネット上で見かけることがありますが、私は性格的に偏りはあったかもしれないけど、抗うつ剤が効きました。日内変動(朝辛く、午後楽になる)もありましたし。 最近は「抗うつ剤が効くケースも多く、軽度のうつ病とも考えられる」とかいう捉え方もあったような。 「抑うつ神経症」で検索してみると情報があると思います。 抑うつ神経症/気分変調症だけでなくて、「うつ状態」はいろいろあって、抗うつ剤が効くことが多いけれども、何割かは効かないケースもあり、カウンセリングや心理療法のほうが効果がある場合もある、と、河合隼雄先生が対談本で語っていらっしゃいました。場合もある、だからいろいろなのですが。 なお、神経症は性格というか、性質(気質?)が関係しますが、発達障害とは異なります。 難治性うつだと電気を使った治療もあると思いますが・・・、質問者さんの場合は、もしかしたら今までのお医者さんの治療方針が合っていなかった可能性もあるかもしれません。 今まで飲んでいたお薬と、別のクリニックのお薬の処方は違うでしょうか?

参考URL:
http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html
noname#220918
質問者

お礼

ご返事ありがとうございます。 投稿後、体調を崩しておりました。 お礼が大変遅くなってしまい申し訳ございません。 「抑うつ神経症」少し調べてみました。 捉え方もいろいろあるんですね。 転院前・転院先での処方も全く違っていました。 リンクも貼っていただきありがとうございます。 私も性格的な偏りはあるかもしれませんが・・・ 症状に限らず、何事も人それぞれのような気もしていて。 抗うつ薬が効く場合もあるんですね。 使ったお薬にもよるのかもしれませんが、 私は、効いているようで効いていないようで、 なんともいえない感触でした。 日内変動もありますが、それだけでもない・・というか。 なので、主治医にもうまく伝えられないことが多く、 お薬も今までいろいろ試してきましたが、 「効く」という手ごたえがどれも感じられず、 迷いも増えていきました。 でも、迷いつつ悩みつつ、元主治医に再度お話ししたところ、 先日、また別の処方に変わり、 やっと「効く」とはこういうことなのかも?と、 初めて手ごたえを感じ始めています。 まだまだこれから調整は必要になるけれど・・・とも仰っていましたが、 先生も迷いつつ悩みつつ試行錯誤だとも話してくださって。 うつ状態だけでもなく、 神経症圏内だけでもない・・とも仰っていて。 不安も迷いもまだまだ同居中ですが、 少しでも調子が良い状態で日々を過ごせたらなぁと考えています。 ご返事ありがとうございます。

noname#209524
noname#209524
回答No.1

気分変調症にあたるかも、と言われてご心配なのですね、  :気分変調症とはどのような状態、症状なのでしょうか。  :性格や発達の問題が関係しているのでしょうか。  :鬱病との症状や経過、治療方の違い、お薬の効き方などの特徴?  先ず、「気分変調性障害」というのが正式名称なのですが、名前からして難解ですね。この病気は、昔から我が国では「神経症性うつ病」として知られています。 (1)状態・症状  「抑うつ気分が殆ど終日あり、少なくとも2年間続いていること」というのがこの病気の特徴で、診断基準もそのようになっています。 (2)性格や発達との関係  元来、神経質傾向が強い場合に発症しやすい傾向がありますが、発達障害等は関係しないと言われています。    (3)鬱病との症状、経過、治療方の違い、お薬の効き方などの特徴?  従来「うつ病」と言われた病気は、今は幾つかの種類に分かれています。それだけ複雑とお考えいただければ良いでしょう。  現在、通常の「うつ病」は体内に主要な原因があり、それに、外部からの誘因が加わることで発症すると考えられています。(この考え方を「脆弱性」(もろいこと)と言います。)  これに対して「気分変調性障害」は、「神経症」の程度が進んだ「うつ病」とお考えいただければよろしいかと思います。 ・経過は一般的に長いことが多く、神経症が改善すると本症も改善する、という関係にあります。一言で申し上げれば「神経症が酷くなったような病気」です。 ・治療法の違い等は、いわゆる「抗うつ薬」が強すぎる場合が多い傾向があります。前記したように、元となっている神経症を治療することにより軽快する、という仕組みです。 ・通常の「うつ病」は周期的に「晴れるとき」があるのが普通ですが、本症の場合はこれが殆どありません。しかし、「ストレスや神経症」が軽快すると本症も軽快することが多いのです。 ・PTSD等との関係は、神経症につながる程度のPTSDがあれば、それが発展して本症に至ることはあり得ると考えられます。   ご参考となれば幸いに存じます。お大事になさってください。 .

noname#220918
質問者

お礼

ご返事ありがとうございます。 所用が重なり、体調も崩してしまいました。 お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。 詳しいご説明をありがとうございます。 ここしばらく、転院も検討した方がいいのかと、 ずいぶん迷ってきました。 質問内容のお話が出た先生のところにかかってみたところ、 納得するところも多かったのですが、 また治療方法も捉え方も全く変わってしまうのか・・・?と、 いろんな意味で悩みも迷いも増え、 再度、元主治医の所でもお話をしてみました。 でも、いずれも腑に落ちる部分と、 どこかそうでないところもあり、 治療も迷い迷い行くしかないのかな?と、 現時点でも思っています。 先生方も迷う事は多いそうで、 少しでも何か「効いているかも?」と思える部分があるなら、 まずそれが大事なんです・・・と、 改めてそういったお話もしてくださいました。 ずいぶん長い時間治療を続けてきていますが、 治療もお薬も「合う」のを見つけることが難しい場合もあるようですね。 僅かにでも、何かしら変えていけたらいいなぁと、 思っています。 お知恵をいただきありがとうございます。

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