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自然を守る仕事
- 自然を守る仕事に就きたい小学6年女子。世界一を作ることも大切だけど、小さな命を守り育むことも重要。自然や動物と触れ合える幼稚園や職業を知りたい。
- 建物が増える街で育ち、心がモヤモヤする。社会の現状に疑問を持ち、人と人がつながり、平和な社会を築きたいと思う。
- 幼稚園や仕事で自然や動物と触れ合える機会を求める小学生。世界一だけでなく、小さな命を育むことも重要だと感じている。
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>自然や、動物と触れ合うことができる幼稚園ってありますか? 子供が自然や動物と触れ合う機会をつくる活動をしているところはありますが、幼稚園でそういうのを探すのは難しいでしょう。なぜなら、安全管理や衛生管理が困難だからやりたくてもできないのです。 >幼稚園教諭意外で、小さい子と触れ合うこともできて、自然にも触れ合える仕事ってありますか? どこの都道府県にもある「青少年自然の家」みたいな公共施設が該当すると思いますが、小さい子供との触れ合いは仕事の中心ではありませんね。子供と触れ合う機会はほかの仕事に比べれば多いものの、教職ではないのでせいぜい週に数回、しかも冬場はほとんど触れ合う機会がないかもしれません。 以下、蛇足ですが・・・ 小さい子供と仕事でかかわる場合、その仕事のほとんどは安全管理と衛生管理です。子供相手の仕事で無邪気でいられるということはまったくあり得ません。むしろ、その子供の親たちからの注文や批判にどれだけ応えられるかが当事者の最大の関心事になってしまうのが普通です。正しいか正しくないか、楽しいか楽しくないか、は仕事にほとんど関係ないのが現実です。 昔、「子供と犬が好きというやつにロクな奴はいない」と言った人が居ました。 子供を自然の中で遊ばせるボランティア活動を20年近くやりましたが、私にはその言葉の意味がよくわかります。そういう人は、基本的に無責任なんです。 他人様の子供を預かるということは、その子の安全管理と衛生管理に絶対的な責任を持つことです。安全管理や衛生管理が街中とは比べ物にならないくらい困難な自然環境の中で、不特定多数の(しかも身勝手で言うことを聞いてくれない)子供の安全管理と衛生管理を行うのは非常に大変な苦労を伴います。そしてわずかばかりの見落としや些細なミスが即座に重大な事故につながります。 そして、そういう苦労は同僚や同業者以外の誰もわかってくれません。保護者もそうした苦労には無関心ですし、子供に至っては何一つ理解してくれません。 そうした苦労を理解したうえでなお「子供が好き」と言い切れる人はほとんどいないんです。 「子供が好き」と言っている人は私が知る限り、幸運ゆえにトラブルに巻き込まれていないだけの人がほとんどでした。 もし、あなたが将来子供と触れ合う仕事をしたいという理由が、現実社会の辛苦や醜さから目を背けたいという欲求から来ているのなら、あなたは子供と触れ合う仕事には全く向いていません。 子供と触れ合う仕事をするということは、無茶苦茶な要求や理不尽な批判を浴びせてくる親達と正面から向き合う必要があるからです。何か不測の事態に陥り、仮に訴えられて法廷に立たされてもすべてのことについて「自分はやるべきことを正しくやり遂げました」と言い切れる覚悟と、それを裏付ける言動を常にする必要があるのです。 世の中には「やりたいから」「好きだから」だけで選んでいい仕事と、それだけでは選んではいけない仕事があります。逆に好きな人は選ばないほうがいい仕事もあります。教職をはじめ子供と触れ合う仕事はまさにそれです(ほか、旅行ガイドも旅行好きな人には向いていません)。 自分にできるかどうかよく考えなさい。
お礼
お礼遅れてすいません。ご丁寧にありがとうございます。 責任を持ち、ミスは絶対ダメということですね。とても、参考になりました。 楽しくて、楽な仕事ならいらないですよね。 そういうことを、理解した上で、『子供が好き』と言えるのですね。 私は、自分の立場を考えていませんでした。もっと努力しようと思います。 それから、現実社会から目を背けたいとは思っていませんが、せめて、社会に立った時に、園児が、自信 でいっぱいの大人になればいいな、と思います。NURU_osanさんの言うとおり、親の方にキレない先生に なります。『楽しいことをやりたい』というのは、苦労しないで、楽に生きるというふうになるのです ね。