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リアバンパーに付く煤の原因とは?
- 普段の街乗りではマフラーやリアバンパーには煤一つ付かない綺麗な状態ですが、山道やサーキット走行の後はリアバンパーには煤が結構付いています。
- 煤を生む原因として考えられるのは、スロットル全開時に空燃比が理想から離れ、リッチバーン状態になって燃え損ねた燃料が煤となって付着している可能性があります。
- ただし、12ヶ月点検も問題なしのため、大きな問題はなさそうです。予防策としては、山道やサーキット走行の後はリアバンパーをこまめに洗うことや、スロットル操作に気をつけると良いでしょう。
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こんにちは。 現役引退の元ディーラー整備士(技術課)です。 現役時代、メーカーの資料や研修センターでよく勉強しておりましたが、 山道や追い越し時、サーキットなどでのスロットル全開領域では、理論空燃費(排気ガス浄化領域)の空燃比では最大出力を発揮して加速出来ない訳でして、かなりリッチな加速増量制御を行なっております。 もし、ご質問者さんが乗られている車がターボチャージャー付きであれば、ノック防止や燃焼室の冷却のための増量もこれに加わるはずです。 基本のマップに対して、回転数増量・スロットル開度による増量・過給器付きは過給圧に比例した増量など、このときは理論空燃比は全く無視ですね。 よって、普段の走行では問題なくても、過酷走行時にはリアバンパーに煤が付着する位の燃料増量は行われていると解釈してもいいのではないでしょうか。 ちょっと旧いブログの記事ですが、ご参考になれば幸いです。(基本的な考え方や方法は他メーカーでも今も変わっていないはずです) *「自動車 加速時増量 空燃比制御」などで検索しますと制御方法などがいろいろ見られると思います。
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- fxq11011
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煤=不完全燃焼 ただそれだけ。 街乗りからサーキットの高速走行から、スロットル全開のフル加速までの全域にわたって完全燃焼が保障される車がある?、電子制御全盛の今日でも費用対効果とかで、当然使用目的に合わせた設定が当然かと・・・。
- rgm79quel
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ターボ車ではありませんか? そして 何らかの形で燃調を変更なさっていませんか? であれば 高負荷域におけるリッチな燃焼が原因です。 セッティングをちゃんととっていないお車であれば これは顕著です。 まぁ、リーンよりもリッチの方が良いので 駄目だというわけではありません。 お車は、完全に何もかもドノーマルというわけではないのであろうと思います。 であればそれにあわせて 空燃比現車実走行セッティングを 信頼でき実力有るお店でお受け頂く事が肝要でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 ターボ車ではないですが、吸排気からECUまでノーマルではありません。 高負荷時にパワーが出るのであればリッチバーンでも全く問題ないですが、バランスと言うかチューニングの正解を見つけるのは難しそうです。。。
お礼
回答ありがとうございます。 参考記事を読ませて頂きましたが奥が深いですね。 色々な事情によりリッチバーンになることが望ましいということで、リッチバーンになると言うことは煤が発生することに。 なるほどです。