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大学の参考書って

最近、大学生になりました。 それで大学の図書館で専門の参考書などを読んでいてショックを受けたんですが、ほとんどの参考書や問題集の練習問題の答えが、「略解」しか載っていないんですよね。 たとえば化学や数学などで複雑な計算などを要する問題で、その解答が、答えそのものの一言だけだったりするんです。 高校とかの受験参考書では、その答えにたどり着くまでのプロセスがずっと詳しく書かれてあるのに…。 僕の考えでは、答えを導くプロセスが重要なのであって、答えだけでは、自分がどこで間違えているのかさっぱり分かりません。 ほんとに、受験などの親切な解答の本ばかり読んできた僕にとっては、まるで欠陥品なのですが、こうした本の詳しい解答と言うのは、存在しないのでしょうか?なかには、別冊で存在するものもあるようなのですが、手にいれる方法とかはないのでしょうか?

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回答No.3

理系大学を木曜日に卒業する者です。 理学部に在籍しているので、工学部やその他理系学部で使われている参考書はどうかわからないのですが・・・。 経験から言うと略解が載っているだけでもましですね。 特に外国の学者が書いたような本になると、解答書が存在していても日本にあるかどうかわからない場合やあってもすべて英語で書かれている場合があります。中には親切に訳された解答書が存在している本もありますけどね。 >>こうした本の詳しい解答と言うのは、存在しないのでしょうか? 外国語を訳した本なら元となった本に解答があったり、外国語のみで書かれた解答書が探せばみつかることもあります。学校の書庫にあることが多いと思うので探してみてください。日本人の書いた本なら目次やその他のページに解答があるかないかが書かれていると思います。ただし、何も記載が無ければ存在していないことがほとんどです。 理系学問ではその問題に対して解けるか解けないかということよりも理論がわかっているかということの方が大事だと思います。大学の試験ではこの問題に似たものはこうすれば解けるというようなテクニックを要求されるのではなく、その人がどれくらい理解できているかを調べられます。アドバイスとしては教科書なら仕方ないですが、参考書として利用するなら学校推薦のものでなくても、解答が存在する本を選んでも問題ないと思います。ただ、経験上教科書の問題や参考書の問題に似たものがテストで出題された記憶はありません。

si-tan
質問者

お礼

過去のテストの傾向まで教えてくれてありがとうございました。確かに、例題と似たような問題など、あまり見なかったですね。 レベルは低くなるかもしれませんが、オリジナルの問題が多かったような気がします。

その他の回答 (4)

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.5

 本によっては、出版社が回答集を出していますが、 入手はまず不可能でしょう。大学の先生のみの 販売です。  外国のものだと、著者に問い合わせると答えて くれる場合もあります。  大学レベルの問題だと、解き方を変えるだけで、 大発見につながる場合もあるので、とき方が これで正解というような先入観をもたせないよう 詳しく書いていない場合もあると思います。

si-tan
質問者

お礼

そういう意図もあるんでしょうね。 先生のみか…。 ま、あまり僕のような考えを持った人が少ないのかもしれませんね。

  • mogula
  • ベストアンサー率60% (93/153)
回答No.4

基本的に理工系の書籍の場合、英語で書かれた書籍を日本語に翻訳して出版しているものがほとんどです。そのばあい、解答すら載っていないこともよくあります。英語版で略解と場合によってはヒントが書いてあるのが普通で、日本語の参考書で略解が載っているだけでも親切です。 すでに解答がありますが、大学での勉強の場合、大事なのは、その問題を解く決まったプロセスではなくて、その背景にある理論の本質を理解して、どの理論をどう組み合わせれば解答に近づけるか?を考えることです。  言い方を変えると、受験ではその問題を短時間で解くことが重要視される為に受験参考書では、ある問題に対して最も効率的な解放とその計算の仕方などが丁寧に載っています。  しかし大学で学ぶ学問では、そのような模範解答を覚えることは全く意味が無いのです。今までの知識を総動員して、自分で解答に至るまでの理論を構築することが大事で、十人いたら十通りの解法が存在していいのです。さらには、そこで学生同士・学生と教師で議論することで新たな解法が見つかるかもしれません。そのため、受験参考書のような通り一遍とうな解説をつけるとその解法を理解する・覚えることに重点をおいてしまう学生が増えるためにつけないのです。 実際には、解答まで翻訳するのが面倒くさかったり、別冊にすれば出版会社が儲かる為でもあったりしますが・・・。 私見ですが、一般に化学系の有名な教科書の章末問題なら、その章に書いてある理論を理解すれば解答の指針の立つ問題ばかりのはずです。解答の指針さえ立てば後は計算なので、それこそ、計算式を丁寧に説明必要は無いと思うのですが? ちなみに、参考書で説明がないのでというのなら、その分野の教科書的な書物で内容を理解してから再度挑戦すると言うのが本来の勉強方法だと思うのですが?必要なら、他の書籍をあたると言う手法も含めて解答に到達する道を見つけるのが大学の勉強だと思います。 なお、別冊などがある場合は出版社に問合わせるか、amazon.comなどネット通販を利用すると手に入ります。大学生協でも注文できると思いますが。それと、もし英語に自信があるのなら原著で勉強することを勧めます。日本語に翻訳された本は得てして間違いが多数ありますので。ただし、英語を読むのに時間がかかると言うのなら本末転倒になりかねないので、日本語版で勉強するのがいいでしょう。 勉強頑張ってください

si-tan
質問者

お礼

そうですね。多くの学生は、まだそこまでのレベルに達していないと思うんですよね。。 受験とかの、いうなれば甘ったるい環境から、いきなりそういう厳しい世界へと放り込まれ…。 でもそれが世界の現実、大学の現状なので、それに耐え抜くことこそ、一人前の大人になることなのかもしれませんね。

回答No.2

私もその点では苦労しました。 先輩のつくった回答をつかったこともあります。 (ずいぶん間違ってもいましたが) 指定の図書がないのであれば、 探せば回答を詳細に解説した本はいくらでもあります。 でも、大学では答えのない問題に対して どう考えるのか、が大切になると思います。 今、起きている政治の問題をどう解釈するのか。 原因不明の病気はなぜ起こるのか。 どうやったら、もっとコストを下げて製品をつくることができるのか。 ・・・などなど 一般教養では、まだそこまで求められないのかもしれませんが ゼミ、研究室レベルではそういうことが求められますし、 社会に出て、 「大学卒」が求められることはそういう点だと思いますよ。 がんばってください。

si-tan
質問者

お礼

やはり根本的に違うようですね、高校までとは。がんばります…。

  • kajyukun
  • ベストアンサー率18% (157/842)
回答No.1

石村 園子さんのすぐわかるシリーズはかなり親切だと思います。 ただ、大学と高校の教育は違います。いままでのように決まった解法を勉強するのではなく、自分で考え、自分で調べ、求めましょう。

si-tan
質問者

お礼

それ、使いました。 なかなか分かりやすい感じですね。 どうもです。

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